暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

洗濯

2018年09月24日 | 古民家

 ガラパゴス諸島には固有種の動植物が多く生息しています・・・。

東洋のガラパゴスと呼ばれているのは、小笠原諸島です・・・。

ガラパゴス諸島と同じように、島にたどり着いた祖先のとなる動植物が・・・

その環境に合わせて進化して来ました・・・。

自然環境そのままでしたら・・・食物連鎖も・・・新らしい進化も、大きな時間の流れに任せて・・・

これからも変わらず進んでいくのだと思いますが・・・

島に人が入る事で、その流れは簡単に壊れてしまいました・・・。

自然に進化する過程で、消滅する種もたくさんいました・・・

すべてがそのまま・・・永遠に残るのではありませんし・・・人がそのエリアに入ら無くても、消えて行くものもあります・・・。

大きな時間軸でゆっくり進んで来たものが・・・人によってそのスピードが早くなってしまう事が、とても危ういと思います・・・。

魚が陸に上がるまでに、どれだけの時間が必要だったのでしょうか・・・?

キリンの首が今の長さになるには、どれだけの世代交代が行われてきたのでしょうか・・・?

洞穴や竪穴式住居から・・・高気密高断熱の住まいが出来るまでの時間は・・・

地球の時間で考えれば・・・ほんの一瞬です・・・。

環境破壊も・・・瞬きにもならないくら短い時間で変化してきました・・・。

権力や力技・・・暴力などで押し進めて来た事は・・・そんなに長続きはしていません・・・。

時間をかけて無理なくすすめる事が大切だと思います・・・。(メリハリは必要ですが・・・)

自然環境に沿った暮らしは理想だと思います・・・。でも、それが出来ないので・・・

さらに環境負荷のかかる暮らしをしなければならなくなって・・・手の施しようの無い社会になって来ました・・・。

「日本を今一度せんたくいたし申候事にいたすべくとの神願にて候」と・・・

坂本竜馬さんは言っています・・・。

今の社会・・・洗濯する事はどれだけあるのでしょうか・・・・・?

 

コメント
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