暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

おひとりさま

2018年09月04日 | 古民家

 ~離れ・・・・がいろんな所で取り上げられています・・・。

車の免許を取らない若者が増えていたり・・・活字、本を読まない方が増えていたり・・・

先輩や上司と飲みに行かない社員が増えたり・・

興味の対象が変わってきたり・・・スマホですべて事が足りたり・・・お一人様が良かったり・・・

動物は群れで行動します・・・自然の世界は一人で生きるには過酷な世界だと解っているから・・・

助け合い・・・争いながら・・・それでも家族や種の保存、と言う本能がそうさせているのだと思います・・・。

足りない部分を補うには、その知識を得る為に本を読んだり・・・体験したりします・・・。

すべての事を一人で出来る方はいないと思いますし・・・

そもそも孤独では、その知識を得る事の意味は半減すると思います・・・。

「結」・・・と言うすばらしい仕組みは・・・

相互扶助の考え方で・・・大工さんの世界では「手間返し」と言う場合もありますが・・・

手伝ってもらったら・・・別の場面で、相手のことも手伝う・・・そんな、「持ちつ持たれつ」の関係で・・・

物々交換や、取れた作物を皆で頂く・・・感謝の気持ちで行う社会がありました・・・。

複雑な社会になって・・・みんな忙しく余裕のない生活が続いています・・・。

景気が悪い・・・不安定な金融・・・人との関係がうまくいかない・・・

一人が楽だと思うような世界になっているようです・・・。

何も無いことは不幸ですか・・・?何でも揃って便利な事が幸福ですか・・・?

無くなって困るもの・・・たくさんありますが・・・孤独が一番辛いのかな・・・と自分は想います。

 

コメント
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