暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

路地

2018年08月23日 | 古民家

 初めて行く町で楽しみなのが・・・

知らない道を車で走ること・・・知らない路地を歩く事・・・

聞いた事がないスーパーで買い物をする事・・・などです・・・。

旅は、行く前の準備や・・・下調べがワクワクして・・・

興奮して、寝付けない夜を過ごし・・・いつに無い目覚めの良さで朝を向かえ、家を後にする・・・。

道中の非現実を楽しみながら・・・(電車なら昼間からお酒など飲んでしまったり・・。)

旅は進んでいきます・・・。

ふだんの生活とは違う行為は刺激があり・・・不安でありながら・・・それを楽しんでいる自分がいます・・・。

江戸時代などは、生活範囲が極端に制限されていたので・・・

他県へ出かけるなどは・・・一生に一度あるか無いかの一大イベントでした・・・。

特に有名なのが「お伊勢参り」、個人の旅行では無く、地域のイベントとして・・・今生の別れのような見送りが行われるほど・・・

その道中の大変さもそうですが・・・大冒険だったようです・・・。

交通網の発達や整備で・・・国内問わず、旅は手軽で余暇を過ごすイベントとなって来て・・・

異文化を知るには良い時代ですし・・・歴史ある路地やお店などを見るには贅沢な時代だと言えます・・・。

今では少なくなった「路地」・・・家と家の隙間を歩く・・・敷地なのか道路なのか・・・

その先はどこに繋がっているのか・・・?

子供の頃に遊んだ想い出や・・・今でも古くからの生活がそのまま残っている事への安心感・・・

今でもそこに暮らす人達の息づかいが聞こえて来て・・・

生活感あふれるいろんなのものが・・・その路地で発見できます・・・。

特産物・・・郷土料理・・・物価など・・・地域の食文化や歴史を感じる事が出来るスーパー・・・

その地域を知るには・・・食文化から・・・(持論ですが)などと思いながら・・・

路地やお店を巡っています・・・。

地方ほど、古民家や文化は残されています・・・それも、後十数年するとどうなってしまうかは解りません・・・。

新しく、便利な事がすべて良い訳ではありません・・・

そこに住む人が、笑顔で楽しく暮らし続けて行ける事が大切です・・・。

海外ではその文化がしっかり残され・・・当たり前のように、今も続いています・・・。

永遠はありませんが・・・伝え続ける・・・次世代に渡す・・・その取り組みが大切だと想います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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