暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

和室

2018年08月22日 | 古民家

 和室はオールマイティな使い方が出来ます・・・・。

2間続きの和室・・・聞いた事があるかもしれませんが・・・

6帖と8帖や8帖と10帖の組み合わせで2間続く間取りです・・・。

襖を外せば2部屋・・・建て付ければ1部屋と自在に広さが変えられ・・・

冠婚葬祭など、さまざまな場面での変化が重宝されてきました・・・。

核家族化・・・駅近の生活・・・通勤の利便性・・・

そこで暮らす住まいには、2間続きの和室を造る事は出来ませんし・・・

和室の利用価値も見出せないのだと思います・・・。

季節ごとの作業や収穫・・・祭事や地域の集まり・・・日々の作業が終わった後の語らい・・・

集会所などは無くて・・・それぞれの住まいに集まり物事が話され・・・決められてきました・・・。

土間は作業する場だったり・・・竈が有り、煮炊きがされたり・・・

縁側には、収穫されたものが並べられて天日干しされたり・・・洗濯物が並べられたり・・・

作業の合間、休憩する場所として・・・足袋や長靴を脱がなくてもお話が出来ます・・・。

生活に合わせた住まい造り・・・暮らしに合わせた間取りに変化していく事も必要ですが・・・

海や山や川・・・深い森の緑・・・視界いっぱいに広がる青い空・・・・

穏やかでいられる空間はどんな場所なのか・・・多くの人が知っていると思います・・・。

暮らしや住まいに必要で、本当に大切なものが何か・・・?知ってほしいと想います。

 

 

 

 

 

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