暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

住み替え

2018年08月02日 | 古民家

 農耕型と狩猟型・・・いろんなたとえ話に出てくる言葉・・・

住まいや暮らしの考え方にも、たとえられています・・・。

農耕民族の日本人は、土地に対する執着が強く・・・いずれは土地を手に入れて、そこに終の棲家を建てたい・・・。

狩猟型の欧米人は、住まいを借りて生活しやすいように改修します・・・。

数ヶ月・・?数年・・?暮らして・・・住環境・仕事・・・子供の関係、などなど・・・

その時の状況で住み替えをして行きます・・・。

土地や建物にはこだわらず、ご近所さん的な関係も、日本の感覚とは違うのでしょう・・・。

鎖国のような時代では無く・・・いろんな文化もたくさん入って来ていますので・・・

賃貸が良いか・・?持ち家が良いか・・?狩猟型か?農耕型か?・・・

ランニングコストはそんなに差がないようなので・・・

個人の考え方・・・仕事や生活の環境などで、それぞれが納得する暮らし方で良いと思います・・・。

地域に根差した仕事や、会社がその場所にしかなかったり・・・移住が難しい職種もあります・・・

IT関係・執筆系など・・・場所が関係ない職種はある程度好きに住む場所を選べます・・

伝統的な仕事に携わる方々は、その場所で生まれた特殊性から、別の地域を拠点とする訳にもいきません・・・。

空き家の問題を、そんな狩猟型として目を向ければ・・・

若いうちは、子供の成長にも良い、自然豊かで環境負荷の少ない暮らしをして・・・

年を重ねたら・・・施設環境が整っていて・・・交通機関も便の良いところで暮らすのもひとつの考え方だと思います・・・。

定年になった後、自然豊かな場所に移住出来るのは、ある程度経済的に裕福な方々だと思うので・・・

そんな考え方も有りなのかな・・・と思います・・・。

年功序列・・・終身雇用が危うい社会構造にもなってきているので・・・

個人のスキルを上げて、いろんな発想で住み方改革をしても良いと思えば・・・

お得な空き家・・・若い世代が必要とされる地域へ・・・心豊かな暮らしの出来る場所へ・・・

勝手な考え方で・・・保障などはありませんが・・・そんな住み替え・移住をして活躍している若い方々にお会いすると・・・

逆に・・・元気をもらってすごく前向きになります・・・。

仕組み造りが大切になってくるように想います。

 

 

 

 

 

 

 

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