暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2018年06月23日 | 古民家

 梅雨・・・・・しとしと降る雨の音・・・葉っぱや地面・・・水溜りに落ちる雨の音・・・

どれも、この時期らしく・・心地よい響きだと思います・・・

それでも、夜・不意に目が覚めて・・・雨垂れの音が気になると、なかなか寝付かれなくなる時もあります・・・

都市部の密集した住宅街では・・・音のトラブルが頻繁に取り上げられています・・・

エアコンの室外機・・・給湯器・・・部屋の中から聞こえて来るTVや話し声・・・

最近では省エネ機器の低周波の問題も起きているようです・・・

旅行先で、なれない布団やベッド・・・聞きなれない音で、眠れない経験をした方も多いと思いますが・・

風の音・・・虫の鳴き声・・・川のせせらぎ・・・打寄せる波の音・・・

自然の音で不快になるようでしたら・・・かなりストレスが溜まっているのでは無いかと思われます・・・

話はそれますが・・・「ウグイス張り」・・・京都二条城の床がいい感じに鳴る、風情のあるお話です・・・

元々、鳥の鳴き声のように、床の構造を工夫していた訳ではありません・・・

経年変化で収縮した木材と金属部分が、スレあったりして鳴くようになりました・・・

一般家庭でしたら、すぐにクレームになるところです・・・床下にもぐって隙間をなくす加工・手直しが必要です・・・

風情と感じるか・・・手抜き工事と思うか・・・どのようにお考えになりますか・・・?

人それぞれの受け取り方があります・・・人工的なものより・・・自然のもののほうが不快には感じられにくいと思います・・・

人工物に囲まれた暮らし・・・・・どんどんストレスが溜まる一方ですね。

 

 

 

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