暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

お風呂

2018年05月12日 | 古民家

 銭湯が町から姿を消して・・・地域の社交場も、また一つ消えていきます・・・

週に1~2回は必ず銭湯に顔を出すおじいちゃん・・・

誰それの孫がもう3歳になるようだ・・・あの空き地だった所にマンションが建つんだってさ・・・

早朝からのお風呂を楽しむ人・・・仕事が終わって汗を流しに来る人・・・

家にお風呂があっても、大きな湯船につかりたい・・・顔見知りと話がしたくて・・・

地域のコミュニティが自然と出来上がっていたと思います。

江戸時代は銭湯は混浴だったとか・・・? 外国人からは奇異な目で見られているようでしたが・・・

湯船にしっかり入ってくつろいだり・・・露天風呂のような風情あるお風呂は無かったり・・・

お風呂のあり方は、国によってかなり違いがあります・・・

温泉は、旅行に行ったら必ずあるのもだと思えるくらい・・・

日本の旅行には欠かせない文化になっていると思います。

いろんなタイプの変わり湯が増えたり・・設備がキレイになっては来ていますが・・・

人気のある温泉は、情緒ある落ち着いた雰囲気と、自然の景色が広がる露天風呂です・・・

無くなってくれば惜しいと思い・・・少なくなってきて慌てて残そうとする・・・

いつの時代も同じ様です・・・切実な社会問題の少子高齢化・・・限界集落・・・空き家問題・・・

それにこじつける様に古民家の活用や、地域活性・町おこし・・・そんな言葉が飛び交っています・・・

自分もそんな流れに乗ってしまっている一人かもしれませんが・・・

少しづつ舵を戻せるようなコト活動の手助けが出来るのかなと思っています・・・

人が心から落ち着ける場所は・・・どんな環境なのか・・・?

多くの人は感覚で解っていて気付いているのですが、しっかりと感じて見えていないだけだと想います。

コメント
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