暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

今・昔

2018年05月02日 | 古民家

 街道歩きをされている方が多いと聞いています・・・

「東海道」・「中山道」・「甲州街道」・・・・有名どころはよく聞きます・・

巡礼としての街道歩きとして・・・「大山街道」・「お遍路さん」・・・

少し変わりどころで聞いたのが「奥の細道」などもありますが・・・

行った方の回想録を見させて頂きましたが、距離もそうですが、目に入ってくるもの・・・

新道・旧道・・・昔の街道の痕跡など・・・細かな部分を気にしながら巡る街道は楽しくもあり・・・

厳しくもあり・・・その人柄も出ていると思います。

町や地域の発展は、人の通行や移動することで栄えてきました・・・今でも宿場だった町には・・・

旧家や豪商・・・本陣跡などがあって、昔の面影を今に伝えています・・・

農家の盛んだった場所・・・当時では養蚕が多く行われていた場所などがあります・・・

戦後の日本の発展を支えていたのは、勤勉な性格と手先の器用さ・・・あきらめない心など・・・

昭和の有名な経営者として取り上げられる方々は、そんな方々だったと思います。

技術の未熟さを工夫・努力で乗り越えて・・・良い物を安く・・・モノづくりで育ってきた国です。

企業が発展して地域が元気になり・・・人が増えて活気が生まれる・・・

今は、インバウンドが国策になる時代・・・でも国造りは・・・

元気な人と町・地域造りからです・・・子供の声が聞こえて大人の笑い声が聞こえて・・・

町が人でにぎわう・・・人が来て・・・物が造られ・・・人も物も動いて元気になっていきます・・・

昔ながらのものが、目新しいものに見えたりしています・・・

古くからの習慣・・・古臭いと思わず見直すことも大切だと想います。

 

 

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