暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

見せ所

2018年03月27日 | 古民家

 映画館で映画を見みたのはいつだったろうか・・・?

TVで見るのとは違う、迫力や臨場感は映画館ならではの醍醐味だと思う・・・

音やカメラのアングルの違い・・・色彩だけでも、迫力・恐怖が伝わってきました・・・

物語の巧みさも、難しさも、もう一度見たいと思わせる仕掛けなのか・・・・?

最近の映画でもすばらしい映画はたくさんあるのでしょうが・・・CGになれてしまうと

心を揺さぶられるような刺激を体感できていない気がします・・・・・

五感で感じる・・・・

始めはゆっくり、歯がゆいようなやり取りから・・・次第に多くの情報が入ってきて・・・

混乱する中、急に視界が広がるような展開・・・・・今まで疑問だった事・・・忘れていた事が

最後に一致する・・・・そして終末を迎える・・・。

視覚だけに頼らずいろんな仕掛けがあった映画は・・・CGのない時代、いかに臨場感を持たすか・・・

そんな撮影の工夫や努力が監督の腕の見せ所だったと思います。

建築の技術も、毎年新しいものが開発され、快適な住まい作り、安心・安全な住まい作りに

なってきていると思います。

楽しくて、穏やかな暮らしが一番よい事だとは思いますが、人が作った空間・・・人に作られた環境・・・

そんな中で生きるているだけでは、人間らしい暮らし方ではないような気がします・・・

映画が手作りな時代、今とは違う苦労が、作り手にはあったと思いますが・・・

その達成感は、五感で感じられたのでは無いかと思います・・・

日々の暮らしが楽しく・穏やかで・自然を感じ・・・・

自然がある暮らしが当たり前に続いて・・・

次の世代にも同じ暮らしがしてもらえるようなそんな生活や暮らし方は・・・

これからの自分達の腕の見せどころになるのだと思います。

 

 

 

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