暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

古都

2018年03月22日 | 古民家
中学生には歴史、文化なんてそこまで興味もなく…
勉強しなくていいのと、知らない場所に行けるのと、友達と遊べるくらいの感覚でしかなかった修学旅行…
大人になって、見える景色と、受け取る感情はやっぱり違うのだと思います。

建築に携わることすら考えていなかった幼い感覚と、良いか悪いのか、それなりに大人の社会に染まった感覚の違いに気づくと、少し妙な感じで…
同じ場所には何度も行くほうが良いのか、一度だけ行って、その時受けた感性を大切にした方が良いのか…?
そんなどうでも良いことまで思い巡らしてしまいます。
都があって、伝統があって、文化もたっぷりあるようですが、古民家の解体、空家などの問題も多いようで…
街並み保存…日本らしい街並みとしての誇らしさが年々失われて来ているそうです。
地域の人が、地域の物で、地域独自の文化を誇りに想う事が、それらを魅力と受け取ってもらえるのだと思うのですが…

近くにある、大切なものを見失いがちになるのが人の常…
年代の関係ない、感性を養える自分でいたいと思います。
コメント
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