暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2018年03月13日 | 古民家

 住まいから、少し離れたところの小屋がトイレだった・・・・

その時代を体験した事はありませんが・・・さぞかし、面倒で・怖くて・冬は寒くて・・・

昔話の世界に出てくる、お話しだと思っていましたが・・・

昭和の時代でも、そんな住まいは、まだまだ普通にありました・・・

そんな暮らし方が・・・2階から1階にトイレに行くのが寒くて・怖くて・・・・に変わって来て・・・

今では、新築する場合、2階にトイレは当たり前に作る時代になっています・・・

それでも、夜トイレに行く時、小さいお子さんは、一緒についてきて!・・・・と言う子がいるようですが・・・。

農家の方が、野良仕事をしているとき、家の中に入って用を足すのは・・・

地下足袋を脱ぐのが面倒なのと・・・泥まみれの長靴で玄関が汚れたりするからなので・・・

外のトイレ小屋を作っています・・・(ガレージなどで作業してる時はとてもありがたいです・・)

忌み嫌われる排泄物ですが・・・畑の大切な栄養で、お金を出して売っていた時代もあります・・・

ちなみに・・・欧州は川に投げ捨てていたようです(少し乱暴な言い方ですいません)

それと、馬が町中を歩いていたので・・・道路はいい感じな汚れ方のようでした・・・

今も昔も、日本人のトイレに対する考え方は進んでいるような気がします・・・

ウォシュレットを開発して、ここまで世界に広がるような商品にした事を思えば・・・

時代によって進化してきた日本のトイレ事情は侮れません・・・

豪農・豪商・武家やお殿様など・・・いろいろ調べると、トイレ事情がまだまだあるようですね。

 

コメント
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