暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

優劣

2018年03月10日 | 古民家

 廻りがみんな貧乏でした・・・

戦前・戦後・・・・もっと言えば・・明治・大正・昭和・・・

多くの人がとても貧乏だったそうです・・・

自分の小さい頃の写真が白黒で・・・その出で立ちを見ると・・・

あっ・・・!・・自分の家はそこそこ貧乏だったなぁ・・・と思います。

人は、他人と優劣を付けて、自分の立ち居地を確認して行動するようで・・・

格上・格下・・・そんな優劣を競うTV番組もありますね・・・・

 

廻りが皆、同じような食生活で・同じような洋服着て・・・同じような住まいで・・・

みんな同じで・・・貧乏だけどよい時代だったと言われる昭和の時代・・・

そんな中にも、悲しい出来事・楽しい出来事・困った出来事があったと思います。

古民家のような暮らしは、そんな出来事を家族で過ごし・家族で乗り越えたきました・・・

プライバシーの無い間取りで、畳の部屋で・・・家族・兄弟いつも一緒・・・

今ではあまり考えられない生活でしたが・・・引きこもりも・・・孤独死も無かったのかな・・・

そんな気がします・・・(いろんな考え方がありますので、あくまでも個人的な見解です・・)

四季のある国は少ないそうです・・・

山や森の緑があって・・秋の紅葉、黄金色の稲の収穫・雪景色・・・色とりどりの風景が当たり前の暮らしは・・・

砂や土や緑ばかりの景色が続く国から見れば・・・夢のような場所だといいます・・・

そんな当たり前の暮らしが、当たり前のように続く日本が・・・これからも続くようにするには・・・

廻りや・自分たちの為ではなく・・・将来に向けて残せる仕組み造りが必要なのだと思います。

みんなが貧乏な暮らしは・・・欲がふくらむ事が無い、環境になるのでしょうか?

 

 

 

 

コメント
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