暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

かぐわしい

2018年03月06日 | 古民家

 人それぞれに、懐かしい想い出のにおいはあるります・・・

花の香り・・草木の青々しい香りで「春」を感じたり・・

湿った空気・・・焼けたアスファルトに降った雨で「夏」を感じて・・・

焚き火のけむりや・・・金木犀が花を咲かせる頃に「秋」を感じたり・・・

乾燥した空気・・・吸い込んだ空気の冷たさで「冬」を感じたり・・・

季節に感じるにおいもありますが・・・

朝・昼・晩のにおいも、それぞれ想い出があります・・・

知らない場所に行って偶然嗅いだにおいから、子供の頃や・昔の記憶が鮮明に蘇ったなんて・・・

そんな小説のような事もあると聞きますが・・・。

味覚も嗅覚も最初は慣れなくて、すごくストレスに感じる事がありますが・・・

数日その環境にいたり、食べているうちに、慣れてしまい・・・臭いとは感じなくなるようです・・・

住まいは、人や家族が長年暮らして、その家庭のにおいとなります・・・

久しぶりに帰っても、何故か安心するにおい・・・

新築や新車のような新品独特のにおいが好き・・・という方もいると思いますが・・・

人が安心するのは、小さい頃から慣れ親しんだ、地域や家庭・家族の香りなのかもしれません・・・

 

 

コメント
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