暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

表示

2018年02月20日 | 古民家

 スーパーに置いてある食品にはいろんな表示が書いてあります・・・

どんなものが添加されているか?どこで取れたか?賞味・消費期限はいつまでか・・・

特に安全管理や危機管理が社会問題になっているので、正しい表示が義務付けられているようです。

人の口に入るもので、体の成長や健康・寿命にまで関係してくる大切な部分だと思います。

住まいの健康は、一昔前に問題になった「シックハウス症候群」で、床材や壁材・・・

合板や設備に使われる接着剤など基準を決めて、使用制限や基準を決めました・・・

でも・・・無垢材は規制対象外・・・何を使ってもOK!!です・・・

それは・・・自然乾燥材も強制乾燥材も、燻煙乾燥材も同じ基準扱いになるのです・・・

化学物質を使ってる合板材がすべて悪者ではないのでしょうが・・・・

無垢材だからといってすべてが良い訳でもないのかなと思います・・・。

食品の合成着色料があまり良いものでは無いと思ってはいますが・・・

いろんな検査や試験がされていて、どんな成分で、体にどんな影響があるのかけっこうはっきりしています・・・

(合成着色料の歴史は以外に長いんですよ)

でも、自然素材はそれだけで検査が厳しくなかったり・・・試験対象にならなかったりする場合もあります。

本当に安全な素材か、住まわれる方にとって本当に安全か?・・自然なものほどしっかり検査してもらいたいのです・・・

自然素材の中にも毒のように、なりえるものもあるので・・・しっかりその素性を知って・・・

どんな森で、どんな環境で、どんな育て方で・・・育てたり、造っている方はどんな方達なのか?

FSC(森林管理協議会)マークやSGEC森林認証制度と言う制度がいろいろ出来て・・・

木材についても正しい表示がされるようになってきました・・・

食べ物と同じように、ずっと住み続ける住まい・・・正しい表示で判断したいですね。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする