暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

うつりかわり

2018年02月18日 | 古民家

 秋の収穫時期、一面に広がる稲穂を見ると・・ふわぁ~と気持ちが落ち着く感じがします・・・

山育ちで、田んぼの景色が懐かしい訳でもありませんが・・・

夏の空の下、青々(実際は緑ですが・・・)とした稲を見ても同じように思います。

田園風景が日本人の記憶にすりこまれているのでしょうか・・・・?

萱葺きの建物を見て、立派な梁を土間から眺めると心落ち着くのもそんな感じなのですね・・・

一日が早く感じられるようになって・・・一年があっという間に過ぎていく感覚になってきて・・・

クラス替えがあったり、学年が変わったり、新入生が入ってきたり・・・・

移り変わりのある子供の頃の生活で、自分の立ち位置があったのか・・・?

四季の無い国にいたら、日々の移り変わりが解らなくなってしまうのでしょうか・・?

(四季の無い国を否定しているわけではありません・・・)

古民家の夏は涼しいけど、冬は果てしなく寒い暮らしではさすがに大変です・・・

時代と共に変化してきた、生活に必要な最低限の整備も、生活に合わせた設備に変えることも大切です。

それでも、季節を感じ・生活の知恵を養い、暮らすことの大切さを知ってもらえると思います。

子供の頃に経験してきた事や、思い出はたぶん一生忘れる事は無いと思います・・・

大切な思い出・・・準備出来るのも、体験させてあげられるのも、大人の役目なのでしょうね・・・。

 

 

 

 

コメント
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