暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

手直し

2018年02月16日 | 古民家

 古い家をリノベーションして住もうと言う人は・・・変わり者なのか・・?

興味本位なのか、余裕がある人なのか・・・?

地方の取り組みで行われているのが、移住前提で数年実際に住んで頂き・・・その間給料?(生活費?)

も、支給してくれて、住む建物も提供してくれる制度があります。

生活が安定して、そこでの基盤が出来るまでの支援になるそうですが・・・

地域の方々にも溶け込んで、信頼して頂く期間でもあります。

町おこしのプロジェクトで、コンサルタント会社が入った場合の一例ですが・・・

社員さんをその町に(商店街の中に・・)実際、住まわせて町や商店の行事や・・・

各家庭に割り当てられる地域の役割分担も行うようです・・・

地域の現状をしっかり把握するには、まずそこに飛び込むことなんですね。

古民家をお持ちの方々や、住みたいと考えている方は、解っていると思いますが・・・

DIYで古民家などを補修するにも限度があり、本職の方にお願いする内容もたくさんあります・・・

電気・水道・ガスは出来れば(資格が必要な工事です必ず頼みましょう)職人さんに工事してもらい・・・

内装材の張替えや仕上げなど、構造に関わらない部分を担当するほうが良いと思います。

一番大事なのは、構造です・・・木造で一番心配なのが、雨漏りとシロアリで、その補修がしっかりしていないと

土台や柱・梁といった構造部分を傷めてしまいます・・・。

もし古民家などを購入する場合は、床下・天井裏などは必ず点検してください・・・

一人で生きているわけでは無いと思いますので、生活するにはご近所さん、廻りとの係わり合いは大切ですし・・・

心配事・相談事が気軽に話せる関係が出来ると、住まいの補修にも良い影響が出て来ると思います。

古民家ブームで多くの方が感心を持って頂けるのは、とてもうれしいのですが・・・

そんな時には、よからぬ考え方を持っている人達も増えてきますので十分ご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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