暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

都会

2018年02月14日 | 古民家
東京都港区に(愛宕神社)があります…
小高い山の上に社はありますが、幕末の頃に、ここから江戸の町を撮った古写真があるのですが。
当然、瓦屋根の建物が並んでいて、高い屋根の建物は立派なお寺や神社くらいです。
何度も大火にあった町だけに、茅葺の建物は見当たらないですが…
当時は江戸城(今は皇居)が近くにあるので、武士や大名屋敷も多かったので、高さは無いですが、大きな瓦屋根の建物も目立ちます。


戦争の空襲でも大きな被害がありましたから、都内で残っている古民家は、終戦後がほとんどですが、その中でも大火や、戦火をなね脱がれた建物もあって…
ビルを背景に見る古民家もなかなか絵になる気がします。
様変わりした町ほど昔の面影を残した建物は残っていませんが、そんな中で奇跡的に残り、住み継がれて、保存されて来た建物は…
何かの運命か、歴史の記憶を次の世代に残すべき何かの役割を持っているのかな…?
そんなロマンを感じてしまいます。
文化財になっている、普段公開していない建物もありますし…一度伺いたいと思いますが…
まだまだ知らない民家もありますので、いつかそんな建物にも出会う機会があればと思いますし、出会えるまで、大切に住み継がれていって頂ければと思います。

(他責な言葉で申し訳ありませんが、微力ながらご相談頂ければお力添えさせて頂きたいとおもいます。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする