暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

街道

2017年12月29日 | 古民家

 早朝から、昼間から、夕方・夜にかけて走っている人の、なんて多い事か・・・

朝5時は当たり前で・・・4時頃には、ピッタリタイツを履いて帽子をかぶった、ご年配が・・

元気な足取りで・・・たぶん・いつものコースを走っていました。

健康志向・マラソン人気・・・?何故こんなに流行ってしまったのでしょうか?

古い街道は全国各地にあります・・・復元した街道もありますが、主要道路が出来た事で

忘れ去られた街道が、地域の取り組みでそのまま残されてきた場所など・・・・・

歴史で習った日本の主な街道は「5街道」があります・・・

日本橋を出て・・

「東海道」(京都三条大橋へ)

「中仙道」(京都三条大橋へ・内陸経由)  

「日光街道・道中」(日光東照宮へ)

「甲州街道・道中」(甲斐の国・山梨県下諏訪へ)

「奥州街道・道中」(白河へ)

その他にも数多くありますが、賑わった宿場がある場所では今でも立派な商家や

町屋が残されています。

特に「本陣」(大名・宮家・公家などの身分の高い人が宿泊する施設)は当然立派な造りの建物が多くて・・

当時の技術や、使われている柱や梁の材料などを見ると、同じものを造ろうと思っても

もう二度と造れないと言うのが、解って頂けると思います。

どんなに進んだ技術でも、自然の素材を使って・長年経験した技術で造るものを同じように再現する事は出来ません・・。

変わって良いもの・変わらないで良いもの・・・先を見据えた考え方が大切ですね。

補足ですが・・飛脚は江戸から京都を最速で2日半~3日ほどで走ったそうです(リレー方式で行くようですが)

       1人で走ると6日間ほど・・・1日80~100kmくらいでしょうか?

参考にはしないで下さい・・ランニング・マラソンはほどほどに楽しむが良いのではと思います。

 

 

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