暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

記憶

2017年12月24日 | 古民家

 1日・1週間・1年が早く感じて、2017年もあとわずか・・・

節目ごとに行事や決まり事があって、季節を感じたり・・

景色が様変わりするのを見て、季節を感じたり・・・

年末に大掃除をして、正月は何もしない・・コタツに入ってTV見ながらみかんを食う・・・

時間の進み方が早くなった生活ですが・・・

のんびりしたお正月を迎える事はこれからあるのでしょうか・・・?

畳を上げて天日干しをする・・・自分もしたことはありませんし・・・見た事も覚えて無いと思います。

畳はイ草で編んだ「畳表」を・・・藁を束ねたような「畳床」にくるんだ物です。

今では発砲スチロールや、木材チップの圧縮材で畳床は作られているので・・・

天日干しは必要なくなってきています・・・。

イ草を編む糸も綿から化学糸になっていたり、そもそものイ草をポリプロピレンや和紙を縒って

作っている畳表もあります。

畳の敷き方1つ取っても「祝儀敷き」・「不祝儀敷き」・「卍敷き」(まんじしき)などがあって・・・

社寺仏閣や料亭など・・畳の敷き方を気にして見てもおもしろいと思います・・・。

ある風景や町並・人が生活している姿を見ていると、昔の記憶がよみがえってくる事があって・・・

子供の頃に見た記憶なのか、映画やTVドラマの記憶なのか・・・?

慌しく走る仕事の車も、町を歩いてすれ違う人も、行きかう人の顔も・・みんな年末らしく見えてきます・・・

餅つきも・凧揚げも・羽根つきも、あまり見る事はありませんが、いろんな記憶や感覚がよみがえってくる年末は・・

日本らしさを感じられる、心地よいときです・・・。

 

 

 

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