「健やかに暮らす」とは・・・?字の如く「健康な生活」・・?と言う事でしょう・・・か・・?
健康とは・・・病気にならないような暮らし・・なのだと思うのですが・・
病気にならない生活が安心・安全で快適な暮らしとは言えないのではと思ってしまいます・・(ややこしいですね・・)
現代は個人を尊重する社会・・・文明が発達する前・・人の理解を超えたものは排除するような時代もあったそうです・・
近代でも、解明されないもの・多くの人と違った考え・容姿など・・・一般社会にそぐわない物は排除や隔離がされてきました。
昔、多くの民家は「田の字」の間取りの家が多く、障子や襖で簡易的に間仕切りる生活スタイルで・・
個人のプライバシーはあまり無かったようです。
何かあった次の日にその噂は、村や町中に広まるような環境でしたが・・・それは
田舎暮らしには無くてはならないコミュニケーションの一つだと思います。
床の間のある和室には「上座」・「下座」があって床の間があるほうが「上座」
出入り口側が「下座」・・と・・なります。
囲炉裏を中心に座る場合の家長や来客の方が来た場合、座る場所も決まっています・・・
時代にそぐわない事もありますが、家庭それぞれの決め事が・・いずれ社会に出てから・・
組織の中でのルールを事前に学ぶ場、になっているのではと思います。
心身共に健やかに育つには、親子関係もそうですが、家庭環境・・・「住育」も必要だと思います。
住むことを学ぶ・・・家造りの過程を学ぶだけで無く・・住まい方を学ぶことが大切で・・・
健やかに暮らすとは・・・を、考える事になると思います。(住育・・詳しくはお声掛けください。)