暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2017年12月07日 | 古民家

 ニュースなどで雪景色が映る機会が増え・・・

天気予報で雪だるまマークが目立つようになる季節となりました。

冬は植物の成長が止まる(ゆっくり)時期です、植木の植え替えなどは今からが時期のようです。

植林されて伐採時期になった木の伐採はこれからが最盛期になります。

気候が温暖な時期は木も一生懸命根っこから水や栄養を吸い上げ育っていくので

伐採した時に木や枝がぶつかって枝が折れたりしてそこから腐食したりするそうです。

水の吸い上げが少ない時期のほうがそんなリスクが少ないのと・・

伐採後は「葉枯らし」と言って、枝や葉っぱをつけた状態で乾燥をするので・・・

木自体の水分が少ないほうが良いのです・・・

自然に任せて木の水分を抜く事で製材後の木の艶がまったく違ってきます。

昔は自然乾燥させるのが当たり前でしたが、材木の供給安定の為に通年の伐採が行われていて

今では大きな釜の蒸気や熱で強制乾燥させています、急激にカラカラに乾いた木材が健康的なのでしょうか・・・?

大きな丸太が自然乾燥するには何年もかかりますが、その強度や・木肌の美しさはとても魅力的です。

「新月伐採」と言う考え方もあって、新月に伐採した木は虫が付きにくい、カビにくい・・・腐食に強い・・・

賛否両論あるそうですが、人の考えが及ばない不可思議で神秘的な材料で造られた住まい・・・

魅力的でワクワクする考え方だと思いませんか。

 

 

 

今では1年を通して伐採は行われています・・・生産性やコスト、

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