暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

ことば

2017年11月27日 | 古民家

 TV番組で、ひらがなや漢字の「はね」・「とめ」・「はらい」などには基準が無い・・・

文字は時代と共に変化するから・・だそうです。

日本語も英語も時代ごとに変化して、若者言葉や社会情勢を象徴した言葉が生まれてきます。

最近では大和言葉などの昔からある言葉が、再認識されていましたが・・・

以前は見下して見られる時代もありました、今では個性として認知されていますが・・・

京都に行けばなんとなく「京言葉」が町の雰囲気に合う気がします・・・

沖縄に行けば「うちなーぐち」がどこからか聞こえて来る気がします。

土地柄と言いますが、気候や地形など、その土地ごとの文化があるから方言が出来たのか・・・その逆なのか・・・?

人柄・物腰・立ち振る舞いそれらが融合して言葉と言う文化がはぐくまれ・・・

言葉を聴くだけでそんな気持ちになるのでしょう。

時代と共に変化はしていきますが、残していかなければいけない伝統だと思います。

「もったいない」が流行りましたが・・・

捨てるだけでは能がない、形があるもの大事にしなければ・・・と言う想いの言葉です。

一生に一度の想いで建てた住まいを、能のない行動に出ないように、その言葉と共に

次の世代に伝えていけたならと思います。

 

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