暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

路地

2017年11月11日 | 古民家
子供の頃遊んでいた近所の空き地や、田んぼ…学校帰りに寄り道したあぜ道や脇道…
目線が変わったのか、体の大きさが違うのか?
こんなに細くて狭い道だったのだろか?

大らかな時代だった…と言うと、大げさだと思うのですが、人の田んぼでおたまじゃくしやドジョウを捕まえたり、柿を勝手に取ったり…
田舎に帰ると、そんな郷愁にふける歳になったのかと思います。

改めて見ると他には無い良いところ…は意外に近くにあるもので、知らない場所、見慣れたもの…
そんな中で、共同水場…と言うものがあります、水を汲んで飲んだり、野菜を洗ったり、洗濯をしたり、地域のみんなで手入れをして、代々継がれて来ている場所が町のあちこちにあります。

規模は全然違いますが、同じような有名な場所で岐阜県の郡上八幡と言う場所がありまして、その町並みと同じように、地域で使われる水場も大切に受け継がれて来ているようです。

そんな風習も世代が変わり、町並みの風景を今までの様に残していけるかの問題にも直面しているようでが…

古くからものも、時代ごとの文化、どれもその時代を映し出して来た大切な物だと思います…

人がいてこそ、継がれて行くことが出来ると思えば、人との関わり、地域との関わり、文化との関わり…多くのことに関わる事の大切さを感じます。
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