暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

あき屋

2017年11月08日 | 古民家

 空き家対策が各地で行われています。

ご存知のとおり、土地の固定資産税は「空き地」なっている場合と

建物が建っている場合では数倍の差があります。

ぼろぼろの建物でも建っている状態で、たまにお手入れしていれば良いのですが・・・

放置される場合が、とても問題になっています。(空き家の状態によってはこれからもっと税金は上がりそうです)

京都や鎌倉・・・空き家を利用してお店にしたり、コミュニティスペースにしたり・・・

地域活性の方法として空き家や古民家が利用されています。

でも・・・うちの田舎もそうですが・・・人が少なくて・・秘境のような所で・・・

観光資源も無い場所では、地域活性も、空き家対策も進める事は難しそうです。

あるTv番組で、産業部品を開発・製造している会社の方が・・

新しい製品を開発して・・・次なる新製品開発を若手に任せていました・・・

先輩の助言を受けながら、ようやく製品にこぎつけそうな部品が出来たのを

上司が見て言った言葉が・・・・「我々の年代では思いつかないですね・・・」

「やっぱり若さのでしょうか・・?嫉妬お覚えますよ・・・」と・・・。

建築設計も発想です・・・それをカタチにするのも発想と工夫です。(造る職人さんの技術は当然ですが・・・)

慣れがあります、関係の無い業種から見ればおかしいと思う事があるかもしれません・・・。

大人が当たり前でも、子供は疑問を持ちます・・・。

今時の若者は・・・と思う事もありましょうが・・・柔軟な考え方にも耳をかして・・・

いろいろな問題解決のきっかけ・切り札は、そんな所から出てくるのかもしれませんね。

 

コメント
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