暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

いいとこ取り

2017年10月27日 | 古民家

 メイちゃん・サツキちゃんと言えば「となりのトトロ」です。

引っ越した先の和洋折衷の家は皆さん覚えてられるでしょうか・・・?

明治・大正・昭和・・・と・・時代の流れの中で・・・

今まで異文化を知らなかった反動なのか・・?いろんな物を吸収して

独自の文化にして・・・日本独特の建物も生まれて来たそんな建物のひとつが

草壁さん一家の家でした。

古民家と言えば、茅葺の・土間があって・囲炉裏があって・・・

京都のような漆喰・格子戸・瓦屋根などの家の事を思い浮かべるかも知れませんが

和洋折衷の建物も、立派な古民家です・・・。

看板建築と言って、外壁が銅版張りの店舗だったり、とんがり屋根の建物に

瓦屋根の建物がくっついている建物だとか・・・

当時の宮大工さんや建築家さんが比較的裕福な人達からの依頼で

多くの建物が建てられて、今でも保存されている有名な建物もあります。

茅葺屋根の家を、今の高気密高断熱の建物するのは・・・かなり難しいので

古民家はすばらしいので、ぜひ住んでみて!!とはなかなか言えませんが・・・

和洋折衷の家や、蔵造りの家は今でも快適に暮らせると思います。

個性的な家に住みたい方、「大正ロマン」な世界・・・のぞいてみてください。

 

コメント
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