暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

燻し瓦はいぶし銀

2017年10月03日 | 古民家
横浜市都筑区で作業されている古民家曳家の現場のお手伝いに行ってまいりました。(ほぼほぼ見学になりましたが…)こんな盛りだくさんの施工内容はこれからも出でくるか解らないくらいの規模の手直しです。ます骨組みの状態にして、傾いて、沈下している建物を修正、柱をほぼ入れ替え、梁も一部入れ替え、建物を移動(曳いて).新しく造った基礎に乗せて、内部を生活できる様に作り直すそうです。

前回はこんな感じでしたが、本日は水平に戻して柱や梁を入れ替え終わった状態で4〜5m曳ました。

みるみるうちに動いていく姿が圧巻でしたが、前段取りが果てしなく地道な作業でどこまで丁寧にやれるかが、この何気なく建物が曳いて行かれる姿となるのだろうとおもいます。古民家を活かすには出会いやタイミング、関わる人達の想いなどいろいろな問題があります、予算も大きなネックですが、今回の様な貴重な体験を活かすせる様に日々精進です。
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