コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

49代表が出そろいました。

2015-07-31 22:22:25 | 高校野球
今年の全国高等学校野球選手権の出場校が全て出そろいました。
最後の出場を決めたのは大阪代表の大阪偕星学園で大体大浪商を破って初出場を決めました。この高校初めて聞く名前でしたが卒業生は鶴田浩二さんをはじめ吉本の坂田師匠や彦摩呂などを輩出しています。
スポーツにも力を入れていていました。大阪桐蔭を破って波に乗って優勝おめでとうございます。

今年の初出場は7校(霞ヶ浦:茨城、専大松戸:千葉、津商:三重、大阪偕星:大阪、岡山学芸館:岡山、広島新庄:広島、創成館:長崎)です。
高校野球100年の年に第1回優勝校京都二中の流れをくむ鳥羽が出場した事は偶然なのでしょうか。

又、最多出場は北海(南北海道)の36回、早実(西東京)の29回、中京大中京(愛知)と天理(奈良)の27回、仙台育英(宮城)の25回と続いています。

久々は三沢商(青森)の29年ぶり、龍谷(佐賀)下関商(山口)の20年ぶりです。

又、聖光学院(福島)の9年連続出場は戦後最長で歴代単独2位です。素晴らしい記録です。

組み合わせ抽選会は3日で開幕は6日です。
いよいよ熱い夏の戦いが始まります。

袋井駅

2015-07-30 23:11:20 | 日記


今日は仕事で袋井に行きました。
去年の年末に橋上駅として南北自由通路化されました。

駅としての歴史は1889年(明治22年)に官営鉄道の静岡・浜松間開通時に開業しています。かつてはここから秋葉馬車鉄道(後の静岡鉄道秋葉線)や中遠鉄道線(後の静岡鉄道駿遠線)も乗り入れていました。
当然これらの鉄道が走っている姿を見た事はありません。
南北自由通路の動きは2007年にJRと袋井市の間で橋上駅化の協議についての覚書を結んだところからです。約7年で橋上駅化されました。何年もスッタモンダしている沼津に比べると格段に早いです。

この駅前は綺麗に整備されてきました。
中遠地区の主要都市としての機能を備えつつあります。

前半と後半のギャップ、今日はサプライズでした。VS横浜F。

2015-07-29 22:51:31 | 清水エスパルス
今日はウイークデーJリーグでアウエイでマリノス戦でした。
最近の試合どうもイライラがつのっています。勝たない事には静岡県中部東部では事件が起こりかねない心配をしなくてはいけないかもしれません。
さて、冗談はさておき今日のスターティングメンバーを見てびっくり。ウタカがいません。どうしたのでしょう。ベンチには入っています。
その代わりにDFにはキャラが帰って来ました。更には今日は4バックです。3バックは批判が多かったですからね。

さて試合が始まりましたがエスパルスは攻め方を忘れたのか防戦一方。ボールを持てばミスでボールロスト。俊輔には簡単にあげられる。いいとこは何もない。
19分、マリノスのCKからの展開。ファビオのヘッドはリキがセーブ。そのボールがゴールライン上に転がった所をハチがクリア。間一髪でした。

23分、左サイドからの淳悟のクロスは走り込んできた齊藤にピタリと渡ります。DFについたエダが簡単に振られて殆どフリー状態でシュート。これが決まってしまって0-1と先取点を奪われてしまいました。

この後も延々とマリノスの攻撃が続きます。全く攻撃ができないエスパルス、前に張るテセが完全に孤立してしまいました。やっぱりウタカがいないとだめなのかな。

それでもこのところエスパルス同様勝ちにめぐまれていないマリノスも追加点が奪えません。
何とか1点で前半を折り返しました。

後半頭からタク→村田の交代。どう出るかこの交代。
デュークが左のウイングに入り、村田が右に。

後半開始早々デュークから上がった犬飼に渡ったボールをシュート。バーの上を越えて行きました。しかし前半はこんな場面無かったんですよね。
マリノスもアデミウソンがヤコをフィジカルではね飛ばしてキーパーと1対1になりますがこれはリキがキャッチ。
齊藤が持ち込んでシュートしますがこれはキャラがブロック。マリノスも決めきれません。

54分、右サイドを村田が持ち込んでクロス。ファーサイドでデュークがヘッドで折り返したボールに中央で元紀が飛び込んでゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!後半の早い時間に追いついた!!!!!!!!!!
元紀の価値あるゴーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!1-1の同点!!!!!!


後半やっと攻勢に転じたエスパルスが乗って行けるか。
この後はエスパルスもマリノスもなかなかチャンスらしいチャンスを作れないまま後半も中盤に入って行きます。

75分、足を痛めた白崎→平岡の交代。今日もフェイスマスクを付けて平岡が登場。

77分、リキからのボールを受けたテセが柔らかいクロス。これを後ろから上手く入った元紀が大男の中澤に競り勝ってヘッドでシュートこれがドンピシャに決まって
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
元紀の逆転ヘッド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!遂に2-1逆転!!!!!!!!!!


さあエスパルスこの後の時間の使い方大事です。
グランパス戦もこの後追いつかれています。モンテディオ戦は3点を追いつかれています。
もう取りこぼしは許されません。

85分、元紀→六平の交代。守備を固めるのか。
しかしこの後はマリノスの猛攻を受けます。セカンドボールをことごとく支配されマイボールにならないので時間を使えません。

アディショナルタイムには小林のシュートがバーに弾かれます。まだツキは残っているか。

最後はリキがキャッチしたところで終了の笛!!!
エスパルスが何とか勝ち点3を挙げました。
長かった~。ホームのフロンターレ戦以来の勝ちです。

危ない試合でしたが何とか勝ちきった。今はこんな試合をして勝って行くしかないかもしれません。
浮上するためには連勝が絶対必要です。さて2週間代表の東アジアカップの為にJはお休みになります。
今度の中断はしっかり調整して臨んで行ってほしい。
この前みたいな鍛えたのか何なのか分からない合宿は要りません。シッカリ三保で鍛えてもらいたいです。
今日ケガで出られなかったウタカはケガを治すいいチャンスかもしれませんね。

今日、平日のアウエイにもかかわらず日産スタジアムに駆け付けたオレンジサポの皆さんお疲れまでした。



静岡高校2年連続出場。

2015-07-29 22:09:17 | 高校野球
今日は高校野球静岡県大会の決勝でした。
第1シードの静高とノーシードの飛龍の対戦です。静高が勝てば3季連続と2年連続甲子園出場です。飛龍が勝てばもちろん初出場。韮高以来20年ぶりの東部からの出場。更に沼津からとなるとさかのぼって兄弟校の桐陽以来の出場です。

試合は1回いきなり静高が内山の2ランホームランで先制します。内山君今大会3本目です。2回には三瓶のスクイズで3点目。軟硬おりまぜての攻撃で主導権を握ります。
その後も加点して引き離す静高に対して、ヒットはかなり打ちますが最後の1本が出ない飛龍。対照的な試合になりました。

静高はエース村木が11安打されながらも飛龍の攻撃を9回の1点に抑えて完投勝ち。5-1で勝って2年連続24回目の出場を決めました。春の選抜ではベスト8に進出して優勝した敦賀気比にサヨナラで敗れているだけに、今回の甲子園に対する意気込みは高いと思います。静岡県民が静高に期待しているのはもちろん全国制覇です。今年のチームは実現可能なレベルだと思います。
甲子園で活躍して静岡に長い夏を届けてください。

飛龍の選手の皆さん残念でしたが9回最後の最後まで試合を諦めない精神力立派でした。9回の1点はピカピカに輝いていました。何かと暗いニュースが多かった沼津を熱くしてくれてありがとう。沼津や東部で野球をやっている選手達に大きな励みになったと思います。お疲れ様でした。胸を張って沼津に戻って下さい。

さてこれで代表が決まっていないのは愛知県と大阪府です。両方とも明日が決勝です。
愛知県は中京大中京VS愛工大名電の強豪対決。
大阪府は大体大浪商VS大阪偕星の対戦です。大体大浪商は浪商時代牛島・香川のバッテリーで出場した頃を思い出します。オールドファンは怪童尾崎でしょうか。大阪偕星は横綱の大阪桐蔭を破って波に乗っています。面白い対戦になりそうですね。

実力が高くてもプレイするのは高校生です。些細なメンタルのズレで実力が発揮できなかったり、実力以上のものを発揮したりします。
静高も一戦必勝。驕る事の無い様に集中して頑張って下さい。

最後に静高の野球部および関係者の皆さん甲子園出場おめでとうございます。

静岡の決勝は静高VS飛龍。他地区でもドラマがありました。

2015-07-28 23:25:32 | 高校野球
準決勝を迎えた静岡県大会。甲子園切符は静高・静商・飛龍・磐南に絞られました。シード校は静高のみで他3校はノーシードからの勝ち上がりでした。
今年の大会はシード校8校の内5校が初戦で姿を消す戦国大会となりました。

第1試合は静高VS静商の古豪対決です。ある程度危なげなく勝ち進んだ静高とシード校浜商との古豪対決を制し準々決勝では浜松市立を延長の末振り切って勝ち進んできた静商の対決ですが好勝負を期待しました。
1回いきなり静高が先制。しかし最少失点で切り抜けた静商は3回好投手村木を攻略して3点を挙げて逆転、静高が今大会初めてリードを許しました。
しかし強力打線の静高は5回に一気に9点を取り逆転。試合を有利に進めます。その後静商は8回9回に1点づつを挙げるにとどまり静高が10-5で勝って決勝進出を決めました。
静商としては惜しまれる5回の大量失点でした。

第2試合は飛龍VS磐南でしたが、1回いきなり飛龍が2点先取。2回は大量5点を挙げ主導権を握ります。2回の裏磐南に1点を返されますがその後も小刻みに加点して11-1で飛龍が快勝して決勝に進みました。
今まで東部の強豪と言われてきてシード校にも名を連ねましたが、ここ一番で勝ちきれなかった飛龍が遂に決勝の舞台に立ちます。
そして惜しくもベスト4で涙をのんだ磐南ですが、素晴らしい戦いでした。磐南旋風をこの大会で吹かせてくれました。再試合となった知徳との試合では粘り強い守備でピンチを切り抜け勝利する事が出来ました。文武両道で大変だったと思いますが今はお疲れさんと言ってあげたいです。

さて、明日は決勝。静高が勝てば2年連続24回目の出場。飛龍は初の決勝ですので当然初優勝という事になります。
静高が選抜8強の力を発揮するのか、飛龍が20年ぶりに東部からの出場を果たすのか興味があります。明日もウイークデーですので中継に集中できませんが選手の健闘を心よりお祈りしています。

さて、全国でも続々と甲子園決定のニュースが入ってきます。
その中で一番の注目は神奈川県大会でしょうか。横浜VS東海大相模という全国大会でも通用する両校の対戦です。東海大相模はプロ注目のエース小笠原がいます。横浜は名将渡辺監督がこの大会を最後に勇退が決まっています。何としても甲子園に行きたいという意地のぶつかりあいだと思います。
試合は4回に東海大相模が3点を先制。その後も終盤に追加点を上げ9-0で横浜を退けました。名将渡辺の采配もこれで最後になりました。あまり知られていなかった横浜高校を全国屈指の強豪に押し上げて数多くのプロ野球選手を育て上げ夏2回春3回の優勝を成し遂げた大監督でした。もう70歳になられたんですね。今はお疲れ様という言葉を贈りたいです。

大阪大会では大番狂わせが起こりました。
全国一の強豪、横綱の大阪桐蔭が準々決勝で大阪偕星に2-3で敗れるという波乱が起こりました。内容は詳しく分かりませんが、同じ高校生がプレーする試合ですのでこのような事は起こり得る事ですね。
同じく大阪大会準々決勝でPL学園が大阪体大浪商に2-1で敗れました。存続の危機にさらされているPLですが1年生はいません。監督は校長が代行して選手がサインを送るという奇怪な現象です。選手の自力もあってここまで勝ち進んできましたが、学校側ももう少し暖かいバックアップがあってもいいんじゃないでしょうか。全国屈指の強豪で一時代を築いてきた名門ですので存続させてあげたいと思います。あのPLのユニフォームを見ると震え上がった程強かった。KKコンビの印象が強いですがこちらもプロにかなりの人材を輩出してきました。
最後の年は現2年生12人での活動になります。何とかして下さい。

さあ、甲子園に各地区から出場校が出そろうのも大詰めとなりました。
悔いの無い様に全力で試合に臨んで下さい。