コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

ワールドカップ優勝はアルゼンチン。

2022-12-19 22:28:44 | ワールドカップ
アルゼンチンが36年ぶりの優勝を飾ったカタールワールドカップのフィナーレはPK戦でした。
前半アルゼンチンがメッシのPKとディマリアのゴールで2点先制、フランスを完璧に押さえ込んでいましたが、後半修正してきたフランスはエースのエムバペがPKを決めると1分後ワンツーからエムバペが低く抑えたシュートを決めて同点。
決勝にふさわしい熱戦になってきました。

終了間際のメッシの惜しいシュートもありましたが決まらず。
結局90分では2-2の同点のまま延長戦に入りました。
「明日仕事あるのに夜更かしかー」なんて思ってしまいました。

延長前半はせめぎ合いのうちにあっという間に終了。
延長後半3分、アルゼンチンの攻撃マルティネスのシュートをGKがセーブしたこぼれ球をメッシがシュート、相手DFがクリアしたかに見えましたが既にゴールの中。ゴールが決まってアルゼンチン勝ち越し。
これで決まったかに見えましたがディフェンディングチャンピオンもツキを持っていました。
延長後半11分、フランスのシュートブロックに入ったモンティエルの手にボールが当たってフランスにPKが与えられました。
蹴るのは今日2得点のエムバペ、決めればハットトリック。これを確実に決めて再び同点。
終了間際のフランスはGKと1対1の場面を作りますがアルゼンチンのGKマルティネスのスーパーセーブに遭って得点ならず。
このまま終了してPK戦に運命を委ねられる事になりました。

PK戦は先行フランス、一人目今日ハットトリックのエムバペが決める。後攻アルゼンチンはやはりエースのメッシ、これをグラウンダーのシュートで決める。
二人目、フランスはコマンシュートは読み切ったGKにセーブされて失敗、アルゼンチンはディバラが決める。
三人目、フランスはチュアメニが左隅に蹴りますがポストの外で失敗、アルゼンチンはパレデスが決めてかなり優位な立場に。
四人目、フランスはコロムアニが決める、アルゼンチン勝利の鍵を握るキッカーはモンティエルが左に決めて優勝を決める。

この瞬間にアルゼンチンの優勝が決まってカタールワールドカップも幕を閉じました。
両エースが実力を発揮して締ったいいゲームになったと思います。
それにしてもハットトリックを演じたエムバペ120分走りきる無尽蔵のスタミナも魅せてくれました。
それ以上にアルゼンチンは今大会で代表引退を表明しているメッシを全員で盛り立てようとする団結力を感じました。
世界のスーパースターメッシが唯一手にしていなかった悲願のワールドカップのトロフィーが渡され、英雄マラドーナが手にして以来のカップがアルゼンチンにもたらされました。

今大会、日本も躍進したと思いますが4位に入ったモロッコの大健闘がこの大会を盛り上げてくれたと思います。
その上で決勝がこの素晴らしいゲームで幕を閉じてくれました。

優勝おめでとうアルゼンチン!!

メッシありがとう、そしておめでとう。

今日もアベマTVで見ていましたが解説の本田圭佑さん全く飾らない言葉で話していました。
友達が隣にいてサッカーを見ているような感じで楽しかったです。
賛否両論あるかと思いますが、コヤチンは楽しんで見ていました。
本田圭佑さんもお疲れ様でした。

決勝はアルゼンチンVSフランス。

2022-12-15 23:02:23 | ワールドカップ
カタールワールドカップもいよいよ大詰め準決勝が終わりました。
アルゼンチンVSフランスという優勝候補同士の対戦となりましたが、難敵にも屈せずに実力を発揮して勝ち上がって来たと言っていいでしょう。
アルゼンチンは初戦サウジアラビアに苦杯をなめ「どうしたアルゼンチン」と思わせましたがその後はしっかりと修正して準々決勝のオランダ戦はPK戦に持込まれましたが、準決勝は日本を破ったクロアチアを破ってのファイナル進出です。
対するフランスはグループステージ3戦目のチュニジアには敗れましたがベスト16進出後は強かな戦い方で強豪対決のイングランドとの接戦を制し、準決勝では今大会の台風の目となって旋風を巻き起こしたモロッコを2-0で破ってファイナルに進出しました。

さて決勝で戦う両国には得点ランキング1位で並ぶアルゼンチンのメッシとフランスのエムバペがいます。この両者の戦いも注目ですが、何と言っても今大会を最後にアルゼンチン代表を退く世界的スーパースターのメッシがワールドカップ最後の試合という最高の舞台設定でフィナーレを迎えます。
準決勝のゴール前でのボール扱いなんてまだまだテクニックは衰えていません。

決勝は18日というか19日午前0時(日本時間)キックオフです。翌日仕事がありますが見たいと思います。
日本が躍動したカタールワールドカップも3位決定戦と決勝の2試合を残すのみとなりました。
日本もいつの日かファイナルのピッチに立てる事を祈っています。

ドイツ戦後のサポのゴミ拾い、いい事だと思うんですが。

2022-11-25 23:53:44 | ワールドカップ
ドイツ戦の劇的逆転の後話題となっていたのが日本ロッカールームが綺麗に片付けられていた事と、日本のサポーターがスタンドのゴミ拾いをしていた事に絶賛の声が上げられていました。
この行為は今大会から始まったことではなく、初出場のフランスW杯から始まった事でいい習慣だと思っています。
コヤチンなんかはストレートに感激してしまうのですが、同じ日本人でも違う見方をする人もいるものです。

大王製紙の元会長井川氏なんかは「こういうの気持ち悪いからやめて欲しい」「ゴミ拾い褒められて喜ぶ奴隷根性」なんて事を言っていますし。「まあ端的にいってサッカー場のゴミ拾いしたことを褒めてもらって喜ぶくらいしか 日本人の自尊心を満たせることがないくらい誇れるもののない貧しい国になったということだ 赤ちゃんが泣いたら文句つけるような国民の美徳? 笑わせるな」
コヤチンには到底理解できない事なんですがそういう考え方する人もいるんだなと思ってしまいました。

また元東京都知事の舛添氏は「日本のサポーターがスタジアムの清掃をして帰るのを世界が評価しているという報道もあるが、一面的だ。身分制社会などでは、分業が徹底しており、観客が掃除まですると、清掃を業にしている人が失業してしまう。文化や社会構成の違いから来る価値観の相違にも注意したい。日本文明だけが世界ではない」なんてコメントも出しています。

当然賛否両論寄せられていますが、素直にいい事だと思ってしまうコヤチンは単純なのでしょうか。
この人たちの意見の方が深読みしているのでしょうか。だとしたら寂しい考え方だと思うのはコヤチンだけなのでしょうか。
街や海岸などでゴミ拾いのボランティア活動なんかも否定されるべき事なのでしょうか。

まあ十人十色という事もあります、考え方いろいろなんでしょうね。
でもコヤチンとしてはロッカールームを綺麗に掃除して立ち去った日本選手スタッフの皆さん、試合後のスタンド掃除をした日本サポの皆さん心より拍手を贈りたいと思います。

頑張れ!! 日本!!
頑張れ!!日本サポーター!!

サウジ大金星、アルゼンチンに勝つ!!

2022-11-22 23:08:54 | ワールドカップ
今日行われたワールドカップC組、アルゼンチンVSサウジアラビアはサウジが2-1で横綱アルゼンチンを下して大金星を挙げました。
試合当初アルゼンチンが持ち前のテクニックでサウジを翻弄すると思っていましたが、なかなか粘り強い守備で応戦します。
10分にいきなりアルゼンチンにPKが与えられメッシが決めて先制。
その後アルゼンチンは2度ネットを揺らしますがいずれもオフサイドの判定でゴールを取り消されます。しかし攻める姿勢は完全にアルゼンチンにありました。
その後結局得点なく1-0アルゼンチンリードのまま前半終了。

後半開始早々サウジが少ないチャンスをものにして同点、見事に相手を交わしてシュートコースを作って決めたゴールでした。
更に約5分後ペナルティエリア内からゴラッソで逆転。
誰がこの展開予想できたでしょう。

その後のサウジの集中力は凄かったアルゼンチンは攻めに攻めますがサウジの体を張ったディフェンスと、GKのスーパーセーブで交わします。
アルゼンチンに焦りの色が濃くなり、サウジもケガの退場者が出るなど正に死闘をものにしてタイムアップの笛を聞く事となりました。

無敵のアルゼンチンを破ったのはサウジアラビアでした。
それにしても辛抱強い試合運びでした。

明日の日本VSドイツ、もしかしたら日本にも勝機があると思います。
ドイツがどれだけ自力を発揮するか、日本も速い攻撃でドイツを切り裂く事ができるか。
明日を楽しみにしたいと思います。

ワールドカップカタール大会が開幕します。

2022-11-20 23:18:50 | ワールドカップ
ワールドカップカタール大会が始まります。
明けて1時から開幕戦カタールVSエクアドルの一戦で熱戦の1ヶ月がスタートします。

日本は死の組に入ってしまってドイツ、スペイン、コスタリカと対戦します。
確かに超難しい対戦となります。
テレビ等で解説者達が口をそろえて言うのは「チャンスはある」ですが、重ねがえすも難しいですね。
確かにチャンスはあるかもしれませんが、ドイツやスペインは百戦錬磨の強かさと試合運びを持っています。
ただ、日本人である以上は期待したい。負けて良かったなんて思うはずもないのであります。
世界の一流国と堂々と渡り合って行くには避けては通れない道であると思います。
日本語には良い言葉があって「胸を借りる」というのがあります。相撲道から来ているのかもしれませんが、思い切ってたち向かっていってほしいと思います。

この他世界のハイレベルなプレーが出る事を期待しています。

今大会暑さを考慮して冬開催となりましたが、コンディション面の仕上げが大きく左右するかもしれません。

頑張れ ニッポン!!