コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

名鉄三河線廃線跡と足助散策

2024-04-29 22:48:45 | タウンウォーク
昭和の日です。
今日は豊田市藤岡町のつどいの丘のツツジを見に行こうと思って出かけましたが、現地に着きますとツツジはもう終わってしまっていました。
花の盛りって短いものですので仕方有りませんね。

それでは方向転換してかつて名鉄三河線の猿投・西中金を走っていたレールバス区間の廃線跡の痕跡を見てきました。
平成16年(2004年)3月31日に廃線になりました。
この路線乗車したことはありませんが、鉄橋の下で会社の仲間達と河原でバーベキューをしたことが有り、鉄橋を何回も通り過ぎるレールバスを見ていた記憶があります。
先ずは三河広瀬駅跡です。










続いて1駅戻って枝下(しだれ)駅に向かいます。

途中鉄橋跡を発見







最後に終点だった西中金駅に向かいます。



かつて道路を跨ぐ橋があった場所があり、線路跡に登る階段が設置されていましたのでちょっと見てきました。




終着駅西中金駅です。
もう来ることがないレールバス、かつての面影を残していて欲しいです。

ここから少し先の旧足助町の町並みと香嵐渓を歩いてみました。



ちょっと雰囲気のある小路があります。


重要文化財「鈴木家住宅」以前来た時は改修中でした。今は本宅は改修終了し裏にある数棟のの改修が行われています。


田口家住宅。


なんとかつてガソリンスタンドを屋内で営業していたと言うことで、地下タンクのマンホールが残っています。


中馬館




アサヒビールの文字が懐かしいです。


足助川に沿って住宅が並ぶ姿が旅情を感じさせます。


道標もいにしえの街道を感じさせます。

次に香嵐渓を歩いてみました。
紅葉の名所ですが今は青モミジが目を楽しませてくれます。















残念ながら紅葉の時に来た事がありません。
大変混み合いますので敬遠していたのかもしれませんが、一度は訪れたいと思います。

こんな感じでかつての面影と、今の風景を辿る旅をしてきました。

鎌倉五山を回って来ました。

2024-02-10 22:47:55 | タウンウォーク
今日から3連休です。
沼津にいますので一人でボーとしていても面白くないので、どこかに行かなくちゃと思って昨日「そうだ鎌倉行こう」と思いつきました。
鎌倉に鎌倉五山がありそれをコンプリートして歩こうと考えました。

沼津から東海道線と横須賀線を乗り継いで北鎌倉着。
ここからスタートします。


駅を出てすぐ隣の踏切を渡って円覚寺に行きます。12年ぶり3度目の訪問です。


円覚寺(鎌倉五山第二位)



総門


山門


仏殿


天井の「白龍図」


選仏堂


選仏堂前の梅がほころんでいました。


国宝「舎利殿」、屋根のカーブがしなやかです。


大方丈


大方丈から庭を眺めてみます。先日の大雪の名残が各所にありました。




国宝「洪鐘」


弁天堂

見どころ満載の円覚寺でした。有名なお寺ですのでかなり多くの人たちが訪れていました。

浄智寺(鎌倉五山第四位)

山門を望む。円覚寺に比べるとマイナーですので参拝客は少なめです。こちらは初めて訪れます。


本堂雲華殿


ささやかな竹林と古めかしい井戸がありました。


布袋尊。

建長寺(鎌倉五山第一位)
12年半ぶり2度目に訪れました。



総門。


総門にかかけられた「巨福山」の額。大きな福をもたらす寺という意味です。


山門(国指定重要文化財)


鐘楼(国宝)


仏殿(国指定重要文化財)


法堂(国指定重要文化財)


唐門(国指定重要文化財)


近づいて唐門を見てみました。


方丈


方丈から庭園を眺めてみました。


カワセミを発見!!

この後半蔵坊(奥の院)ぬ向かいます。

まずはこんな道を歩いていきますが、この後階段攻撃が始まります。


奥之院の手前、天狗が迎えてくれます。


ようやく到着、手前に建長寺の建物、そして山の向こうに相模湾が見えます。
富士山を望めるスポットがありましたが、今日は見る事ができませんでした。


梅が咲いていました。


早咲の桜も咲いています。

建長寺も鎌倉観光で人気がありますのでかなりの人たちが訪れています。

この後南に向かいますが、車はひたすら渋滞していますし、駐車場は軒並み満車状態です。やはり三連休は混みますね。
今日は歩きですのでその点足の疲れを除けば気が楽です。

鶴岡八幡宮が近づくと更に混み合ってきます。
八幡宮と反対側に向かうと人通りが少なくなります。
横須賀線の踏切を渡った所に寿福寺があります。ここは50年余り前に訪れて以来2度目です。

寿福寺(鎌倉五山第三位)



山門から中門に向かい長い参道がのびています。


中門から先は公開日以外は入れません。ここから見てみます。

裏側の墓地の一角に北条政子と源実朝の墓があります。

北条政子の墓


源実朝の墓

寿福寺参拝を終えて再び混み合っている地域に戻り、遅めの昼食を取って最後のお寺に向かいました。
鶴岡八幡宮界隈はかなりの人が押し寄せて来ていました。三連休ですからね。
鶴岡八幡宮を横切って進みます。
15分くらい歩いた所に最後の浄妙寺があります。

浄妙寺(鎌倉五山第五位)

総門。この浄妙寺も初めて訪れました。


本堂。


枯山水の庭園もあります。
小規模のお寺かと思いましたが、かつては外門・総門・山門・仏殿・法堂・方丈・禅堂・経堂などの伽藍や多数の塔頭を持つ大寺院でしたが火災のため規模が縮小して現在の伽藍になったようです。

これで五山巡りは終了しました。
浄妙寺の近くに最近人気の「報国寺」があります。来たついでに行こうかと思いましたが、妻に今度行こうと言った手前自分だけ行くのはどうかと思って見送ることにしました。

この後はバスに乗って鎌倉駅に行きました。

鎌倉駅到着。
江ノ電で藤沢に行って東海道線で帰ろうかと思いましたが、疲れが出て来ましたので大船から東海道線で帰ることにしました。
大船から沼津行きの電車に乗りましたのでひたすら寝ていました。
歳をとると疲れちゃうんですね。

三保半島めぐり。

2024-01-27 22:18:07 | タウンウォーク
三保の松原で有名な三保半島を巡って来ました。
ちょっと変わった方法で行きます。
清水駅からすぐ近くの河岸の市裏から出る水上バスに乗ってスタートです。

水上バスがやって来ました。
今日は暖かいので外の席に座って20分間の海の旅を味わう事にします。


このタンクの場所に新スタジアムできればいいな。


ドリームプラザも見えます。
カモメの餌を船内で販売されています。コヤチンは買いませんでしたが、家族で乗って来た人が買って餌やりを始めました。

カモメが寄って来ました。


瞬く間にカモメが群れで集まって来ました。
こんな事をしているうちに三保到着。
富士山は雲に隠れて海上からの富士山は見えませんでした。

下船してすぐ近くにエスパルスの練習グラウンドがあります。寄らないわけにはいけませんね。

クラブハウス到着


練習見学初めてです。


秋葉監督の声が響いていました。


セットプレーの練習。


お昼頃全体練習終了。この後自主練となりました。

ここからは海岸線沿いを歩いて行きます。

真崎海岸、ようやく富士山の全貌が見えて来ました。


海を挟んで対岸の興津埠頭。


真崎灯台。


さらに歩いていくと三保灯台(清水灯台)到着。
明治45年点灯いらい100年以上海を照らしています。


羽衣の天女の風見鶏がてっぺんについています。


三保の松原に着きました。流石に多くの人が来ていました。


2代目羽衣の松。


3代目羽衣の松。


御穂神社に向かう「神の道」


結構長い。


神の道が御穂神社にいざなってくれました。


舞殿。


本殿。

これで今日のプログラムは終了しました。
この後バスに乗って清水駅に帰りました。




三ヶ日(浜松市北区)の社寺を巡ってきました。

2023-09-02 22:03:34 | タウンウォーク
今日は近くにありながら一度も行った事が無かった三ヶ日の神社やお寺を訪ねてきました。
先ずは濱名惣社神明宮を訪ねました。

この鳥居が最初の鳥居です。


そして2つ目の鳥居。


その先に御神木。


拝殿、なかなか立派です。その奥に本殿が見えます。


本殿は入れませんが国指定重要文化財となっています。
浜名の惣社として又浜名神戸の本拠地として崇敬されてきました。延喜式神明帳(901〜922)の遠江国浜名郡、英田神社に当り式内社という事です。
特産である「三ケ日みかん」を伊勢神宮に献納する神社でもあります。
静かな境内で心落ち着くものがありました。

次は濱名惣社神明宮から程近い摩訶耶寺に行きます。

高麗門から入っていきます。この門は徳川家康が浜名湖畔に築城した野地城から廃城となる際に近藤用行により再築されたものです。
摩訶耶寺は神亀3年(726) 行基によって新達寺として開創された高野山真言宗の古刹です。


本堂です。堂内に先手観音(国指定重要文化財)・不動明王像(国指定重要文化財)・阿弥陀如来像(静岡県重要文化財)が安置されていました。

そしてこの寺の自慢は庭園です。



「平安末期から鎌倉初期の作庭で、時代の古さ、保存状態、石組、出島、鶴島、枯山水様式の蓬莱連山等、東日本随一の名園と称されている。」という事です。

次に訪れましたのは大福寺です。

仁王門は新東名高速を隔てた手前にあります。
 


駐車場から本堂に向かいます。


本堂。


鐘楼。

宝物館とこのお寺にも庭園があります。

このお寺の有名なのは徳川家康が好物で室町時代から伝えられ代々受け継がれながら、今でも寺一族のみ手作業で作られている「大福寺納豆」があります。
本堂付近からは浜名湖も少し見る事もできました。

最後に猪鼻湖神社に行きました。
三ヶ日付近の湖は浜名湖と思われがちですが、キュッと締った瀬戸付近から北側は猪鼻湖といいます。
いつも仕事で三ヶ日から湖西市に抜ける時に赤い橋と祠が見えますが「何なのだろう?」といつも思っていました。

穏やかな湖面でマリンスポーツを楽しむ人が多かったです。湖畔を暫く歩いて行きました。


新瀬戸橋。赤のアーチが印象的です。


瀬戸橋の先に猪鼻湖神社が見えてきました。

瀬戸橋の付け根から狭い道で再び湖畔に下りて行くと鳥居が見えてきます。


鳥居の先岩場を越えると赤いアーチ橋が迎えてくれます。



祠の湖面向きにも鳥居が建っていました。

この神社の御朱印は瀬戸橋のたもとにある和食屋さんの「小松屋」さんに委託さていました。


この後は帰る途中浜名湖サービスエリアを外側から入ってお昼を食べて行きました。
浜松サービスエリアは数年ぶりに行きましたがレイアウトが変わって新しくなっていました。浜名湖の眺望は以前通り素晴らしかったです。
近くの由緒ある神社や古刹めぐりで思わぬ発見もありました。

お茶の水界隈を歩いていました。

2023-07-18 22:06:33 | タウンウォーク
16日の事です。
国立競技場に向かう前に、オプショナルツアーしてきました。
昼前に東京に着きましたので競技場入りまでの2~3時間前お茶の水のあたりを散策しました。散策と言っても災害級の暑さの中ですので無理をせずに水分を確実に摂りながら歩いて行きました。
東京駅で外に出て丸の内口から駅舎を眺めてみました。
多くの人達がこの重要文化財の駅舎をバックに記念撮影していました。


丸の内北口のドーム天井のレリーフを見上げてみました。


もっとゆっくり駅内を散策したかったのですが、時間も限られていますのでお茶の水に向かいました。
お茶の水の駅前で軽く食事して歩き始めますが「暑い!!」言いたくは無いけど「暑い!!」

ニコライ堂
先ずは見た事も無い「ニコライ堂」を外から見てみました。御茶ノ水駅からすぐの場所にあります。

日本正教会の聖堂「ニコライ堂」。正式には東京復活大聖堂教会といます。明治時代中期に建てられましたが、1923年の関東大震災でドームと鐘楼が倒壊。1929年に再建されました。日本で唯一の本格的なネオ・ビザンチン様式の教会という事です。本来中には入れるようですが今日は外から建築の美しさを見るだけにしておきました。

次に御茶ノ水駅の北にある「湯島聖堂」に向かいます。
聖橋を渡って鉄道と神田川を追い越すのですがこの橋撮影の有名なスポットになっています。

地下鉄とJRが交差するよく見る風景です。コヤチンは実際見るのは初めてです。

湯島聖堂
江戸時代中期、江戸幕府5代将軍・徳川綱吉が上野にあった孔子廟をこの場に移し、大成殿(たいせいでん)と周辺の建物を総称して「聖堂」と呼ばれるようになりました。11代将軍・徳川家斉の時、幕府直轄の学校として「昌平坂学問所」を開設。幕臣のほか、各藩の藩士に対して儒学や医学、洋学などを教えました。

道から近いので入徳門から入りましたが正門はこちらでは無いようです。


入徳門の文字が見えます。


そこから入ったところに杏壇門(きょうだんもん)。「杏壇」とは、学問を教える場所を意味するそうです。


杏壇門の向こう側に位置しているのは、「大成殿」です。この建物には、孔子の他、孟子・顔子・曾子・子思という中国の「四賢人」が祀られています。


孔子銅像。


仰高門(ぎょうこうもん)。本来こちらから入るのが順序のようです。
今回下調べも無く湯島聖堂を訪れましたが、大成殿の前に立つと空気感が変わったような気がしました。

次にはここも初めて踏み入れるスポット「神田明神」に向かいます。
神田明神

この鳥居から入ります。


随神門。昭和50年に昭和天皇御即位50年の記念として建立しました。総檜・入母屋造です。


御神殿。昭和9年に竣功。権現造。鉄骨鉄筋コンクリート・総朱漆塗の社殿です。


小舟町八雲神社。


大伝馬町八雲神社。


江戸神社。

神田明神って名前は有名ですが、どんなところか分らずにいました。ここも全く予習無しで参拝しましたので、急いでまわった事もあって見逃している部分も多かったので時間がある時に来た方が良かったですね。
結婚式を挙げている方もいました。先日の浜松の諏訪神社でも結婚の方に遭遇しましたが、幸せのお裾分けを頂いたようでこちらもハッピーな気持ちになりました。

さてここからオプショナルツアーの最後の目的地「東京ドーム」に向かいます。
東京ドームは隣の水道橋駅が最寄り駅ですが、暑いですが歩いて行きます。

東京ドーム到着。今日は都市対抗野球の真っ最中ですのでかなりの人が押し寄せていました。
今日の目的はここで野球観戦では無くドーム内の「野球殿堂博物館」に行きました。

野球殿堂博物館

ここが入口です。暑いので早く中に入りたいです。
当然内部はエアコンが効いています。「助かった。」

ここで全ての説明をしますときりがありませんので、先日のWBC優勝関連の展示物を中心にアップしたいと思います。
その前に
コヤチン世代のヒーローはやはり王さん長島さんですが、王さんのメモリアルホームランボールが展示されていました。

左から600号、700号、714号(ベーブルースを抜くホームラン)、756号(世界新達成ホームラン)うーーん貴重だ、これを見る事ができただけでも価値あります。
殿堂入りされた方々のレリーフも並んでいました。コヤチンが知らない人から、監督時代だけ知っている方、選手時代を知っている方様々です。申し訳ありませんが時間が無く一人一人つぶさに見ていませんでした。

お待ちかね今年のWBC優勝コーナーです。

大谷翔平選手のユニホームとバットヘルメット。


これが優勝トロフィーです。


優勝メダル。


ウイニングボール、優勝のものと準決勝の村上選手のサヨナラ打なんか見ると当時を思い出します。

こんな感じでオプショナルツアーを終えて国立競技場に向かいました。
信濃町で下車して、絵画館前を通って国立イン。
今日は神宮球場でヤクルト巨人戦も行われますので、このスポットにかなりの人数が集結することになります。

今日巡ったスポットはもう少し気候が良い時なら歩いてもう少し広い範囲を回れたと思います。今度はもう少し予習して来たいですね。
しかし暑さに参った。