コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

桃田賢斗、代表引退

2024-04-18 22:35:26 | スポーツ
昨日のサッカー長谷部誠選手の現役引退に続いて、今日はバドミントン日本代表桃田賢斗選手の代表引退が発表されました。
かつてバドミントンを経験したコヤチンにとって桃田選手希望の星でした。

そして不運な巡り合わせの選手だったんじゃないでしょうか。
リオオリンピック前には違法賭博問題で出場停止になり、その後実力を発揮して世界ランキング1位にまで登り詰めて東京オリンピックでは押しも押されぬ金メダルの最右翼でありましたが、2020年1月のマレーシアでの大会遠征中に不幸な交通事故に巻き込まれて右目の眼窩底骨折で手術を受ける事になりました。
どうもそこから歯車が狂い始めたのかもしれません。
一年延期された東京オリンピックでは予選敗退。
本来の実力を発揮できないまま東京オリンピックのメダルを手にすることはできませんでした。

再起をかけてパリオリンピックにも挑戦しましたが残念ながら出場権を獲得できませんでした。
残念な事ですがバドミントンという競技をメジャーにしてくれた第一人者であったんじゃないでしょうか。
もし自分が中学校年代のバドミントン選手だったら間違いなく桃田選手を目標にしていたと思います。

代表は引退しますが国内では競技を続けるようですので、後進の指導やジュニア年代の目標となる選手であってほしいと思います。

桃田賢斗日本バドミントン界を支えてくれてありがとう。そしてお疲れ様でした。

ギリギリのプレイを簡単そうにやる天才だったと思います。

DAZN値上げ。

2024-01-11 22:30:33 | スポーツ
DAZNの値上げが行われます。
毎年値上げになるのでサッカーを見るのも厳しくなってきますね。
Jリーグの場合は基本的にはエスパルスの試合なのですが、他の試合をキックオフからタイムアップまで見る事はありませんので、もったいないと言えばもったいないのですがDAZNでしか全試合見る事ができないので仕方ないです。
1社独占にするとこのような事が起こるのかもしれません。

他のスポーツにも興味を持って見てくれればお得ですよと言われてもなかなかね。
まあこの方法でしかありませんので契約しますが……

様々な値上げ落ち着くのは何時の事でしょうか。

青学大圧巻の総合優勝。

2024-01-03 22:10:45 | スポーツ
昨日の往路に続き今日は復路のレースが行われました。
2分38秒のアドバンテージは青学大にとっては十分かと思いました。
6区から青学大は余裕を感じるレースだったような気がしました。よっぽどアクシデントが無い限り青学大の優位は揺るがないような気がします。
その予想通り走るたびに2位駒大との差は広がるばかり、この差は流石に駒大でも追いつくのは不可能に近いような気がします。

優勝に関してはレースとしての面白さはなくなったかもしれません。
2位と3位の差も離れている事から2位争いも無くなって、1位と2位は一人旅状態でした。

シード権争いも8位以下が芦ノ湖一斉スタートとなったので見ていてまどろっこしい感じですが、10位を巡る争いは入れ替わるのでこちらの方が興味ありました。

結局青学大の圧勝のレースに終始しました。復路優勝も青学大がとり完全優勝となりました。
本来なら駒大がこのような展開に持込みたかったのかもしれませんが、箱根戦術を研究し尽くした青学大に凱歌が上がったってところでしょう。

駒大1強と言われて油断があったとは思えませんでしたが、選手配置にしても戦い方にしても駒大は研究され尽くしたのかもしれません。
学生駅伝レースで最も欲しいタイトルの箱根駅伝その記念すべき100回大会を制したのはリベンジに燃えた青学大でした。

青学大の選手の皆さん、そしてスタッフや裏方の皆さん、選手の家族の皆さんおめでとうございます。

そしてこの大会に関わった各大学の皆さん感動をありがとうございました。
走れなかった選手の皆さんにも一つ一つのドラマがあったと思います。
この大会から実業団で羽ばたいてオリンピックを目指す選手もいるかと思います。
またこの大会を最後にレースとしての陸上競技を終わる選手もいるかと思います。
皆さんの次のステージでも活躍をお祈りいたします。

箱根駅伝、青学大が駒大振り切り往路制す。

2024-01-02 22:51:31 | スポーツ
お正月の風物詩ともなりました箱根駅伝の往路が行われました。昨日の能登半島地震の影響で中止もささやかれましたが、行われる方向で進められました。
例年は沼津でこのレースの模様を見ている事が多いのですが、今年は浜松の自宅でこの戦いを見る事となりました。

戦前の予想では圧倒的に駒大の優位が伝えられていました。出雲・全日本に続き三冠は確実と言われていました。2年連続の三冠という偉業を狙う盤石なメンバーも優勝の予想をより強いものにしていると思われました。
特に一区から三区にエースを並べる強力な配置です。
一区で駒大の篠原倖太朗が圧巻の走りでトップで襷渡しした時点では「やっぱり駒大強いな」なんて感心してしまいました。2位創価大に23秒差をつけました。
二区駒大はキャプテン鈴木芽吹も快走を見せますが、ここで王者に迫ったのは一区9位で駒大から35秒後にスタートした青学大黒田朝日でした。駒大が一人旅の体制を作ろうとする中、ひたひたと差を詰めて戸塚中継所手前ではかなり鈴木芽吹に迫って22秒差で三区に襷を渡しました。
三区、駒大は大エース佐藤圭汰ですが、追う青学大は太田蒼生が7.6km地点で佐藤を捉えます。太田は直ぐに抜きに行かずに後ろに付けて体力の温存と仕掛けるタイミングを計っているようでした。
2度ほど仕掛けようとしますが、佐藤が追いつき併走は続きます。これも駆け引きなのかもしれません。
18.2kmで太田がサングラスをあげてスパートこれに佐藤は付いていけません。結局太田は4秒の差をつけて1位で平塚中継所に飛び込みました。昨年から続いていた駒大の1位を譲らない記録を崩しました。
四区、スタートから青学大佐藤一世が4秒差でスタートした駒大山川拓馬を突き放します。一気に差が広がったような印象です。
小田原中継所では駒大に1分27秒の差をつけて五区若林に襷を渡します。
五区青学大は若林宏樹、この山登りは城西大の山本唯翔、創価大の吉田響が注目されていました。今日は途中から雨も降り出し箱根山中は気温も下がりますのでアクシデントには十分警戒したいところです。
しかしそんな心配をよそに若林は安定した走り、駒大金子に差を詰めさせません。若林は最後まで快走を続けて1時間9分32秒の区間新でゴール。往路優勝を決めました。
2位駒大には2分38秒の差をつけました。3位は若林の記録を上回って1時間9分14秒のタイムで走りきった城西大山本が入りました。

トラックの記録では駒大の選手がかなりリードしていますが青学大の選手達は20km余りで実力を発揮する走りで箱根駅伝仕様のレースをした結果かなと思いました。
青学大原監督の「負けてたまるか大作戦」に気持ちが現われていました。
明日は復路どのようなレースが繰り広げられるか期待したいと思います。

今日のレース箱根ゴール地点で8位でゴールした大東大菊地駿介選手と9位でゴールした法大細迫海気選手がハグしているシーンが映りました。箱根山中を競り合って走りあった二人が健闘をたたえ合うシーンにスポーツマンシップを感じました。素晴らしい事だと思います。

最後に今日のレース昨日の能登半島地震で多大な被害が出た後だけに開催に賛否両論出ましたが、自粛するだけが被災者を思う事では無いような気がします。
「呑気だ」なんて思われるかもしれませんが、私は開催を選択した大会関係者を支持したいと思います。
その上で被災地で犠牲になられた方々のご冥福と怪我をされた方又被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

日大アメフト部が廃部に。

2023-11-29 22:01:40 | スポーツ
日大アメフト部の廃部の方向が決定したという事です。
1940年創部21回の学生王者に輝く名門ですが、2018年には悪質タックル問題で指導の方向性を疑われ、今回は薬物事件で3人の逮捕者を出してしまったのが廃部を決定づけられる結果となってしまったようです。

何ともやりきれないですね。
法を犯したのは許されるべき事ではないのですが、それによって全部員が連座制をとって夢を捨てなくてはならないのはどうなのかと思ってしまいます。
真剣にアメフトと向き合ってやってきた選手達の青春を奪うのが「仕方ない」で済まされてしまうのが悲しく感じました。

当然ライバル校にとってもショックはあると思います。
切磋琢磨してきた相手が突然無くなってしまうのもモチベーションの意味からもマイナスになってしまうと思います。
残された部員にとって「日大を選んだ事が不運だったんだよ」という事で済まされたのでは可哀想すぎるような気がします。
何とか救済措置ってないものでしょうか。

元はと言えば一部部員の問題ですが、周りの部員で止める奴はいなかったのかとよく言われますが、体育会の組織の中では旧態然とした体制が残っていて意見を出せない状況もあるのかもしれません。上級生に意見できる体制になる未来に期待したいと思います。

そしてもしかしてこの問題の根底にあるのが理事長と上層部の確執にあったとしたら、「前途ある若者の人生を狂わせてしまう責任をどう取るのか?」と思ってしまいます。
学長と副学長の辞任で済まされる問題じゃないと思うんですが。