おもしろき ー熊本、鹿児島、宮崎で過ごした日々🌟🌟🌟

おもしろきことのなき世をおもしろく!Carpe Diem. 人間万事塞翁が馬。人生いろいろあるから、おもしろい!

失敗談-幼児編

2011年09月30日 03時09分31秒 | 回想録
3歳の頃からの記憶があることは以前このブログに書いた。
生まれてから、記憶する中で、初めての失敗談と呼べるのは、何歳であったか定かではないが、幼稚園に通う前であったのは間違いない。
当時、トイレはほとんどの家が汲み取り式、いわゆるぼっとん便所で、小さな子供一人で行くには危険過ぎた。
ある日、用を足すために、母親にトイレに連れて行ってもらった時のこと、僕は左手に仮面ライダーブイスリーの人形を持っていて…。
あとは推測に任せる。

とにかく、泣いて、母親にアピールしたが、母親はその事件に気づかないまま、今にいたっている。

失敗談と言うより、初めてショックを受けた日かもしれない。
余談だが、雪が初めて積もったのもこの年で、初めての雪に感動しっぱなしだった。
テレビは白黒で、ほとんどテレビをつけることはなかった。
皆、貧乏だったが、夢のある時代だったと思う。

幼稚園は市営のバスで通った。当時の幼稚園児は逞しく、迎えなどなかった。遠くの児童は自分でバスに乗って帰っていた。
帰りのバスの中で、事件は起こった。
何と、バスを止める時に押すボタンが見当たらない。初めて見る内装で、当然焦る。岩田くんという友達と一緒に帰っていたが、彼もわからない。
自分が降りるバス停で、誰かボタンを押してくれることを切に願ったが、そのままバスは通り過ぎた。
次のバス停で、岩田くんは降りることになっている。今度は、誰もボタンを押してくれないことを願ったが、ピンポーンという音が耳に鳴り響いた。
岩田くんは僕から去り、ついに一人になった。
運転手の後ろに行き、説明しようとしても、言葉が出なかった。
ただ泣くしかなかった。
結局、終点まで行くことになり、両親が車で迎えに来てくれた。
何故、岩田くんと一緒に降りなかったのかなど、責められたが、どうして幼稚園児にそんな機転がきくだろうか。
とにもかくにも、幼稚園児にとって、一人しか乗っていないバスで、見たこともない終点まで行かなければならない心細さは、経験してみなければ解るまい。

遠い記憶をたどってみるのもまた面白い。
さあ、今から読書だ。魂が震えるような本に出会いたいものだ。

映画と温泉と本

2011年09月27日 01時58分55秒 | 温泉にて
昨日の夜から、家で映画を四本も見てしまった。
八時間くらい映画を見たことになる。
どれもよかったが、最近は名作は見尽くして、これというものがない。
たまに駄目元で借りた映画が当たりだったりすると心踊るが、反対に、期待して借りたものがそうでもない時、かなりがっかりしてしまう。
素晴らしい映画に出会いたいものだ。

今日は温泉に入って、かなり眠い。
本を読みながら、限界に挑戦だ。
眠いのを我慢して、本を読むのって幸せだと思う。
いつでも眠れる状況にあるのが条件だけれど…。

ではグッドナイト

行縢山

2011年09月26日 12時20分20秒 | 回想録
亡くなった知り合いが夢に出てくることがある。
目覚めるとすぐ、彼のことを思い出したので、夢に現れたのかもしれない。
昨日は疲れていたせいか、夢の記憶がない。

彼は同じ会社で働く2つ下の社員で、10年くらい前に会社を辞めた。
その後、コンタクトをとることはなかったが、数年前ファミレスで食事をとっている時、倒れ、そのまま亡くなったっと風の噂で聞いた。
何故彼のことを思い出したのか、わからない。
あまり、接点はなかったが、一度だけ、彼を含めた3人で山登りに行ったことがある。
山の名前を行縢山(むかばきやま)という。
岩肌むき出しの険しい山で遭難して亡くなった噂をよく耳にしたことがあった。
登山初体験の僕達は何も知らず、昼の3時くらいに登り始めた。
頂上に着いたのは6時前だったと思う。
夕陽がきれいで、今でもあの光景は目に焼きついている。
無論、周りには誰もいなかった。3人で陽気に夕陽を眺めていると、ふと、僕はあることに気がついた。
この太陽が沈んだら、この電気一つないこの山をどうやって帰るのだろう。
その旨を二人に伝えると、理解して、小走りで山を下り始めた。
案の定、10分もすると、もう見えなくなった。
道を覚えるのが得意な僕を先頭に下り始めたが、残り二人が道で滑ったり、倒れたりして、なかなか進まない。彼がついに泣きはじめ、マッチに火をつけながらゆっくり帰ることにした。マッチがなくなると、彼は座りこんでしまった。
しょうがないので、もう一人の年輩(久保先生)に彼を預け、僕は一人で山を下り、ふもとの車の中から懐中電灯を持ってきて、彼らを迎えに行くことにした。
どんどん山勘で下っていく。一人になるといろんなうめき声めいたものが聞こえた。どんな生物の鳴き声なのか、よもや霊なのか不思議に思ったが、何故か怖くなかった。
懐中電灯のことだけ考え、気合いで山を降りた。2、3回は転んだと思う。
車が見えた時は自分の才能に驚いた。
正直、山勘だったので、半分は諦めて、一人で朝を待とうなんて考えたりもしていた。
懐中電灯をとると、英雄気取りで、再び山を登った。
これまた奇跡的に彼らを発見。3人でゆっくり山を下った。
貴重な経験をしたものだと、年輩の久保先生と語り、飲みにいく話になったが、彼は、少し腹をたてた様子で、すぐに家に帰って行った。
久保先生に待っていた時のことを聞くと、相当、怖かったらしく、ずっと泣いていたようだ。
かわいそうなことをしたと反省しながら、結局、飲んだくれた。
その久保先生も数年前、会社を去り、鹿児島で個人塾を経営している。
ほんの数日前、数年ぶりに彼からの電話が携帯の履歴に残っていたが、電話を返さなかった。
他意はない。トラブルに巻き込まれそうな気がしたからだ。
大体、僕の予感は当たる。
彼は性格もよく、大胆で、話していて楽しいことが多かったが、トラブルをもたらすことも多かった。

話はすっかり変わってしまったが、亡くなった彼と久保先生と3人で登った行縢山のことを生涯、忘れることはないだろう。

ふと目が覚めて、誰かのことを思い出すことがあるかもしれない。
夢の中で、重要な会話をしているのかもしれない。それをほとんどの人は覚えていない。

あらためて思うが、夢は不思議だ。次はどんな夢が僕の記憶をよみがえらせてくれるだろう?
楽しみだ。

贅沢

2011年09月24日 15時12分05秒 | 漢字二文字シリーズ
今日は八時間睡眠。

ゆっくり家で映画を見たりして、腹がへったので、ヒライへカツ丼を食べに行く。

昨日も、クレアに行ったり、ステーキを食べたり、自由空間に行ったり、ゆっくりと時間を過ごした。

カツ丼食べたら、温泉に行こう。
ゆっくり炭酸湯につかりながら、心を無にしよう。

そして眠くなったら眠るのだ。
自由な時間がある。一番の贅沢かもしれない。

秋分の日

2011年09月23日 10時05分57秒 | 年中行事

一気に寒くなった。

特に夜は厚着しないと風邪ひきそう。

今日は秋分の日で、仕事も休み。

朝から温泉行って、リフレッシュしよう。

それが大事

京都タワーで朝風呂を―千年の都は発見がいっぱい!
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勉強、勉強、勉強

2011年09月20日 01時19分39秒 | 勉強三昧
今日は、食事と身だしなみを除いて、起きてる間はずっと英語の勉強。
眠くなると仮眠をとり、また勉強。
やればやるほど楽しくなる。勉強が好きなのかもしれない。
仮眠とったから全く眠くない。
さあ朝まで、勉強だ。
みんな、頑張ろう。

交差点

2011年09月19日 09時54分27秒 | 日記
仕事から帰っていると、美しい夕焼けが…

信号が赤になるのを待っていると、こんな日に限って青ばかり。

嘉島の交差点でようやく赤に。

車の中から写真を一枚。
飲みに出かけると、昔の生徒とばったり。
一人で帰っているとまた別の生徒たちとばったり。
そんな日もあるんだなと不思議な感じだった。

漢字王からメールをもらい、鹿児島では誰かの結婚式があったという。
そこで、僕の知り合いたちがまた意気投合。
自分が話題にのぼるだけで、存在意義があるというものだ。

いろんな人と話ながら、点と点が線になる。

それが人間交差点なのかもしれない。

嘉島の交差点でとった写真が昨日の出来事を暗示してたのかもしれない。

さあ、勉強だ。

ブログ一周年

2011年09月18日 00時27分51秒 | ブログ記念日

このブログを書き始めて、一年になる。
この間、転勤もあり、たくさんの別れと出会いがあった。
久々にブログを読み返すと、いろんなことを思い出す。
苦しい時、苦しいとは書いていない。
違ったことを書いているが、その内容からその日の辛かったことや、嬉しくてたまらなかったことが甦る。
嬉しいことも苦しいことも悲しいこともみな素晴らしい思い出だ。

いろんな人がこの一年間、コメントしてくれた。
ありがたい。
毎日、平均で150人の人がブログを訪問してくれる。誰が見てくれているのかはわからない。
訪問者数が、160万ブログ中、5000位内に入ることもある。
暇で、眠れない時にふとやってみたブログだが、一年やり続けると、これなしの生活は考えられない。
来年の今頃はどうしているだろう。
まだ、変わらぬ生活をしているかもしれない。
全く違う人生を歩んでいるかもしれない。
いずれにせよ、毎日を一生懸命、生きることだ。
一度でも、見てくれた人、一度でもコメントくれた人ありがとう。

 

365日のベッドタイム・ストーリー―世界の童話・神話・おとぎ話から現代のちょっと変わったお話まで
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あの雲のように

2011年09月17日 09時07分13秒 | 日記
今日は、一人出勤。

ブラインドを開けると、最高の景色。

昨日の夢も最高。

睡眠不足の感は否めないけれど、この空を見たら、そんな場合じゃない。

前進あるのみ。
でも、あるがまま。

あの雲のように、自由に生きるんだ。

2011年09月16日 00時38分40秒 | 天候
今日の夕方6時過ぎ、外を見ると、大きな虹がかかっていた。

久々に大きな虹を見たような気がする。

きっと、みんなにいいことが訪れる兆しだと思う。
みんなに幸せが訪れますように。
願いが叶いますように。
熊本万歳\(^-^)/