かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

本の紹介:サカナと水辺と森と希望

2024年03月19日 | 

「サカナと水辺と森と希望」という長ったらしい題名と「なぜ、魚はいなくなったのか」という帯コメントに魅かれて買って読みだした!

つり人社から出版され税込み2750円・・・内容の濃さからすれば安い買い物だろうな!

目次を見れば「渓流魚の種間競争」「しみ出し効果」「河畔林の重要性」「放流の逆効果」「八ッ場ダムは本用に洪水から街を守ったのか?」「砂防ダムによる河床低下」「放置人工林」などなどの文字に魅かれてしまう! じっくりと読みたいね!

わ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6081話

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本の紹介:九頭竜川-鮎釣り漁師・愛子の希望ー

2022年09月21日 | 

7月末に九頭竜川へ行った時に「つむろや旅館」に置かれていた小説「九頭竜川-鮎釣り漁師・愛子の希望」を購入した・・・

1991年(平成3年)に発刊され、1992年に第11回新田次郎文学賞を受賞したものを今年7月につり人社が再刊行した!

まだ頑張っている人も居るけど、私の鮎釣りは納竿し、雨模様続きのここ数日を掛けて読み始めた・・・内容を一言で表現すれば「面白くて引き込まれる!」

ストーリーは、立て続けに戦災・震災・洪水に見舞われた福井市を舞台に高校を卒業した女子高生が川漁師の祖父に育てられ九頭竜川の鮎漁師になっていく話・・・

九頭竜川のアユの生態や鮎釣りの技法など詳しく描かれ、鮎釣りファンの私はうんうんと頷きながら読み進んでしまった!

2日で第5章まで読み終え、一昨日の夕食後に6章目から読み始めたら引き込まれ、先のストーリーが気になって夜中の2時まで掛かって読み終えたので少し寝不足気味!

「九頭竜川-鮎釣り漁師・愛子の希望」 著者:大島昌宏 出版社:釣り人社 定価:1980円(税込み)

【かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_5509話目】

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本の紹介:ボタニカ

2022年03月13日 | 

「来春のNHK連続テレビ小説108作目は神木隆之介さんが主演を務める『らんまん』に決まったらしい」と云う記事を以前書いた。

『らんまん』のモデルは日本の植物学の父・牧野富太郎さん・・・その牧野富太郎を直木賞作家・朝井まかてさんが描いた長編小説が『ボタニカ』

土佐の財産家の家に生まれながら家業を潰し、小学校を中退して独学て植物研究、東大の植物学研究室に出入り、妻とは13人の子供をもうけ7人に死別、1500種の新種を発見などなど何とも波乱の生涯を送った方だったんだね!

本の紹介が新聞に載っていたので詳しくは書きませんが(↓)を参考にしてください!

書店に行ったけど置いてなかったのでアマゾンで購入・・・

ワカサギ釣りばかり行っているので落ち着いて読む暇が無いので、4月に入ったら読み始めようかな(笑)

かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_5315話目

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『魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う』山室真澄(つり人社) & 流星

2021年12月14日 | 

昨日は肺炎球菌ワクチンを接種したので安静にして久しぶりに読書・・・

今年はコロナワクチン、帯状疱疹ワクチン、インフルエンザワクチンと今回で4種も接種した・・・ワクチン嫌いの人には眉をひそめられるな(笑)

最近は老眼が進んで老眼鏡が合わず本を読むのが面倒になっていたのだけど、先日老眼鏡を新調したらサクサクと読めるようになった!

今回、紹介する本は「魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う」・・・著者は幼少期から現在まで水辺がライフワークの東大教授の山室真澄さん!

内容は、ネオニコチノイド系殺虫剤が水中の食物連鎖を破壊して宍道湖におけるウナギとワカサギの漁獲高が激減したという結論を導き出し、殺虫剤使用以前にも他の要素で水辺の生態系が激変していた事実も明らかにされたというもの!

この本の目的は単に農薬を悪者にするのではなく、水辺を愛する人々の視野を広げ生態系を取りもどす指針を示すこと・・・

出版はつり人社、価格は税込み1,100円・・・

おまけ・・・ボケボケのふたご座流星群の写真! 早起きして寒い中頑張って撮ったのに、画像を見たらピントが合っていなかった(涙)

 

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さかな・釣り検索

2020年08月17日 | 

つり人社から出版された「さかな・釣り検索」・・・いまさら釣りのジャンルを増やしたいわけではないのだけど面白そうな本だったので購入してみた!

図鑑的な内容と釣り方が書かれ・・・

後ろのページには捌き方や・・・

食べ方のレシピまで書かれている・・・

今年は長梅雨、猛暑、コロナで釣りの回数が減っているので、この本を見て勉強するのもいいかもね! 値段も手ごろだし・・・

 

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ステイホームで読書・・・

2020年05月20日 | 

コロナ禍でのステイホームは家庭菜園、テレビ、ゲーム、読書、時々お写ん歩で過ごしている・・・

読書は、自分のルーツに目覚めて叔母二人が書いた本を中心に読んでいる・・・

二人の叔母が共通で書いているのは明治後半から昭和中頃までの軽井沢の事が多く、ともに旧道の様子や避暑客の話が多い!

・・・で気になった文章が「わたしの軽井沢:柚木史子」に出て来る「裏の貸家~通称異人館と呼んでいた二階屋である。夏の間、外国人に貸していたつまり異人館である。 この家にはアルプスを発見したと言われるウェストンが、友人の宣教師が使っていたこの家を足場にアルプスのルートを発見したと言われている。」というくだりだ! いわゆる貸別荘だね!

「そうか、ウェストンは軽井沢をベースに長野県内の山々に登っていたんだよな!」と改めて「登山家W.ウェストンと清蔵:みやま文庫」を読み返した!

ウェストンは北アルプスだけではなく、群馬県内の奇岩・妙義山に魅せられて何度か登山しているんだ! 

そして妙義の案内人・根本清蔵に巡り合って外国人として初めて妙義山の筆頭岩や鏡岩に登っている。

1912年(大正元年)9月5日に筆頭岩で日本で初めてザイルを使って登っているので、此処が日本近代登山の発祥の地と言われている由縁なんだ!

ウェストンの登山史は「登山家W.ウェストンと清蔵」で読んでもらうとして・・・

叔母の本に出て来る「ウェストンの友人が使っていた異人館」が今でも残されていた・・・明治時代の建物だから老朽化が激しいね!

此処には、昭和15年の大火で母屋が全焼した時に家族が一時住んでいて、さらに戦後しばらくしてからは叔母たちが住んでいたと書いてあった!

山好きの私にとってウェストンと聞くと心が躍るし、この家に来ていたと思うと不思議な想いが湧いてくるね!

 

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叔母の本を読む・・・

2020年05月01日 | 

今日から5月・・・何時もなら大型連休で子供や孫たちと楽しく遊んでいるのだけど今年はそうもいかず、緊急事態宣言はさらに伸びそうな気配になってきた(涙)

ステイ・ホームで読んでみようかと・・・一昨年亡くなった母方の叔母が書いたという7冊の本を引っ張り出してみた!

一番下の叔母は「柚木 史子:ゆき ふみこ」のペンネームで「文藝首都」、「散文芸術」、「屋上」などの同人誌に所属しながら創作していたらしい。

地元、佐久文化会議の第6回佐久文化賞を受けているが、著書はあまり捌けなかったようでクラフト紙で梱包したままの包みが幾つもあった(笑)

発行年の古い順にみると・・・1974年に発行された「異邦の人」 

1980年の「風の歌」

1987年・・・「城・幽閉者」

1990年・・・「焔の如く」

1994年の「猫」

2000年発行の「ペール・ギュントのうた」

そして2007年の「わたしの軽井沢」

どれを読むかって迷って・・・読みやすそうな9つの中短編を収めた「わたしの軽井沢」を読んでみた!

この叔母の他に、もう一人の叔母が自費出版の随筆と短歌集「四季の彩り」を出していて、それは既に読み終わっていたのだが・・・

両叔母の著書の中には、外国人や著名人の避暑地として栄えた時代の軽井沢が書かれていて、生家の貸家をベースにしてアルプスを登っていたウエストンの話や尾崎幸雄、室生犀星、堀辰雄、吉屋信子などの名前が其処此処に出てきて良き時代の軽井沢を懐かしんでいるんだ・・・

そして同じ出来事でも、個人ごと捉え方が違うのだなって改めて気づかされた・・・戦前・戦中・終戦の頃までを時代背景とした軽井沢のお話だ!

さて・・・次はどれを読もうか?

 

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本の紹介:群馬のスミレ・・・

2017年04月18日 | 

9日に開催された自然観察指導員会総会の時、指導員仲間の大平満さんが「群馬のスミレ」を発刊したというので購入・・・何と1年前に出していたのだね!

 

実を言うと私はスミレの判別は苦手・・・いや、スミレも苦手なのです!


何時も逃げ口上で「スミレは細かいので覚えられないの!」と言っているのだけど・・・


この本を持って野外でスミレ観察といきますかね・・・


「群馬のスミレ」

著者:大平満

発行所:上毛新聞社事業局出版部

定価:本体1,200円+税


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群馬のスミレ
クリエーター情報なし
上毛新聞社 出版部
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本の紹介:樹木の葉・・・

2016年03月23日 | 

私が担当している「樹木学」と「樹木学実習」の教科書というか図鑑は今年までは下の写真の「樹に咲く花」の3冊だったのですが、来年度もこれを使おうと思って書店に問い合わせたら約50人分が揃わないとの回答なのです・・・

このシリーズは写真も葉や花、果実、幹や枝はもちろんのこと冬芽まで網羅され、解説も素晴らしいもので重宝していたので非常に残念です。

樹木学の授業は私が作成したプリントで進めて行けるので特に支障はないのですが、実習の方はやはり図鑑が無いと話になりませんから他の物を探してみました。値段が手ごろで野外で使えるもの・・・という条件でこの図鑑にしました。そして冬芽は補完的にハンドブックで補うことにしました。


内容的には1100種の樹木が葉が中心なのですが必要に応じて樹皮や花・果実なども掲載されているので役立ちそうです。そして分類もDNA解析による新しいAPG分類体系に基づいているので充実していますね!

これから、この図鑑をベースにしたレジュメに書き換えるのが面倒だな・・・


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樹木の葉 実物スキャンで見分ける1100種類 (山溪ハンディ図鑑)
クリエーター情報なし
山と渓谷社
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「冬芽」の本・・・

2015年12月16日 | 

新たに冬芽の本として「冬芽ハンドブック」を購入しました。野外に持って行くのに丁度良い大きさ、そして内容も詳しくて役に立ちそうです。値段も1,200円+税とリーズナブルです・・・

今まで「冬芽と葉痕」の参考書としては主に我が恩師の馬場先生の「冬芽でわかる落葉樹」と・・・

スケッチがとても詳細な「落葉広葉樹図譜」に頼っていました・・・

この2冊にはたくさん勉強させて戴きました。そしてこれからは1冊加わってこの3冊にお世話になります・・・

 

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冬芽ハンドブック
クリエーター情報なし
文一総合出版
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偶には歴史系の本も・・・「上野国の信仰と文化」

2015年07月15日 | 

私の専門は・・・というほど大仰なものではないのだけど一応「広義の造園」や「森林・林業」なので読む本はどうしても自然科学的なものが多くなってしまいます。しかし、森林の休養・レクリエーション機能とか文化的機能などを中心に考えたときは社会科学的な側面が大切になります。このため哲学書や民俗学、歴史系の本まで読むことが有ります。

つい先日ひょんなことから考古学者であり歴史学者である元群馬大学教授の尾崎喜佐雄・文学博士が書いた「上野国の信仰と文化」という本が手に入り時間がある時に読んでいるところです。

じつはこの本は私が小学校6年生だったころの担任の先生の蔵書だったものです。たまたまその先生の息子さんがFB友達だったのですが蔵書を処分するとの記事を書いていたので、処分するなら欲しい旨を伝えて戴いたものです。箱は黄ばんでいましたが中身は新品に近いものでした・・・

現在は巻末に近い方の「山と信仰」の部分や私も氏子である「松井田八幡宮本殿」の部分などを読んでいます。45年も前の本だけど読み応えがありますね・・・

 

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樹に咲く花―合弁花・単子葉・裸子植物 (山渓ハンディ図鑑)
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みやま文庫・・・

2014年12月10日 | 

先日の「山小屋の雪囲い兼忘年会」の時に「みやま文庫」に勤務している方が居たのでその話になりました。「みやま文庫」とは群馬県に関する研究や著作を県民に手軽に頒布し県の文化振興に役立てようと群馬県が援助してできた県独自の出版団体で県立図書館内に事務局が有ります。「みやま」は「三山」で群馬県の赤城・榛名・妙義の上毛三山から名づけられました。設立は昭和36年と古く、現在215巻が出版されています。

古いバックナンバーは希少価値があるそうで、確か1巻~50巻くらいまでは家に全部あったよなと本棚から引っ張り出してみたら・・・

幾つか欠番がありました。残念・・・

私は自然ものや山関係の著作が好きで、それらは大切にして何回も読み返しています。

最近のみやま文庫ではこの本がお気に入り・・・

多分、私の自然関係の蔵書を子供たちは見向きもしないでしょうから、今から終活で少しずつ処分した方が良いのかな?

←みやま文庫のホームページをブックマークに登録しました。

 

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冬芽でわかる落葉樹〔改訂版〕
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信濃毎日新聞社

 

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本の紹介51:森と日本人の1500年

2014年10月21日 | 

15日発売と言うのでAmazonに予約しておいた本が届きました。

題名は「森と日本人の1500年」で著者は田中淳夫さんです。平凡社新書で定価780円(税別)なのでお手頃・・・

内容は以下の目次のとおり・・・

 

はじめに 景色は刻々変化する
 
第1章 「日本の原風景」の嘘
 
第2章 ニッポン林業事始
 
第3章 近代国家は林業がつくった
 
第4章 森林景観は芸術になりうるか
 
第5章 緑あふれても消えた美しい森
 
おわりに 森でワクワクするとき
 
各章の最後にコラムがあったりして工夫されています。田中さんのブログや本を読んでいる方なら「ここの記述は何処かで読んだことが・・・」ってなるところもありますが「今ある緑がどんな経緯で生まれたか、森と人の歩みどうだったのかが分かりやすく書かれています。
 
学生にも紹介して読ませようかな・・・
 
 
 
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森と日本人の1500年 (平凡社新書)
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平凡社
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本の紹介50:教養としての森林学・・・そして川見

2014年06月04日 | 

「教養としての森林学」は、日本森林学会(旧・林学会)の100周年事業として記念出版された本です。

この本を紹介する森林学会のホームページには以下のような記述がありました。

『日本森林学会 監修
井出雄二・大河内勇・井上真 編
A5判、約260ページ

 今、日本では、近代化と大規模化による林業のイノベーション、地域の活性化が始まっている。国際的には、地球温暖化緩和や生物多様性保全にとって必要な森林、特に熱帯降雨林をどう保全するかが議論されている。
こうした中、人と森林の次の100 年を考えるために、グローバルな視点で森林の全体像を俯瞰することが求められている。
 日本森林学会は創立100 周年を記念し、次代を担う若手研究者中心に総力を挙げて本書を作成した。森林の歴史、森林生態系の仕組み、林の生態系サービス、人と森林の深い関係を取り上げて、こうした課題に寄与できるように意図している。「教養として」読んでいただき、読者一人一人が人と森林の未来を考えていただければ幸いである。』

内容は本を一読すればわかるのですが、若手の方々が執筆している森林に関するさまざまな側面を紹介しているもので、タイトルどおり教養として読むには手ごろな本となっています。

今まで共通科目の森林科学の教科書で使っていた「森林科学・文永堂出版」が絶版になったので代わりに良いかもしれないなぁ・・・なんて思っています。

定価は本体1800円+税です。

 

今日は週休日、これと言った予定も無いのでカワウ追いを兼ねて川を見て歩きました。碓氷川の松井田地区は至る所で石が真っ黒、今年は期待が持てます。橋の上から岩滑でキラキラ光るアユを見ていると飽きませんねぇ~

明々後日の7日の試し釣りは松井田地区は中瀬で12時10分から13時10分の1時間だそうです。雨だったら南甘の解禁は止めて試し釣りを見に行こうかと・・・

 

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教養としての森林学
クリエーター情報なし
文永堂出版
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本の紹介49:多種共存の森-1000年続く森と林業の恵み-

2014年01月07日 | 

年末年始の9連休で読もうかなと思って買っておいた本・・・「多種共存の森-1000年続く森と林業の恵み- 清和研二・著」ですが、結局「まえがき」と「あとがき」に目を通しただけで休みが終わってしまいました(笑)。これからじっくりと読んでいこうと思っています。

「多種共存の森-1000年続く森と林業の恵み- 清和研二・著」は、「多種共存の仕組み」「多種共存の恵み」「多種共存の森を復元する」の三部構成からなっていて、根底には福島原発事故で完全に覆された「目の前だけの効率化」ではなく、「自然のメカニズムに沿った効率化」を追求しなければ破たんを招いてしまうだろう。自然界の中で行われている林業も同じである・・・森林生態学を正しく理解して林業を行うべきだという内容の本ですが、難しくなく読みやすい本です。

多種共存の森-1000年続く森と林業の恵み-
清和 研二(著) 築地書館発行
2,940円(2,800円+税)

 

寒に入って暦どおりの気候になって非常に寒くなってきましたね。昨日も冬特有の雲がたくさん出ていました・・・

明日・水曜日辺りから天気が崩れそうだけど、初松原湖を予定しているので何とか持って欲しいなぁ・・・

 

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多種共存の森: 1000年続く森と林業の恵み
クリエーター情報なし
築地書館
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