かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

冬芽写ん歩・・・

2024年01月10日 | 冬芽と葉痕

松の内も終わって、飲み過ぎ・食べ過ぎ・運動不足で鈍った体を引き締めなくちゃとカメラ片手に川見と冬芽写ん歩を兼ねて散歩してきた!

冬枯れで水位が下がった碓氷川を見て回ると、昨年の増水で河道が大分変ってしまったね・・・釣り場も大きく変わりそうだな!

冬芽写ん歩・・・まずは中国や朝鮮半島原産のモクゲンジ(木患子:ムクロジ科モクゲンジ属) 円錐形の大きな鱗芽、葉痕はハート形~三角形、維管束痕は多数・・・

次はセンダン(センダン科センダン属) 冬芽は星状毛が密生した球形、葉痕は倒松形、維管束痕は3個・・・何となくサル顔?

次は中国原産のキササゲ(ノウゼンカズラ科のキササゲ属) 冬芽は芽鱗の先が開いた球形で対生~3輪生、葉痕は楕円形で維管束痕は環状に並ぶ。

先端が開いた冬芽は王冠のように見えるね・・・葉痕と合わせてみると冠を被った王様に見えるね!

最後はサネカズラ(別名:ビナンカズラ) 冬芽は長卵形、葉痕は半円形、維管束痕は3個・・・

サネカズラは常緑の蔓植物で実(サナ)が目立つ蔓植物だからサナカズラ・・・それが転訛してサネカズラになったそうだ! イクラが球状に付いたように見える実が残っていた!

わ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6012話目

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小春日和の冬芽写ん歩(その7)

2023年12月20日 | 冬芽と葉痕

小春日和の冬芽写ん歩もやっと在庫一掃で今回で終わり! まずは三大美芽(さんだいびが)の一つと云われるコクサギ(ミカン科コクサギ属)の冬芽と葉痕・・・

冬芽はやや長い赤紫色~緑色で縁が白い芽鱗に包まれる。 葉痕は半円形~ハート形、維管束痕は弧を描いて一個・・・

(↓)はクサギでシソ科(以前はクマツヅラ科)クサギ属・・・冬芽は裸芽で対生、葉痕は半円形~ハート形、維管束痕は7~9個がU字形に並ぶ!

アカメガシワ(トウダイグサ科アカメガシワ属)の冬芽も裸芽で褐色の星状毛が密生、葉痕は円形~半円形で維管束痕は多数。 ヤマウルシと間違われやすいよね・・・

つやつやした大きな冬芽はトチノキでベトベトした樹脂に包まれている。葉痕はハート形~腎形で維管束痕は5~9個・・・樹脂を舐めるとほろ苦い味がするよ!

春先まで枯葉が落ちないヤマコウバシ(クスノキ科クロモジ属)、冬芽は赤みを帯びた紡錘形・・・枝を折るとクスノキの仲間の独特な匂いがするのが名前の由来だね!

蔓性のマタタビの冬芽と葉痕・・・冬芽は枝の中に半分埋もれた半陰芽(この画像は下が枝先)で膨らんだ部分を葉枕(ようちん)と呼ぶ。 葉痕は円形で凹み維管束痕は1個・・・

わ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_5995話目

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小春日和の冬芽写ん歩(その6)

2023年12月19日 | 冬芽と葉痕

最強寒波が来ていると云うのに・・・「小春日和の冬芽写ん歩」という題名も時期的に合わないのだけど在庫があるので、あと2回続けるよ!

今回はミズキ科ミズキ属(ミズキ・クマノミズキ・ヤマボウシ)の3種・・・

一枚目・二枚目はミズキで冬芽の付き方は互生! 冬芽は艶のある赤い紡錘形、葉痕は半円形、維管束痕は3個・・・

同じミズキの名前を持つクマノミズキは冬芽が対生、頂芽は一つで、黒っぽい毛が密生した裸芽。 花も一ヶ月ほど遅いのがミズキとの区別点だね!

葉痕は半円形~三日月型で維管束痕は3個・・・

ミズキ科ミズキ属だけどヤマボウシ亜属のヤマボウシ・・・冬芽は対生で頂芽は1つで短毛に覆われた鱗芽!

葉痕はV字形~三日月型で葉柄の基部が残って隆起する。 維管束痕は3個・・・

わ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_5994話目

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小春日和の冬芽写ん歩(その5)

2023年12月16日 | 冬芽と葉痕

もう「小春日和」を使えない時期になっちゃったけど、まだ在庫が有るので・・・小春日和の冬芽写ん歩(その5)は葉芽(ようが)と花芽(かが)が分かれている樹木をアップ!

先ずはアブラチャン・・・葉芽は紡錘形、花芽は柄のある球形。 私はボクサーを連想してしまう!

ハナズオウの花芽・・・小さな楕円形の花芽が房状に付いている。

ハナズオウの葉芽・・・葉痕は半円形~円形、維管束痕は3個。 下の維管束痕が横に長く湾曲してニコちゃんマークみたいだね!

これからが花の時期のロウバイの球形の花芽・・・

葉芽は枝先に多く付いて紡錘形、よく痕は半円形で維管束痕は1つ・・・冬芽は対生~疑似対生だね!

雄花序と雌花序が別々のツノハシバミの雄花序(裸芽)・・・枝の途中に付く!

ツノハシバミの葉芽・・・先端の芽は雌花の場合もある!

ツノハシバミと同じくカバノキ科のミズメ(別名:アズサ・ヨグソミネバリ)も雄花序は穂状の裸芽だけど若い樹だったので花芽の写真は無し・・・

葉芽は4枚の芽鱗に包まれる紡錘形で、葉痕は半円形~三角形、維管束痕は3個・・・

かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_5990話目

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小春日和の冬芽写ん歩(その4)

2023年12月15日 | 冬芽と葉痕

小春日和の冬芽写ん歩(その4)はクワ科・・・

まずはヤマグワ(クワ属)・・・(↑)枝先がジグザグに曲がるのが特徴かな! 

(↓)葉痕は半円形~円形、維管束痕は輪状に多数並ぶ。冬芽は幅の広い卵状の三角形、芽鱗は4~7枚。枝は無毛・・・

(↓)は養蚕に使われる中国原産のマグワ・・・

(↓)側芽・・・葉痕は半円形~円形、維管束痕は輪状で多数並ぶ。冬芽は卵状三角形、芽鱗は4~7枚。枝は無毛。  

ヤマグワとマグワは冬芽と葉痕での判別は無理かな? マグワの方が枝が太く皮目も大きいかな!

クワ科コウゾ属のヒメコウゾ・・・葉痕は半円形~円形、維管束痕は輪状に多数並ぶ。 冬芽は卵状の三角形、クワよりも芽鱗が少なく2~4枚。 枝に微毛がある。

クワ科イチジク属のイチジク・・・葉痕は半円形~円形、維管束痕は輪状に多数並ぶ。 冬芽は頂芽は大きな円錐形、側芽は半球形。 托葉痕が枝を一周する。 

太い枝に尖がり帽子が特徴だね!

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小春日和の冬芽写ん歩(その3)

2023年12月14日 | 冬芽と葉痕

小春日和の冬芽写ん歩(その3)はガマズミ科とアジサイ科・・・ともに葉痕の中の維管束痕が3個!

1枚目と(↓)はガマズミ(ガマズミ属)・・・葉痕は浅く細いV字形、維管束痕は3個。冬芽は卵形で先端がやや尖り赤みを帯び短毛が密生する!

同じくガマズミ属のコバノガマズミ・・・葉痕はV字形~三角形、維管束痕は3個。冬芽は卵形で先端がやや尖り赤みを帯び星状毛を密生する。 

冬芽だけでの判別は難しいけど・・・ガマズミよりも毛が短く、外側2枚の芽鱗がやや短いかな?

(↓)同じくガマズミ属のヤブデマリ・・・葉痕は三日月型で維管束痕は3個。冬芽は紡錘形で先が尖り芽鱗は2枚、短い星状毛が密生する。

同じガマズミ科でニワトコ属のニワトコ・・・葉痕は腎形~ハート形、維管束痕は3~5個。 冬芽は球形で大きいのが混芽、紡錘形で細いのが葉芽だね!

葉痕が三日月型や腎形で維管束痕が3個あってガマズミ科と紛らわしいアジサイ科・・・

(↓)ガクアジサイ・・・葉痕はハート形で維管束痕は3個、冬芽は頂芽は裸芽、側芽は紡錘形の鱗芽。

同じくアジサイ科のカシワバアジサイ・・・葉痕は三日月型で維管束痕は3~9個。 冬芽は裸芽で厚い毛に覆われる。 外国産なので国産のアジサイとは雰囲気が違うね!

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小春日和の冬芽写ん歩(その2)

2023年12月13日 | 冬芽と葉痕

暫く暖かい日が続き、昨日も雨が上がった後は20℃以上まで暖かくなったので冬芽写ん歩・・・撮り溜めた「冬芽と葉痕」を「小春日和の冬芽写ん歩」として数回でアップ!

今回はクルミやウルシなど葉が出ている間は羽状複葉で似ていて紛らわしいけど、葉が落ちて「冬芽と葉痕」を較べると分かりやすい樹木をアップ・・・

(↓)1枚目はヒツジの顔に見えるオニグルミの冬芽と葉痕!

(↓)はヤマウルシの冬芽と葉痕・・・葉痕はハート形で維管束痕はⅤ字形に5~15個並ぶ、冬芽は裸芽で毛が密生する!

ヤマウルシと良く間違われるヌルデの葉痕はV字形~U字形で維管束痕は多数、冬芽は鱗芽で毛に覆われる。

シンジュ(ニワウルシ)も偶にウルシと間違われるけれど葉痕は大きなハート形で全面に多数の維管束痕がある。 冬芽は半球形で無毛または毛が少ない!

羽状複葉で高木になるキハダ(ミカン科)・・・葉痕はO型で維管束痕は3個、冬芽は葉柄の中に隠されている葉柄内芽で、葉が落ちた後に半球形で赤みを帯びた芽が現れる。 

冬芽と葉痕をよく見ると、赤い鼻のピエロの顔に見えるよね・・・

キハダと同じくミカン科のカラスザンショウ・・・葉痕はハート形~腎形、維管束痕は3個、冬芽は半球形の鱗芽、若い枝は緑色で多数の刺がある。

かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_5984話目

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小春日和の冬芽写ん歩(その1)

2023年12月11日 | 冬芽と葉痕

小春日和に誘われて「冬芽と葉痕」写ん歩・・・道路わきの木にツルウメモドキが絡みつき蒴果が割れて赤い実が目立っていた!

葉痕と冬芽の間に果柄があるんだね・・・冬芽は球形で葉痕は半円形、維管束痕は1個で弧を描いてい

果柄が落ちると冬芽と葉痕がはっきり見える・・・冬芽は球形で葉痕は半円形、維管束痕は1個で弧を描いている。

冬芽と葉痕の他に刺も重要な特徴だね・・・ニセアカシアは托葉が変化したもので、冬芽は葉痕の中に隠れている! 何か動物の顔のようだね・・・

サンショウの冬芽と葉痕・刺も特徴的で、両手を広げた人が何か語りかけてくるようだね! 頭の毛に見えるのが冬芽、半円形の葉痕の中に目と口に見えるのは維管束痕・・・

両手のように見える棘は対生で、似ているイヌザンショウは対生ではないので判別点だね!

山菜の王様と云われるタラノキにも棘が有る・・・この刺は樹皮が不規則に刺になる刺状突起なんだね! 葉痕は細いV字型でネックレスのように多数の維管束痕が並んでいる!

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冬芽と葉痕:オオイタヤメイゲツ

2023年02月14日 | 冬芽と葉痕

約一年ぶりの冬芽と葉痕シリーズ・・・今回はオオイタヤメイゲツ(ムクロジ科カエデ属)

葉は特徴的な掌状で9~11裂する葉団扇型・・・似たものに本種の他にコハウチワカエデやハウチワカエデが有る!

本種は葉柄が葉身の2/3以上と長く無毛、コハウチワカエデの葉柄は2/3以上だが有毛、ハウチワカエデの葉柄は葉身の1/2以下で有毛という点で区別できる!

冬芽は短い円錐形の仮頂芽が枝先に2個並び、下部半分くらいは膜質の鱗片に包まれ内側に長い毛が見られる。 葉痕は細い三日月形で維管束痕は3個有るが不明瞭・・・

オオイタヤメイゲツとコハウチワカエデの冬芽はよく似ているがコハウチワカエデの枝は無毛の点で判別する。

ハウチワカエデの冬芽は前2種より長い円錐形で下部を覆う膜質鱗片が冬芽の半分以下で短い。枝は無毛・・・

本ブログ掲載288種類目

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裏山写ん歩・冬芽と葉痕

2022年12月20日 | 冬芽と葉痕

40mmマイクロで裏山写ん歩の続き・・・今回は冬芽と葉痕! (↓)アジサイ

ソメイヨシノの冬芽・・・

モコモコのガマズミの冬芽・・・

三大美冬芽と言われるコクサギの冬芽・・・

冬でも枯葉が落ちないヤマコウバシの冬芽・・・

毎度おなじみのボクサー冬芽・・・アブラチャン

ツノハシバミの雄花の冬芽は一か所から2~3個出るのが特徴だね・・・枝先の小さな芽が雌花だね!

かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_5599話目】

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冬芽・葉痕の観察会2

2022年12月12日 | 冬芽と葉痕

土曜日の森林観察会「樹木の冬姿~冬芽・葉痕」で見られた幾つかの冬芽と葉痕をアップ・・・(↑)は葉痕と維管束痕がヒツジに見えるオニグルミ

(↓)維管束痕がネックレスのようなタラノキの冬芽と葉痕・・・

ボクサーを連想してしまうアブラチャンの花芽と葉芽・・・

タマアジサイの冬芽と葉痕はバルタン星人かな・・・

これも何とか星人? マンサクの花芽と葉芽・・・

ニワトコの花芽は大きいね・・・反対側(下側)の小さいのは葉芽!

枯れた葉脚に隠されている冬芽を無理やり引っ張り出して撮影したサルトリイバラの冬芽・・・枯れた巻きひげと先の少し曲がった棘が特徴的だよね!

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冬芽と葉痕:ムクゲ

2022年02月28日 | 冬芽と葉痕

今回の冬芽と葉痕シリーズは中国原産説の落葉低木のムクゲ(アオイ科フヨウ属:別名ハチス)・・・

樹皮は平滑で灰褐色、小さな円形の皮目がある。 冬芽は星状毛が密生したこぶ状の裸芽・・・

頂芽は果柄痕(楕円形~円形)や葉痕(半円形)が短枝状に重なった上についてコブ状に盛り上がっている!

葉痕は半円形で3~6個の維管束痕が半円状に並ぶ・・・托葉は残っているものが多く、落下した後には托葉痕が見られる。

側芽もこぶ状の裸芽で逆三角形の葉痕、維管束痕も4個が逆三角形状に並んでいる・・・

髄は小さく円形でスポンジ状・・・

本ブログ掲載287種類目

かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_5302話目

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冬芽と葉痕:モモ

2022年02月24日 | 冬芽と葉痕

今回の冬芽と葉痕シリーズはモモ(バラ科モモ属)・・・前回のスモモと今回のモモは身近に有るのだけど今まで拙ブログに掲載されていなかった!

「すもももももももものうち」と云うけれど両者の冬芽は違っていてモモの冬芽には灰色の毛が密生している(スモモは無毛)。

冬芽は1~3個が横に並び、葉芽も花芽も卵形、葉痕は小さな楕円形~三角形、維管束痕は3個・・・

枝は赤みを帯びた緑色で葉痕の脇から稜が伸びる・・・

髄は充実した円形で小さい・・・

本ブログ掲載286種類目

かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_5298話目

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冬芽と葉痕:ベニバスモモ

2022年02月21日 | 冬芽と葉痕

ベニバスモモは南東ヨーロッパから西アジアが原産のミロバランスモモの園芸品種で名前のとおり葉の色が赤紫色が特徴・・・

数年前に花の時期に拙ブログにアップしたのだけど、冬芽と葉痕は同属のスモモも含めて未掲載だった・・・枝は無毛で暗赤色!

仮頂芽は短い円錐形の葉芽となることが多い。 側芽は1~3個並び短い卵形の冬芽は花芽・・・3個ある場合は中央が葉芽、両端が花芽の事が多い。

側芽は1~3個が横に並ぶのがアンズ属、モモ属、スモモ属の特徴。 冬芽の芽鱗は無毛で6~8枚、葉痕は半円形で維管束痕は3個・・・

(↓)の側芽は両端の2個が花芽、中央が葉芽のようだね・・・

短枝には花芽が沢山着く・・・

髄は小さく充実している・・・

本ブログ掲載285種類目

かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_5295話目

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冬芽と葉痕:クコ

2022年02月18日 | 冬芽と葉痕

クコ(ナス科クコ属)は樹高1~2mくらいの落葉低木と、多くの図鑑には書かれているけれど冬になっても緑の葉が残っているんだね!

葉にはクコハフクレフシ(形成主:クコフシダニ)が残っていた。 

枝には縦に稜が有って節は盛り上がる。 葉痕は半円形、維管束痕は不明瞭、冬芽は半球形・・・

枝には葉腋から刺が出るものが多い・・・

刺の両脇、下部から葉が出ていた名残で楕円形~半円形の葉痕が見られた!

小枝の分枝部に輪生状に生えた葉の一枚が残っていた・・・

葉を外して葉痕と冬芽を確認したけれど冬芽ははっきりとは確認できなかった! 春先に大きくなってくるのかな?

髄は緑色で円形・・・

本ブログ掲載284種類目

かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_5292話目

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