うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

夏休みはここだ!!【特別編】そうだ、仙台に行こう! (その8)青葉城址公園の伊達政宗像は超有名だぞ!

2019-07-26 19:59:03 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
青葉城址公園は『仙台城跡』です。


『宮城護国神社』境内でのすずめ踊りを見た後、先に声を掛けて色々教えてくれた方にお礼を言いに行ったら・・・「リクエストがあれば城跡のほうでも踊るよ。」と言うので、城跡のほうに行きました。
っていうか、集団について行った感じになりました~。
するとさっきの方がみんなに声を掛けて・・・すずめ踊りが始まった!!
あ、左のほうに『伊達政宗騎馬像』があるの分かりますか?


この写真には踊ってるYOUが3人写ってますよ~。


いつの間にかギャラリーがいっぱいでした。
そりゃあ、観光地だもんね。
観光地で地元の踊りを見れるって楽しいですね~!
でもまあ、100人いれば考え方も100通り。
このすずめ踊りを「うるさい」と感じる人もいるようで・・・。


さてさて、ここ青葉城址公園・・・青葉城(あおばじょう)は雅称で、本来の名称は仙台城(せんだいじょう)なんです。
ここから仙台の街が見えますよ。


仙台城は、現在の宮城県仙台市青葉区(陸奥国宮城郡)の青葉山にあった城です。
あの石垣・・・凄いです。
登れないように表面がデコボコじゃなくフラットなんだね~。


ここで仙台の街並みを眺めながら記念撮影♪
村下孝蔵の『夢の跡』を口ずさんでいたりして。
・・・階段を登れば街並が見える丘 霞立つ夕暮れの古い都町 風の歌が遠くで 泣いてるように響く 港からは最後の フェリーが離れてゆく・・・ってか。


で、仙台と言ったら伊達藩、伊達藩と言ったら伊達政宗でしょ~。
あれが『伊達政宗騎馬像』です。


政宗の300回忌にあたる1935年(昭和10年)5月24日を中心に、5月20日から26日まで仙台市を中心に宮城県内各地で記念事業が開催されたんですが、この時この『伊達政宗騎馬像』も仙台城本丸に建立されました。


1601年(慶長6年)4月に仙台藩祖・伊達政宗が仙台城(青葉城)に入城した姿を写したものなんです。


実は・・・この『伊達政宗騎馬像』は2代目なんです。


初代の騎馬像は、第二次世界大戦時に鉄や銅等金属の回収で撤去されて・・・というか、撤去ってよりも溶かされて弾丸にされた、っとことだよね。


『伊達 政宗(だて まさむね)』は、出羽国と陸奥国の戦国大名で、伊達氏の第17代当主。
近世大名としては仙台藩の初代藩主でした。


幼名は梵天丸(ぼんてんまる)。
没後は法名から貞山公と尊称されました。
幼少時に患った疱瘡(天然痘)により右目を失明し、隻眼となったことから有名な『独眼竜』の異名があります。


仙台に住んでいた経験がある人は、ここで待ち合わせをしたことがある人が多いんじゃないかな?
デートとか♬
私もまさかここで記念撮影をすることになるとは思わなかったなあ~。


これは『昭忠碑』。


昭忠碑は、明治7年(1874)佐賀の乱以来、西南戦争、日清戦争などに従軍した陸軍第2師団所属の戦没者に対する慰霊顕彰碑として明治35年(1902)11月昭忠会により建立されました。
塔頂部に据えられたブロンズ像は、日本書紀において神武天皇の軍を勝利に導いたとされる金の鵄(トビ)をモチーフとしています。
この巨大な金鵄像は東京にて分割鋳造後、鉄道を用いて仙台まで輸送し当地にて組み立てられました。
又塔中央に掲げられた「昭忠」の銘板は小松宮彰仁親王の揮毫によるものです。
設計制作は東京美術学校(現・東京藝術大学)の河邊正夫(全体の設計)、沼田一雅(金鵄像の設計)、桜岡三四郎、津田信夫(金鵄像の鋳造)ら後に各分野を牽引することになる若き芸術家たちの手によるもので、国内ブロンズ彫刻の最初期の作品にして比類なき大傑作なんです。


ここでも記念撮影☆
フェニックス!!・・・って、トビか。
ん~・・・撮影中に笑われてしまった上にスマホで撮られてしまった・・・。


次回、ショップだ!
お楽しみに!

仙台旅行のおまけ話とお土産だぞ、っと

2018-08-24 11:41:23 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
出し忘れてた写真と、お土産です♬


素敵な田舎『作並駅』のホームでのんびりの図。



『ニッカウヰスキー宮城狭蒸留所』の展示ルームで香りをテイスティングしてます。



『青葉神社』で撫で牛と・・・戯れてるのか?



『榴ヶ岡八幡宮』で御朱印待ちの間に、こんなアホな写真撮ってました~。



ここからは仙台土産。
『瑞鳳殿』で買った伊達政宗像マグネット(左)と猫正宗ピンバッチ☆
真ん中は『青葉城址公園』で買ったむすび丸マグネット☆



仙台駅の新幹線待合スペースのショップで買った『盛岡南部鉄器』のうさぎ🐇



同じく仙台生まれの漆芸『玉虫塗』の小物入れ🐇



仙台、超楽しいですよ~!!





そうだ、仙台に行こう! (最終回)美味しい食事と地酒の一杯飲み自販機

2018-08-23 22:16:21 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
今回の旅行は美味しい食事と初めて見る自販機で締めくくりです。


榴岡天満宮(つつじがおかてんまんぐう)から榴岡駅への帰り道、こんなの発見!
休憩用のベンチだと思うんですが・・・。



『げんこつやまのたぬきさん』。



『きびだんごを食べて桃太郎に会いに行こう』。
迷路、やってみて~。



『オオカミに気をつけてお家に帰ろう』。
迷路、クリアできましたか~?



仙台駅に到着して、ちょっと休憩~。
こんなコインロッカーありました!
石ノ森章太郎のキャラがいっぱい!!
サイボーグ009とかね。



こんな展示もありました。
アクリルケースの中に展示されています。
さかなくんですよ~。



『シージェッター海斗』。
子供向けなのか?マニア向けなのか?



夕食はまたも仙台駅S-PAL内の『松島』で。
海鮮が美味しいんですよ~!!



また『ホヤ』っす!!
大好き♬
新鮮な活ホヤは最高に美味いのだ☆☆☆



あ、ホヤの殻ってこうなってます☆



こっちはでっかい岩牡蠣!!



メチャメチャ美味しい!!



そしてこれは『仙台定食』。
仙台長ナスの漬物、ずんだ餅、大根の煮物、エビ天・・・。



牛タン丼だ!!
超美味いぞ!!



こっちは白石温麵(しろいしうーめん)!
懐かしいっ!!
宮城県白石市の名産品でそうめんの一種です。
でも、温かい汁で食べるのが人気。



さあ、お腹がいっぱいになったので新幹線で帰ります。
その新幹線の待合スペースのショップで発見した日本酒の販売機。
・・・え?一杯売り??
これ、すげえええええ!!!
こんな自動販売機、初めて見ましたよ。
立ち飲み屋が自販機になったのね。



『立ち飲み 東北の地酒』
レジでコインを購入します。
ここで年齢確認されるわけね。



で、コインを入れると一杯分出てくる、と(^^♪
面白いねえ、これ!!



さあ、帰ろう。



また来るぞ。
楽しかった!!



とっても満足な旅行でした!
仙台、行ってみませんか?






そうだ、仙台に行こう! (その24)榴岡天満宮の狛犬にバカにされました

2018-08-22 19:14:08 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
仙台旅行の最後の目的地、榴岡天満宮(つつじがおかてんまんぐう)の御朱印!!


JR仙石線の榴ヶ岡駅から徒歩5分の『榴岡天満宮』。
この門の先に拝殿があります。



門の左側にある保存樹木。
御神木・・・かな?



この門にも狛犬がいました。
吽の狛犬。
ホントに犬?
足は蹄だし、髭がドレッドだし。



阿の狛犬。
うっわ、バカにしてる!
絶対、私をバカにしてるだろ!!



拝殿。
祭神は学問・政治の神『菅原道真(天満大自在天神)』です。



拝殿の前には牛がいます。
右の牛。



牛の周りには十二支が表されています。



こちらは左の牛。
子連れなのね。



こっちには12の月が表されていました。



右方向から見た拝殿。
背景にあるマンションが写り込まないように撮りました~。



『扁額(へんがく)』には『天満大自在天神』と書かれています。



拝殿の右のほうに授与所があります。
御朱印はあそこでお願いします。



御朱印帳預かりの駒札です。
たまたまツツジ。
運がいいのかな?



待ち時間・・・ちょっと長いです。
ここはおみくじがいっぱいあるんですよ~。



・・・おみくじ、多くね?



おみくじ掛け所。
なんか・・・凄いなあ。



境内には御神輿も保管されていました。



御朱印、戴きました!
見開きですよ!
菅原道真の短歌が書かれています。
『東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主無しとて 春を忘るな』
「春の東風が吹くようになったら、花を咲かせて香りを届けてください、梅の花よ。 私(道真)がいなくても、春を忘れないでいてください。」
という意味です(※ことわざ学習室を参照しました)。
梅が大好きだった道真が京都の紅梅殿(主は道真です)の梅に向けて詠んだ短歌なんだって。



次回、シリーズ最終回!
お楽しみに~!





そうだ、仙台に行こう! (その23)ラーメン食べて榴岡天満宮に行こう

2018-08-21 19:31:02 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
仙台旅行の最後の目的地、榴岡天満宮(つつじがおかてんまんぐう)に行くぞ・・・ラーメン食べてからな。


青葉神社近くのラーメン屋さんで食事です。
朝から何も食べてないからね~。
多趣味部の旅行はこんなんばっかりっス。



さて、食うぞ。
熊本トンコツの『マル得おっぺしゃんラーメン』。
おっぺしゃんというのは.、熊本弁で「決してべっぴんではないが気立てのよい人気者」っていう意味です。
ラーメンとは関係ないような気がしますが・・・まあ、いいか。
ってか、何で仙台で熊本トンコツ?・・・まあ、いいか。



餃子。
これは私にはちょっと味が濃かったなあ。



トドメの『冷やし肉ラーメン』。
にくううう~!!
エネルギーいいいい!!



さてさて、お腹がいっぱいになったところで、仙台駅でJR仙山線(せんざんせん:仙台-山形線だな)からJR仙石線(せんせきせん:仙台-石巻線ですよ)に乗り換えて1駅、榴ヶ岡駅に来ました~。



さて、どーやって行こうかな~って思ってたら・・・うお!デッカイ案内板あるじゃん!



榴ヶ岡駅から徒歩5分以内で到着しました『榴岡天満宮』。
この写真を見て、何か気付きませんか?



市街地にある神社です。
階段は涼しそう。



階段の両脇にはごっつい狛犬が。
阿の狛犬。



なんかもうロボットみたいな雰囲気。
吽の狛犬。
そうそう、阿と吽の狛犬の位置が逆なんですよ。



市街地にある神社、っていうのがここで分かりますね。
鳥居の向こうに拝殿の屋根、その向こうにマンション?が見えますよ。



鳥居をくぐるとすぐにこんな社がありました。
榴岡天満宮!・・・じゃないですよ。
ここは『躑躅岡八幡神社(つつじがおかはちまんじんじゃ)』です。
『榴岡』じゃなくて『躑躅岡』なのね。
どっちもツツジ。



この小っちゃい社はなんだか分かりませんでした。
でも、狛犬はいるんだ。



参道からの境内のほぼ全体像。
左にあるのは手水舎、右に見えるのは『撫で牛』です。



手水舎。
あ、ちょっと珍しい造りだな。



『撫で牛』。



はい、撫で牛の由緒です。
読んでね~。



撫でて来ましたよ。
なんかいいことあるといいな。
私は頭は良くならないぞ。
オオバカモノだからね~♬



次回は榴ヶ岡天満宮の後半です。
すっげえ狛犬と素敵な御朱印。
御期待ください!!






そうだ、仙台に行こう! (その22)青葉神社は伊達政宗が濃い!!

2018-08-20 21:00:48 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
青葉神社は宮城県仙台市青葉区青葉町にある神社です。


青葉神社はJR仙山線北仙台駅から徒歩約10分です。
しかし・・・徒歩10分って言ってても実は20分弱かかる、っていう場合が多いので・・・体力温存も含めて駅でタクシーに乗って「青葉神社まで。」って言ったら・・・「青葉神社ならすぐそこだから、タクシー使うともったいねえぞ。」って運転手さんに断られた~っ!!
ただこの場合は、嫌だからじゃなく親切心で断ったみたい。
だって、道を詳しく教えてくれたもんね。
確かに近かった!
これでタクシーはもったいない、ってぐらい。
タクシー的には行って帰って4分程度で800円ぐらいの収入にはなるはずなのに・・・北仙台の運転手さんは優しい☆
はい、徒歩10分で到着しました!



鳥獣保護区・・・当たり前ですね。
ちょっと昔話。
昔住んでた家の近くに学校がありまして、そこにたくさんのドバトが住み着いていました。
日曜日のある日、外でドン、ドンって聞きなれない音がしまして、田園風景が広がる外の景色を窓から覗くと・・・・なんとドバトを狙って散弾銃をぶっ放してるオッサンがいるじゃないか!
おいおいおいおい!!すぐ近くに学校があるんだぞ!!
てか、あんたが散弾銃をぶっ放してるそこ!!通学路!!
父親が警察に通報して、間もなくオッサンはしょっ引かれて行きました・・・。
ホントの話です。



何故か神社の階段って、辛いんだけど暑いって感じたことがあまりないんだよね。



まあ、日陰の場合が多いからなのかもしれませんが、木々のお陰で酸素濃度が濃いし空気が澄んでいるので身体が楽なのかもしれませんね。



阿の狛犬。
肉付きがいいね。



吽の狛犬。
「い~~っ!」って言ってるみたい。



境内・・・何だかいい雰囲気ですよ。



すっごく静か。
まるで誰もいないみたい。



拝殿と手水舎が見えました~。



手水舎。
龍と・・・おおお?なんか隣に立ってるぞ??



伊達政宗、立ってるし~!!



1874年に創建されて、『武振彦命(たけふるひこのみこと)』を祀っています。



あ、『武振彦命(たけふるひこのみこと)』は仙台藩の藩祖、伊達政宗の神号です。
もう、完全に伊達政宗の神社です。
正宗ファンは行くべし!!
・・・まずはしっかり参拝。



青葉神社の由緒。



拝殿の右のほうには『祖霊社』がありました。



参拝客、誰もいないけどね。



祖霊社側から見た拝殿。
拝殿の向こうに見える白い建物が授与所です。



ここで御朱印を戴きます☆
御朱印待ちの列ができてました・・・が!拝殿で拍手の音やガラガラ音が全く聴こえない!!
よ~く見ててビックリ!
授与所を直行直帰の参拝?客のなんと多いことか!!
・・・てか、ほぼほぼそれ。



青葉神社のオリジナル御朱印帳です。
伊達政宗ですよ!
どちらもカッコイイね!
大人気のようですよ。
あ・・・直行直帰の理由はこれか!!
売り切れの場合もあるほどの人気なんだね~。
私は運良く白い方を戴くことができました。



御朱印、戴きました!
待ち時間は15分ぐらいでした。



おっと、賽銭箱の前に神職さんが。
なんか、光ってるよ。
拝殿の上のほうも光ってるよ。



帰り道、振り返って拝殿を見ると・・・やっぱり光ってるね。
それにしても、静かな境内でした。



あれ?来る時と違う参道だぞ?こっちが正面だったのかな?
阿の狛犬。
ガオーッ!!



先に見た狛犬より怖い感じですね。
吽の狛犬。
顔は怖いんだけど、子供の狛犬の頭に前足を乗せるのにためらいがあるようで・・・数センチ離してます。



最後に見たこの樹・・・なんだかブツブツしたものがたくさん付いてますね。
気になって近付いて見ると・・・。



カナブン!!
全部カナブン!!
凄い!凄すぎる!!
(苦手な人、ごめんよおおおお。)



あっれ~、今回こんな幕引きでいいのか??
次回、榴岡天満宮(つつじがおかてんまんぐう)に向かいます。
御期待ください!






そうだ、仙台に行こう! (その21)ニッカウヰスキー宮城狭蒸留所!ウイスキーの試飲だ!!

2018-08-19 14:53:57 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
『ニッカウヰスキー宮城狭蒸留所』見学の有料のテイスティングセミナーです。


さあ、蒸留所見学のメインイベント、ウイスキーの試飲だっ!
セミナー室の雰囲気はこんな感じです。



テーブルの上には、テイスティングアイテムが準備されていました。



テイスティングアイテムは5種類。



ウイスキーの美味しさの説明を受けつつ・・・。



テイスティングの方法のレクチャーもありました。
はい、これ、覚えておきましょうね~。



さあ、テイスティング開始~。



まずは『シングルモルト宮城狭 モルティ&ソフト』



基本的なインプレッションはこうです。



次に『シングルモルト宮城狭 フルーティー&リッチ』



基本的なインプレッションはこうです。



次は『シングルモルト宮城狭 シェリー&スイート』



基本的なインプレッションはこうです・・・が、ガイドさんが凄いこと言ってた!
「シェリー樽熟成のウイスキーは紹興酒みたいで、わたしはこれはウイスキーとしては認めない。」と。
おいおいおいおい、ニッカの社員がそんなこと言っていいのか~??
現状、メーカーのシェリー樽の争奪戦は激しいものだし、シェリー樽熟成のウイスキーの人気は非常に高いのに・・・。
供給元が需要に反する発言をするとは。
ニッカの考え方ってそうなのかな、って思っちゃいました。
まあ、実際にこの『シングルモルト宮城狭 シェリー&スイート』はバランスがイマイチのような気がしましたが・・・。



次は『シングルモルト宮城狭』。



ん~、基本的インプレッションとはちょっと違うかなあ。
何というか・・・特徴がはっきりしないんだよね。
特殊な仕上げの宮城狭をテイスティングした後だと・・・味わいがおとなし過ぎるような。
イメージは枠からはみ出ない優等生。



最後に『カフェグレーン』。
これは・・・単純に口に合いませんでした。
辛い・苦い・奥行きが無い・・・飲むならこれじゃなくてもいいや、って感じでした。



で、シングルモルトと前述のカフェグレーンをブレンドしたのがこれらのブレンデッドウイスキー。
正直な感想・・・カフェグレーンなんかブレンドしなきゃいいのに。



ここでテイスティングを含めた蒸留所見学ツアーは終了~。
ここからはショップに戻って、ショップの奥のバーに行きますよ。
有料試飲ですが、市場では今や幻の『宮城狭12年』と『竹鶴21年』を飲んでみます。



バックバーにはニッカのウイスキーがたくさん並んでますが・・・どれを飲んでみたいかな?



ボトルとグラスの並びが逆ですが、宮城狭12年を1杯、竹鶴21年を2杯飲みましたよ~。







宮城狭12年と竹鶴21年・・・味わいに大きな違いを感じない!!
あ、いやいや、確かに違いはあるんですがどちらも大きな特徴が無いというか・・・枠からはみ出ていない優等生と言うか。



味わいのバランスが正方形の中に納まってる感じ。
熟成年数によってその正方形が大きくなっただけで、突出した特徴が無いように感じました。
転売目的にボトルを手に入れる人はいるんでしょうが、一度飲んでみると「大金出してまで飲むほどじゃないなあ。」って思ってしまいます。
まあ、あくまでも個人的なインプレッションなので・・・。
それに先に5杯も飲んでるから舌がバカになっちゃってたかもね。
はっはっはっは。



有料試飲のバー、飲んでるのは私の他に2名だけでした。
サントリーの有料試飲のバーはいつも大盛況で順番待ちまで発生するほどなのに。
竹鶴政孝の考えを踏襲してそれを続けていくのはとても大切なことなんだと思いますが、ちょっとプライド先行になってるんじゃないかな~。
「ニッカウヰスキーの味はこうだ!」っていう変わらない味を守り続けるのは分かりますが、何を飲んでも同じイメージじゃ面白味に欠けちゃうよ。
このジャパニーズウイスキーブームでサントリーのシングルモルトウイスキーは超絶人気。
ニッカウヰスキーは・・・。
飲む側の舌は正直ですよ。
あ、ちなみにニッカウヰスキーはアサヒビールの傘下です。
とまあ、勝手な個人的感想でまとめたところで『ニッカウヰスキー宮城狭蒸留所』はこれで終了。
次回、青葉神社に向かいます!
お楽しみに!!






そうだ、仙台に行こう! (その20)ニッカウヰスキー宮城狭蒸留所!蒸留所見学が凄い!!

2018-08-18 17:30:46 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
『ニッカウヰスキー宮城狭蒸留所』見学には無料の蒸留所見学と有料のテイスティングセミナー付き蒸留所見学があります。


さあ、蒸留所見学ツアー開始だ!
まずはセミナー室で説明を受けます。



『モルトウイスキーができるまで』の説明です。
左上の原料から始まって時計回りに熟成までです。
原料(二条大麦麦芽)→製麦→粉砕→糖化・濾過→発酵→蒸留(初留・再留)→熟成・・・の工程でモルトウイスキーは造られていきます。



こちらは『グレーンウイスキーの製造方法』。
モルトウイスキーとは随分違いますね。
原料はトウモロコシです。



これを首にぶら下げて行きますよ~☆



セミナー室を出て最初に説明を受けたのは、受付の前に見たポットスチル。
NHKの連続テレビ小説「マッサン」の撮影で使われたものです。



裏側。
撮影が終わってから、ここに設置したそうですよ。



宮城狭蒸留所のほとんどの建物がこのレンガ造り。
雰囲気が落ち着いていて綺麗です。



キルン塔が見えました!
景観重視の建築をしているそうで、山の地形を平らに均さず、起伏があるままで建物の高さを変えて建築しています。
樹木の伐採も最小限度にとどめているそうです。
そして・・・電線が無い!
全て地下に埋設しているんだって!
確かに美しい景観です・・・。
後ろの山を借景にしています。



最初に見学するのはこの『キルン塔(乾燥塔)』。



これはいきなり楽しそうですねえ~。



キルン塔に入ると最初に目に入ったのが『ピート(泥炭)』。



乾燥されているので、この大きさでも軽いですよ。



ここで麦芽を乾燥させる際にピートを一緒に焚きしめて麦芽にピートの香りを移します。
湿り気の強い麦芽にはピート香は移りやすく強いピート香になり、逆に乾燥された麦芽にはピート香は移りにくく、ライトなピート香の麦芽に仕上がります。
あれ?でもここ、ピートの香りがしないなあ。



次に向かうのは『仕込棟』。
北海道・余市で第一の蒸溜所をスタートさせてから、約30年。
竹鶴政孝は、新しい蒸溜所建設の地を求めて動き始めました。
「異なる蒸溜所で生まれた複数の原酒をブレンドすることで、ウイスキーはより味わい深く豊かになる」という信念を抱く竹鶴にとって、第二の蒸溜所は夢を実現するためにどうしても必要なものだったのです。
その頃、ニッカウヰスキーは日本で初めてモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドした「ハイニッカ」を発売し、ウイスキーブームを巻き起こしていました。
日本にウイスキー文化が浸透しつつある状況も、第二の蒸溜所づくりへの気運を高めました。
当時の北海道工場長・竹鶴威をはじめとしたスタッフが調査した候補地の中から、竹鶴政孝が選んだ地は仙台・宮城峡。
仙台の街から西へ約25km、山形との県境に近いこの地は、広瀬川と新川というふたつの清流に恵まれた緑豊かな峡谷です。
竹鶴は初めてこの地を訪れた時、新川(にっかわ:ニッカとは関係ないそうです)の清流で持っていたブラックニッカを割って飲み、味わいを確認。
その場で蒸溜所建設を決定したと言われています。
※ニッカウヰスキーホームページより



麦芽に仕込み水を加えて醗酵させる『醗酵槽』。



奥に糖化槽もあるはずなんですが・・・スルー。



蒸留棟に来ました!
ポットスチルがカッコイイ!!
左の2基が初留釜、右の2基が再留釜です。



竹鶴政孝が第二の蒸溜所に求めていたのは、余市蒸溜所とはまったく異なる個性を持つ原酒づくり。
スコットランドの「ローランド」のように華やかで軽快なモルト原酒をつくることによって、ブレンドに幅と奥行きを与えることができると考えていたのです。
気候風土がローランドに似通った宮城峡に建設地を決めると、竹鶴は蒸溜においても余市蒸溜所とは異なる「蒸気間接蒸溜方式」を選択しました。
蒸気間接蒸溜はスチームを使い、じっくりと130℃ほどで蒸溜する方法です。
ポットスチルも余市と異なり、胴体部分に丸い膨らみのある「バルジ型」です。
宮城峡蒸溜所開設当時、スタッフの中に蒸気間接蒸溜を経験したことのある者はいませんでしたが、竹鶴がスコットランド留学で得た知識をもとに試行錯誤を重ね、華やかでスムースなローランドタイプの原酒づくりに成功したのです。
・・・というような説明を受けました☆



余市蒸留所のポットスチル。



宮城狭蒸留所のポットスチル。
確かに余市とは形が違いますね。



次は樽貯蔵庫に向かいます。
・・・広いな。



『樽貯蔵庫』が見えてきました~♬



6番貯蔵庫。
見学者用の貯蔵庫だ、って言ってましたよ~。



貯蔵庫の中には樽がいっぱい!



この雰囲気、好きだなあ~。



しかし、ウイスキーの匂いが薄い・・・。
ガイドさんが「見学用なので、実は中身が入っていません。」って言ってました・・・。
そうなのか~(-_-;)。



樽の大きさの説明。
小さい方から順にバレル(180リットル)・ホグスヘッド(230リットル)・パンチョン(480リットル)・シェリー樽(480リットル)。



工場見学はここまでで、セミナー室に戻ります。
途中、貯蔵庫の側には使用済みの樽が積まれていました。



ここ、樽製造棟だそうです。
見学できなかったけどね。



次回、試飲!
御期待下さい♬





#ニッカウヰスキー#ニッカウヰスキー蒸留所#宮城狭#蒸留所見学

そうだ、仙台に行こう! (その19)ニッカウヰスキー宮城狭蒸留所!展示品が凄いぞ!!

2018-08-17 20:36:38 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
『ニッカウヰスキー宮城狭蒸留所』は仙台駅から仙山線で約40分の作並(さくなみ)駅よりシャトルバスで5分です。


到着直後にショップに行ったので(その18参照)ここで見学の受付を済ませます。



受付の建物の前からは蒸留所の風景が。
あ~、三角屋根(パゴダ型屋根)のキルンが見えるなあ。
『キルン(乾燥塔)』は麦芽を乾燥させる施設です。



中に入ると、いきなり単式蒸留器(ポットスチル)がありました。
NHKの連続テレビ小説『マッサン』で実際に撮影に使用された蒸留器なんだそうですよ!



あそこで受付を済ませます。
蒸留所見学は事前にネットで予約しています。
無料の蒸留所見学と有料のテイスティングセミナー付き蒸留所見学がありますので、予約時に選びましょう♪
受付が結構雑で・・・有料のテイスティングセミナー付き蒸留所見学を無料の蒸留所見学と間違えられてしまう場合があるので注意しましょう(危なかったんですよ)。
奥は展示スペースになっています。



蒸留所見学の時間まで、展示品を見て楽しめます♪



ここでは原料にされるモルトを見ることができます。
モルトと言うのは大麦麦芽の事です。
ちなみに大麦には二条大麦と六条大麦の2種類があって、ウイスキーには二条大麦が使われます。



ウイスキー1本あたり、これぐらいの量のモルトが使用されているんだって。



ウイスキーを仕込む際に重要なのは仕込み水。
硬度等水質によって、味わいに違いが現れます。
右の展示品は『ピート(泥炭)』。
麦芽を乾燥させる際にこの香りが付くと、ウイスキーはスモーキーな香りになります。



ブレンデッドウイスキーのブレンドに使用される数多くの原酒たち。
ブレンデッドウイスキーは個性の異なったシングルモルトウイスキーを数種類から数十種類とグレーンウイスキーをブレンドして作られます。
シングルモルトウイスキーは前出の単式蒸留器(ポットスチル)で蒸留されます。
原料は大麦麦芽。
ではグレーンウイスキーはと言うと・・・原料は大麦・小麦・コーンなどで連続式蒸留機で大量に製造されます。
シングルモルトウイスキーに比べて個性は少ないです。
その連続式蒸留機がこれ。
ニッカウヰスキーではカフェ式連続式蒸留機を使用しています。
ニッカウヰスキーでは『カフェグレーン』、サントリーでは『知多』がこのグレーンウイスキーにあたります。



で、そのブレンデッドウイスキーがこれです。
スーパーでも見掛けますね。
左はシングルモルトウイスキーだけをブレンドしたピュアモルトウイスキーの『竹鶴』、真ん中と右がブレンデッドウイスキーの『スーパーニッカ』と『ザ・ニッカ12年』。



蒸留されたウイスキーは、樽に詰められて熟成されます。
樽の内側はバーナーで焼かれています。
ここでは樽の種類と、樽の内側を焼く工程を説明しています。
右の樽にはモニターが仕込んであって、樽焼成(チャー)の工程を見ることができます。



これがその『チャーの効果』。



これは樽の焼き方の違い。
一番奥が生の樽で、手前に来るほど焼き方が強くなります。



樽の内側を焼くと、ウイスキーを熟成する際に独特の風味が付きます。
焼くことで樽材の内側に『バニリン』という甘いバニラ成分が生成されます。
これがいわゆる熟成香味成分になっていくんですね。
また炭化層には活性炭による未熟成香を減少させる働きがあります。
で、この展示されている樽の側板(がわいた)は色々な樽の種類。
上から焼いてから一度も使用していない『新樽』、何度か使用した『旧樽』、シェリー酒が詰められていた『シェリー樽』、使用済みの樽を一度分解して組み直した『リメード樽』。
この樽の種類によって、熟成されたウイスキーの個性が変わっていきます。



これがそのそれぞれ違う樽で熟成された原酒。
上から側板の展示と同じ順番で『新樽熟成』、『旧樽熟成』、『シェリー樽熟成』、『リメード樽熟成』の原酒です。



『新樽熟成原酒』。
左から5年熟成、10年熟成、15年熟成、20年熟成です。



『旧樽熟成原酒』。
同じく左から5年熟成、10年熟成、15年熟成、20年熟成。



大人気の『シェリー樽熟成原酒』。
左から5年熟成、10年熟成、15年熟成、20年熟成。
以前詰められていたシェリーの色が強く出ています。



『リメード樽熟成原酒』。
左から5年熟成、10年熟成、15年熟成、20年熟成です。
サントリーではリメード樽っていうのは聞かなかったなあ。



ここでは原酒の香りをテイスティングすることができます。
左から12年熟成原酒、5年熟成原酒、未熟成原酒(ニューポット)。
ニューポットを飲んでみたいなあ。



ウイスキーの種類の展示。
右から・・・。
『シングルカスクウイスキー』。
シングルモルトウイスキーの単一樽からボトリングされるウイスキーです。
樽ごとのハッキリした個性が現れていて、高価な場合が多いです。
二番目は『シングルモルトウイスキー』。
単一蒸留所のウイスキーをボトリングしたもので、数種類の樽、数種類の熟成年数のシングルモルトウイスキー原酒をブレンドしたものが多いです。
但しラベルに『12年』の表記がある場合は最低でも12年熟成された原酒がブレンドに使われています。
三番目は『ピュアモルトウイスキー』。
複数蒸留所のシングルモルトウイスキーをブレンドしたウイスキーです。
ニッカウヰスキーでは余市蒸留所とここ宮城狭蒸留所のシングルモルトウイスキーをブレンド・・・ってことになりますね。
ちなみにシングルモルトジャパニーズウイスキーにシングルモルトスコッチウイスキーをブレンドしても『ピュアモルトウイスキー』ですよ。
そして4番目が前述の『ブレンデッドウイスキー』。
言い方が悪ければ、ウイスキー同士なら何を混ぜてもブレンデッドウイスキー。
一番右は『グレーンウイスキー』。



ボトリングされて製品化されたウイスキーたち。
一番左の『第一号ウイスキー』から順に歴代のウイスキーが展示されています。



『シングルモルト余市12年』と『シングルモルト宮城狭12年』。
今やどちらもレアボトルだなあ。



左から『竹鶴12年ピュアモルト』、『竹鶴17年ピュアモルト』、『竹鶴21年ピュアモルト』、『竹鶴25年ピュアモルト』。
マニア垂涎、ってやつですね☆



展示場全体の雰囲気。
年配の男性が多いイメージが強いんですが、若いカップルや家族連れも多いんですよ。



さあ、そろそろ見学の時間だ。
受付の左の扉のセミナールームに向かいます!



次回、蒸留所見学!
御期待ください!!






そうだ、仙台に行こう! (その17)早朝に作並に行くのだ

2018-08-12 20:02:11 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
仙台駅から仙山線(せんざんせん)で『作並(さくなみ)』に向かいます。


仙台駅東口。
ホテルを6時に出て来ました。
朝食を予約していたんですが、旅行プランを立て直したら食事を取ってる時間が無くなってしまって・・・むう、朝食代がもったいないなあ(-_-;)



仙山線に乗りました。
・・・乗客、いないなあ。



貸し切り状態です♪
だからこそ撮れる写真♬



これは擦れ違った電車。
福島県相馬市と南相馬市で行われる『相馬野馬追(そうまのまおい)』のペイント電車だ~!!
野馬追、懐かしいなあ・・・。



電車は田園風景の中を走り続けます。



運転席☆



作並駅に到着しました~。
ホントに誰も乗ってないのね。
向こうに見えるのは『鎌倉山』、通称『ゴリラ山』です☆
なんでゴリラ山かって?
右を向いてるゴリラの横顔に見えるからなんだって。



作並は温泉が有名です。



それにしても、電車の本数が少ない!
そういえば田舎のローカル線はこんなんだったなあ。



温泉番付!!
こんなのあるんだねえ。
行ったことがある温泉はどこに番付されてるかな~?



何とこけしがあるじゃないか。
名前が付いていて、黒い方が『作並太郎』、赤い方が『作並花子』です。
で、真ん中でこけしの真似をしてるのが『多趣味部 部長』です。



作並駅の駅舎です。
いい雰囲気の駅舎ですねえ。
・・・無人駅です。



作並には温泉の他に有名なものがもう一つ。
これ『ニッカウヰスキー宮城狭蒸留所』です。



駅舎にはこんなポスターがありました。



駅の待合室に貼ってあった貼り紙。
こんなことがあるんだねえ。
あ、作並駅長は『愛子(あやし)』駅の駅長が兼任してるんですね。



あ、ちなみにホントに『あやし』って読むんですよ。
ほら、たまたま撮ってた証拠写真♬



駅からは『ニッカウヰスキー宮城狭蒸留所』へのシャトルバスが出ています。



シャトルバスは満員になると折り返し運転してくれるようです。
こういうの、嬉しいよね。



ふふふふ、次回、『ニッカウヰスキー宮城狭蒸留所』に行きますよ!!
御期待ください!!







そうだ、仙台に行こう! (その16)仙台名物は牛タンだべ!

2018-08-11 23:05:44 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
本場の牛タンを食べたかったんですよ~!


キリンビール仙台工場の見学を終えて、多賀城市から仙台市に戻ります。
観光で電車を使い場合、できるなら往復切符を買っておくといいですよ。



何故かっていうと、不意の混雑に対応できるからです。
今回・・・切符売り場が花火大会に向かう人の行列で大混雑!
駅舎の外まで切符を買うための行列が繋がってました。
往復切符買っておいて良かったなあ!
切符買うだけで30分以上かかるぞこりゃあ。



仙台駅に戻ってきて夕食!
駅ビルの『エスパル』内の『松島』で食べますよ~。



『松島』は海鮮料理が多いんですね。
かなり新鮮ですぜ!!
海鮮丼・・・ウニが絶品だ!!



そして目当ての牛タンとテールスープのセット!!



厚切り牛タン、最高っス♪



これがテールスープ。



テールスープにはこんなの入ってます。
はい、牛テールです☆



鯨の竜田揚げ。
これも美味しいなあ~♬



そしてホヤ!!
東北の太平洋側の人には馴染みが多いかも。
関東のスーパーでも販売されていますが、鮮度がイマイチでね~。
これ、活ホヤの刺身です!!



鮮度最高!!
これは美味い!!
活ホヤなんて中学生の頃以来だ~♬
ホヤは「足が早い(痛むのが早い)」食材なので、私の田舎では最初は刺身で出して、卓上で一時間ほど経ってしまったら熱湯で湯通しします。
刺身はショウガ醤油を付けて食べますが、湯通しした後はショウガを乗せて醤油をかけて食べます。
それにしても・・・ホントに美味しいなあ~!!



食事の後は『一番町通り』を散策。
観光っていうよりは、昔懐かしくてね。



一番町のアーケード街、仙台七夕まつりの時には上から下までの巨大な七夕飾りがぶら下がります。
しかも、大量に。
・・・今回、それは無いんだけどね。



裏路地・・・まだあるんだね。
最後にここを通ったのは高校生の頃だったなあ。
この路地裏のアウトドアショップに何度か来たんですよ。



ん~、そこそこ時間が経ったとはいえ、さっきキリンビール仙台工場で6杯も飲んでるんだよね。
これだけ動ける自分が不思議っす。
え?大したことじゃないって?



24,000歩しか歩いてないって言えばそうなんだけどね。
懐かしさと変化に興奮して、酔いも疲れも吹っ飛んじゃってますよ。



今夜のホテルにやっと到着~。
はははは、今頃疲れが(-_-;)



ホールには七夕飾りがありました~。



とにかく休もう。
明日は早起きだ。



次回、仙山線で『作並(さくなみ)』に向かいます。
御期待下さい!







そうだ、仙台に行こう! (その15)キリンビール工場のショップと『あがいん女川』

2018-08-10 22:41:05 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
一番搾りの試飲の後はショップでしょ!


ショップではビールの他にウイスキーも販売されてます。
『富士山麓』と『樽薫る』と・・・なぜか『ジョニーウォーカーブラックラベル』。
キリンのウイスキーはイマイチ人気が無いよね(-_-;)
ジョニーウォーカーは輸入元になってるのかな?
ジョッキもありました~。



ロゴがカッコイイね。
キャップ・・・でも、かぶらないなあ。



Tシャツやパーカーもありました。
ちょっと高い。



キリンビールオリジナルの巨大プリッツと・・・女川市の特産品。
ホタテふりかけとか。



なんで女川市の特産品が販売されてるのかと言うと、キリンビールが復興応援してるんですね。



『あがいんおながわ』っていう認定ブランド品を販売してます。



『あがいんおながわ』っていうのは「again(再開)」と女川の方言「あがいん(召し上がれ)」を掛け合わせたブランド名です。



牡蠣のオリーブオイル漬けとか三陸産わかめの佃煮とか。
あ・・・買ってくれば良かったなあ。



これを買ってしまったので、他のが買えなかった(-_-;)
これは女川産の木を使って作った木彫りのサンマのストラップ。
濃い茶色のほうがクルミ材で白っぽいほうがサクラ材。
両方買っちゃった(笑)。



ショップで買い物を終えて帰ろうってとこで、フロアで展示されていたものに目を奪われました。
女川復興応援!!







女川にはちょっと辛いけど語れる想い出があって・・・。
それは高校生の頃。
友人3人とキャンプに行った時の話です。



宮城県雄勝町の某砂浜で5泊6日の長いキャンプをしたんですが・・・その後半、巨大な台風に襲われました。
テントを設営していたのは砂浜なので、海が大荒れなのがとても良く分かります。
でも、私たちはその時、不思議なドリンクを飲んでいたため「ポセイドンのお怒りじゃ~!!」ってはしゃいでいたんですね。
だってラジオなんか持って行ってなかったからさあ。
情報なんか何も入ってこないしね。
海が大荒れなのに、なぜか全員眠ってしまって・・・気付けばテントが波にやられてるじゃん!!
悪夢のような強風の中、必死でテントをたたみ、時には強風でテントごと飛ばされそうになり・・・。
あ、テントを支えていた時に、一瞬身体がテントごと宙に浮いたんですよ。
あの時は一瞬死ぬかと思いましたね。
それを見た友人は・・・「なに遊んでんだ~。」って優しい言葉をかけてくれましたよ。



死にそうになりながらも状況を楽しみながら何とか近くのバス停に逃げ込むことが出来ました。
運良くガラス戸が閉められるバス停だったので、そこで一夜を過ごしました。
・・・しかし!大変だったのはここから!



翌朝、何とかバスに乗り女川駅に到着することが出来ました。
・・・が、台風は威力と破壊力を増し、電車は全面ストップ。
止む無く女川駅の駅舎に泊まることにしたんですが・・・悲劇が起こりました!!
外は豪雨と激烈な強風。
駅舎の窓はありえないような音を立てています。
こりゃあ、外に出たら死ぬなあ。
ここに入れて良かった。
テントは雨と波にやられてるし。
ああ、本当に良かったなあ・・・って思ってたら!!
駅長が「駅舎を閉めるから出ていけ。」と!!!
なにいいいいい!!!
このとてつもない嵐の中、キャンプ帰り姿の高校生を駅舎から外に追い出すだと~!!!
・・・追い出されました(驚愕)。



仕方なく屋根がある場所をさがして・・・女川小学校の軒先に泊まりました(-_-;)
ここは運良く風裏だったので雨も風も当たらない!
助かったなあ。
捨てる神あれば拾う神あり、ってやつかねえ。
それにしても、あの駅長は許せん!!!



翌朝、何とか電車に乗れましたが、特急しか運行しないという事で特急料金を取られたのにノロノロ運転。
窓の外を見ると・・・ああ、そりゃあノロノロだわ。
電車は高いところを走ってるけど、下では牛が泳いでるんだもんね。
町が水没してるよ。
自衛隊がボートで救助活動してるよ。
こんな状況になってたのか~!!
ぬう・・・あの駅長、絶対に許さん!!



思い出話はここまでで・・・記念撮影しましたよ!



工場の外でも記念撮影♪
電話ボックスっぽいね。



キリンビール工場見学、行ってみませんか?



知識と経験とビールが無料!!
こんなイイコトなかなか無いですよ~♬



次回、超絶美味い夕食と一番町。
お楽しみに!!





そうだ、仙台に行こう! (その14)一番搾りの試飲も無料なのだ!

2018-08-09 21:04:43 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
キリンビール『おいしさの秘密発見ツアー』はなんと試飲も3杯無料です!!


工場見学の後は、お待ちかねの試飲なのだ!
試飲はあそこで!!



おおお~!
サーバーが俺たちを待ってるぜ☆



見学者がみんなここに集まりました。
別に宴会じゃないしコミュニケーションをとるわけじゃないけど、雰囲気が楽しいよね~。



この3種類のテイスティング(試飲)が出来ます。
左から『キリン一番搾り』・『キリン一番搾り〈黒生〉』・『一番搾りプレミアム』。
ふふふふふ、飲むぞ♪



最初の一杯目は『キリン一番搾り』。
これは決まってます。
おつまみも戴きました~。



いっただっきまーす!!!
缶ビールの一番搾りよりもずっと美味しいです。
もちろん缶ビールのも美味しいんですが、やっぱり樽出しは違うねえ。



2杯目は『キリン一番搾り〈黒生〉』。
濃い!苦い!深い!重い!
これも美味しいね!!



そして3杯目は『一番搾りプレミアム』。
香り高いビールです。
ホップが多いのかな?
飲みやすい♬



あんな感じでグラスに注いでくれています。
あの前で待ってるのがまた楽しいんですよ♪



同行者の分も飲んじゃうぞ。
同行者はホントにテイスティング程度しか飲まないので・・・残りは私が飲み干します☆
で・・・これはキリンビール横浜工場でドリンクスの広報さんに教えてもらった『ハーフ&ハーフ』☆☆☆
『キリン一番搾り〈黒生〉』と『一番搾りプレミアム』のハーフ&ハーフです。
あ、約50%ずつ混ぜたものをハーフ&ハーフっていいます。
これは美味しいぞ~!!



はい、こんなに飲んじゃいました♪
もちろん残さず飲みましたよ~。
途中ガイドさんが量を見て心配してましたが・・・問題ないっす♬
まあ、試飲の時間は20分だからね~。
時間になってグラスを(自分で運んで)返す際に、最後の一杯が半分残ってたので(時間いっぱいまで飲むために持ち歩きました)係員さんが、「あ、飲み残しお預かりしましょうか。」と言ってくれたんですが、「いえ、飲んじゃいます。」って言って飲んじゃいました!



にゃっはっはっはっは!!!
20分でほぼ6杯飲んだぞっ!
・・・え?そりゃあ酔いますよ、ちょっとだけ。
次回はショップとちょっとした地元のネタ。
次回も御期待ください!






そうだ、仙台に行こう! (その13)!『おいしさの秘密発見ツアー』の参加費は無料!!

2018-08-08 19:08:47 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
キリンビール『おいしさの秘密発見ツアー』に参加していますが・・・参加費は無料です!!


前回ご紹介した通り、一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べや、麦芽の試食、ホップの香りを体験できるツアーです。
ここからは『製品工場(パッケージングプラント)』見学☆



まあ、パッケージングプラント見学とは言っても、だいたいいつも休業中だったりするんですよね。
今回もそんな感じです・・・。
あれは瓶にラベルを貼付する『ラベラー』です。



操業中はこのコンベアの上を缶ビールがいっぱい流れてるはずなんだけどね~。



これはちょっとつまらないね。
装置だけを見に来たわけじゃなからな~。



『仕上げ検査機』・・・稼働してなきゃ何だかよく分かりません✖



『洗びん機』。
その名の通り、ビール瓶を洗浄する装置です。



あ、やっと瓶が見れた~。



瓶の破損などを検査する『空びん検査機』。



あそこで缶にビールが詰められる・・・はず。



『缶詰め・巻締機』。
ビールを詰めた感に蓋をして、開かないように締め付けます。
これは後でプロセスを説明しますね。



『レベルチェッカー』。
内容量の確認をする機械です。



あ!やっと缶が流れて来たぞ!!



そんなに量は流れてないけどね。
これは・・・見学向けに流してるのかな?



『印字機』。
缶の裏に製造日を印字します。



ガイドさんが「ラインで缶に問題があると、あそこにはじかれます。」って説明してくれたらすぐにラインから缶がはじかれました。
お~、ちゃんと機能してるんだなあ・・・って思いましたが、これも見学者向けのパフォーマンスかな??



仙台工場ではこれだけの種類が製造されてるんですね。
さっきラインを流れていたのは『本麒麟』の500ml缶だね。



はい、先程の『缶詰め・巻締機』はこういう理屈で動いています。



で、ガイドさんが目の前で実演してくれました~。



ほんの一瞬で缶詰完了!!



でもこれ、実は蓋に細い穴が開いていて・・・貯金箱になっています♪



そして一番搾り缶貯金箱争奪じゃんけん大会~!!
ははははは!私は一回戦敗退だ!!
決勝戦の勝者は帽子のおじさんです!
おめでと~☆☆☆
・・・あれ?この貯金箱をショップで販売すればウケるんじゃないかな??



次回、ついに試飲!!!
ご期待ください!!






そうだ、仙台に行こう! (その12)キリンビール仙台工場に行こう!

2018-08-07 20:43:11 | 67号室 2018年7月 仙台旅行
キリンビール仙台工場へはJR仙石線多賀城駅から無料シャトルバスが運行されています。


そんなわけで、多賀城駅にいるんですよ。



駅前で多賀城ビアサミットを楽しんだ後、シャトルバスを待ちます。



来た来た~!
キリンビールのシャトルバス♪



バスのボディペイントがとても楽しそう♪



シャトルバスで約10分、キリンビール仙台工場に到着~!



バスを降りると、直ぐに工場見学に向かいます。
お客さん、多いね。



早速向かうのは『醸造工場』。



最初に麦芽とホップの現物を見ながら説明を受けます。
このふたつが無いとビールは造れないからね。



ホップ。
とてもいい香りなんですが・・・嗅ぎすぎるとちょっと気持ち悪くなりますねえ(-_-;)



これ、試食用の麦芽です。
美味しいんですよ。
まるで小さいクッキーみたい。
でも、食べ過ぎると口の中や喉が麦芽の皮でザラザラします。



麦芽はこんな見た目。
大麦を発芽させて、乾燥させたものです。



ここからは工場の仕込みプラント。
最初は『糖化槽』。
粉砕した麦芽に水を加えて緩やかに温度を上げて『もろみ』という麦のおかゆを作ります。



『麦汁濾過槽』。
もろみを濾過して、最初に流れ出たものが『一番搾り麦汁』なんですよ。
そうそう『キリン一番搾り』の基になる麦汁です。
この後、煮沸されてホップを加えてビール独特の香りと苦みを生み出します。



そして次の工程の『発酵タンク』があれ!
煮沸した後、充分に冷やした麦汁に酵母を加えてあの発酵タンクで低温発酵させます。



工場内の通路にはこんなのありました。
これ、発酵タンクの直径です。
半径3mの半円を鏡に映しているんですが・・・発酵タンクの直径は6mもあるんだね~。



これは発酵した後の麦汁を1~2か月低温貯蔵して熟成させる『貯蔵タンク』。
このタンクは実際には使われていないそうです。



これ、貯蔵タンクの大きさを表した模型・・・なんですが、中を歩くことができます。
長さ19mもあるんだって!!



で、これがその中☆



その貯蔵タンクの模型の中には熟成中のビールの温度を体感できるセットが。
・・・冷たい。
予想と違っていたので、ちょっとビックリ。



ここでちょっと紹介。
キリンラガービールなどは一番搾り麦汁と二番搾り麦汁を混ぜて製造しているんですが、キリン一番搾りは一番搾り麦汁のみを使っています。
・・・って、宣伝かっ!



なんでそんな話をしたのかっていうと、ここで麦汁の試飲ができるんですよ。
こういうの楽しいですよね~!



はい、右が一番搾りで左が二番搾りです。
横浜工場でビールづくり体験を経験してるので新鮮さはイマイチですが、こういうの大好き♬



プラカップでもらった、右が一番搾り麦汁で左が二番搾り麦汁です。
二番搾りから飲んでください、っていう案内があって、それに従って試飲。
二番搾り麦汁しか飲まなかったらこれでも充分に美味しいんですが、一番搾り麦汁は更に濃くて甘い!!
『キリン一番搾り』が飲みたくなっちゃいますよ~!!!



次回は製品工場(パッキングプラント)を見学に行きます。
御期待下さいっ!