昨日のりょうもう号の記事の中で、スペーシアには遭遇できなかったと書きましたが、スカイツリーの上から撮ったこの写真が東武特急「スペーシア」のN100系でした。臨時列車などによく使われる車両のようで、八王子日光号などに使用される、金のスペーシアとして知られている存在のようです。
先日の日本代表のアウェイ、ミャンマー戦は5-0で日本の勝利に終わりました。既に最終予選進出を決めていて消化試合になる日本ですが、ほぼベストメンバーを招集してきました。U-23日本代表が同じ日程で親善試合を組んでおり、それに入らないような若手を無理に抜擢する必要はないという判断なのかと予想していましたが、森保監督はこの試合をどういう目的で使うか、明確に試合で示してきました。
それは3-4-2-1という新布陣への挑戦でした。3バックはアウトサイドのMFの人選によって、4バックより攻撃的にも守備的にもできますが、この日の日本は両アウトサイドを前目に置いて、自陣は3人で守り切れるから思い切って攻撃に行けというメッセージ性を感じました。対するミャンマーは、わずかながら最終予選進出の可能性はありますが、シリアとの得失点差が20点あり、事実上逆転は不可能で敗退決定という立場です。
ミャンマーは日本相手に勝負を終盤に持ち越そうとして、5-4-1で自陣に2ラインを引いて守ってきました。プロレベルなら、DFが5人いれば、相手に攻め込まれるスペースをなくすことはできます。しかし、日本はミャンマーに対して明確に上回っている点が二つありました。一つは攻撃陣の連携で、ミャンマーDFを引き付けておいてからのパスです。
これで、日本の攻撃陣は誰かしらフリーになることはできていたので、ミャンマーに対して攻めあぐねた印象はないです。もう一つの上回っている点が、MF守田の敵陣での高い位置からの守備でした。日本は思い切って人数をかけて攻めに出ていたので、ミャンマーがこれを奪って速攻を見せれば、チャンスを作り出すことも可能性がありました。
それをさせなかったのが守田の守備で、ミャンマーの攻撃は敵陣に行く手前でほとんど潰されたので、このゲームを日本が敗れるリスクはほとんど感じない試合になりました。こうなってくれば、あとは攻撃陣が個人技で相手に勝てるところを見せればよく、中村が個人技でフリーになってシュートを決めて先制すると、さらに味方シュートがポストに当たったところを詰めた堂安律のゴールで2-0にしたことで、試合は前半で決まったと言えます。
また、3バックの完成度という意味でも悪くなく、前述の守田の守備も効いて、ほとんど日本のアウトサイドは自陣に戻る必要がなかったです。雨模様でグラウンド状態が良くなく、苦しむ可能性もあった試合ですが、このゲームは日本にとって危なげない試合になりました。続くシリアとのホームゲームも、何か得たものがある試合にして欲しいものです。
それは3-4-2-1という新布陣への挑戦でした。3バックはアウトサイドのMFの人選によって、4バックより攻撃的にも守備的にもできますが、この日の日本は両アウトサイドを前目に置いて、自陣は3人で守り切れるから思い切って攻撃に行けというメッセージ性を感じました。対するミャンマーは、わずかながら最終予選進出の可能性はありますが、シリアとの得失点差が20点あり、事実上逆転は不可能で敗退決定という立場です。
ミャンマーは日本相手に勝負を終盤に持ち越そうとして、5-4-1で自陣に2ラインを引いて守ってきました。プロレベルなら、DFが5人いれば、相手に攻め込まれるスペースをなくすことはできます。しかし、日本はミャンマーに対して明確に上回っている点が二つありました。一つは攻撃陣の連携で、ミャンマーDFを引き付けておいてからのパスです。
これで、日本の攻撃陣は誰かしらフリーになることはできていたので、ミャンマーに対して攻めあぐねた印象はないです。もう一つの上回っている点が、MF守田の敵陣での高い位置からの守備でした。日本は思い切って人数をかけて攻めに出ていたので、ミャンマーがこれを奪って速攻を見せれば、チャンスを作り出すことも可能性がありました。
それをさせなかったのが守田の守備で、ミャンマーの攻撃は敵陣に行く手前でほとんど潰されたので、このゲームを日本が敗れるリスクはほとんど感じない試合になりました。こうなってくれば、あとは攻撃陣が個人技で相手に勝てるところを見せればよく、中村が個人技でフリーになってシュートを決めて先制すると、さらに味方シュートがポストに当たったところを詰めた堂安律のゴールで2-0にしたことで、試合は前半で決まったと言えます。
また、3バックの完成度という意味でも悪くなく、前述の守田の守備も効いて、ほとんど日本のアウトサイドは自陣に戻る必要がなかったです。雨模様でグラウンド状態が良くなく、苦しむ可能性もあった試合ですが、このゲームは日本にとって危なげない試合になりました。続くシリアとのホームゲームも、何か得たものがある試合にして欲しいものです。
東京スカイツリーの観光を終えた後、隣の敷地にある「すみだ水族館」に行ってきました。撮影不可を覚悟していましたが、フラッシュを焚かなければOKということで、いろいろと写してきました。全部が屋内の水族館で、ほとんどが水槽の魚ですが、写真にできたことで思い出がよみがえってきます。
東京スカイツリー「展望回廊」に行ってきました。今日は好天に恵まれ、山のように東京では冬場しか見られない遠景こそ撮れなかったものの、手持ちの望遠カメラでいろいろとネタを集めてくることはできました。このレベルの大パノラマは、それまではヘリコプターに乗らないと見られないものだったので、誰でも簡単に見られるようになった現代の技術に感謝ですね。
東京タワー
東京ゲートブリッジ
隅田川
東京ディズニーランド
横浜ランドマークタワー
幕張新都心?
葛西臨海公園
貨物駅
東京ドーム
東京タワー
埼玉スタジアム
さいたま新都心
浅草寺
新宿副都心
東京都庁
東京国立博物館
東京タワー
東京ゲートブリッジ
隅田川
東京ディズニーランド
横浜ランドマークタワー
幕張新都心?
葛西臨海公園
貨物駅
東京ドーム
東京タワー
埼玉スタジアム
さいたま新都心
浅草寺
新宿副都心
東京都庁
東京国立博物館
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅で見かけた特急「りょうもう」号です。東武特急に遭遇する確率はそこそこ期待していましたが、とうきょうスカイツリー駅は通過すると思い込んでいたので、停車した事実には多少驚きもありました。この列車は群馬県の太田まで向かうもので、スペーシアには遭遇できなかったもののこの写真を撮れて満足です。
ミャンマー戦のゲームレポートは明日以降に回し、比較的楽に書ける記事として、火曜日に予定されている日本代表シリア戦のプレビュー記事を書きます。この試合は、代表戦は初の開催となる、広島のエディオンピースウイングスタジアムで開催されます。キャパシティがあまり大きくないスタジアムなのでチケット完売は間違いないところです。
日本はミャンマーに5-0で勝利して5戦全勝としています。この試合はほぼ日本の狙い通りに戦えた試合で、5-4-1で自陣に引くミャンマーに対して個人技やパス回しで隙を狙えた勝利でした。もちろん、このシリア戦は消化試合ですが、森保監督になってから日本代表が週2試合の試合を組むときはターンオーバーをすることが多く、ミャンマー戦に出なかった遠藤航、久保建英、途中出場だった板倉滉あたりに出番がありそうです。
シリアは木曜日に、中立地のラオスで行われた北朝鮮戦で0-1と敗れ、最終予選進出の残り1枠を北朝鮮と最後まで争うことになりました。ラオスまで遠征していることを考えると、途中でメンバーを入れ替えるのは難しく、この日本戦にはほぼ同じメンバーで来るでしょう。シリアがどこまで良いコンディションで試合ができるかはわかりませんが、中東のチームらしく組織力は持っているチームが来ることが、過去のシリア代表では多かったです。
もっとも、シリアは政情不安の影響で、ホーム戦を地元で開催できず中立地で戦う不利な条件で試合をしています。試合が重なってくると疲労が溜まってくる可能性が高いチームで、この日本戦は北朝鮮戦の敗戦の影響もあってコンディションを崩している可能性もあります。また、過去のシリア代表には、日本の芝生が「良すぎて」、ドリブルの際にボールを置き去りにするようなミスが見られたこともあります。
日本はほぼベストメンバーで、この消化試合2連戦を勝ちに行く方針なのはミャンマー戦でわかりました。ミャンマー戦では3バックを試すなどオプションを増やすのもこの2連戦の意義のようで、勝つのはもちろん、何か得るものがあった試合にしたいものです。
日本はミャンマーに5-0で勝利して5戦全勝としています。この試合はほぼ日本の狙い通りに戦えた試合で、5-4-1で自陣に引くミャンマーに対して個人技やパス回しで隙を狙えた勝利でした。もちろん、このシリア戦は消化試合ですが、森保監督になってから日本代表が週2試合の試合を組むときはターンオーバーをすることが多く、ミャンマー戦に出なかった遠藤航、久保建英、途中出場だった板倉滉あたりに出番がありそうです。
シリアは木曜日に、中立地のラオスで行われた北朝鮮戦で0-1と敗れ、最終予選進出の残り1枠を北朝鮮と最後まで争うことになりました。ラオスまで遠征していることを考えると、途中でメンバーを入れ替えるのは難しく、この日本戦にはほぼ同じメンバーで来るでしょう。シリアがどこまで良いコンディションで試合ができるかはわかりませんが、中東のチームらしく組織力は持っているチームが来ることが、過去のシリア代表では多かったです。
もっとも、シリアは政情不安の影響で、ホーム戦を地元で開催できず中立地で戦う不利な条件で試合をしています。試合が重なってくると疲労が溜まってくる可能性が高いチームで、この日本戦は北朝鮮戦の敗戦の影響もあってコンディションを崩している可能性もあります。また、過去のシリア代表には、日本の芝生が「良すぎて」、ドリブルの際にボールを置き去りにするようなミスが見られたこともあります。
日本はほぼベストメンバーで、この消化試合2連戦を勝ちに行く方針なのはミャンマー戦でわかりました。ミャンマー戦では3バックを試すなどオプションを増やすのもこの2連戦の意義のようで、勝つのはもちろん、何か得るものがあった試合にしたいものです。
地元さいたま市のみならず、どこでも見かける花の「サルビア・ガラニチカ」です。幅広い季節に見られるので、いつ頃の花かわからないほどです。似たような名前のサルビアは赤く、形も全然違うので、同じような花にはとても思えませんね。
後半の頭で、浦和のヘグモ監督は動き、岩尾と前田を下げてグスタフソンと中島翔哉を投入してきました。岩尾がなかなかパスを出せずに苦しんでいたのでグスタフソンを入れてリズムを変えに行くのはわかりましたが、中島翔哉と交代したのが前田直輝なのはちょっと驚きました。替えるとしたらソルバッケンしかないと思っていたので、ソルバッケンを右ウイングに回して残してきたのはどうかと思っていました。
しかし、この交代は効果がありました。中島翔哉が左ウイングという位置にこだわらずに、いろんな位置でボールをキープできたからです。前半の浦和はショルツとホイブラーテン、岩尾ばかりでボールを回さざるを得ませんでしたが、中島翔哉がボールを持てることで浦和は思い切って前にパスを出すことが可能になりました。
どうやら、ヘグモ監督の理想は、相手を押し込んでボールを支配しながら、ちょっとした隙を突いて点を取るサッカーのようです。勝ちという結果こそついてきませんでしたが、磐田戦、町田戦ともにそういうサッカーをしに行きました。磐田戦はゴールこそ取れなかったものの、後半の最後10分間一方的に押し込み続け、あと一歩のところで勝ち点3が可能なように思えました。町田戦は逆に、ボールの失い方が悪かったことで、ボールを支配しに行ったのが裏目に出てカウンターを浴びました。
今回の神戸戦も、それに近い内容が出せました。ショルツが上がって、DFラインにホイブラーテン1枚しか残っていないときは、一つミスをすれば失点なので少しビビりましたが、ソルバッケンも右ウイングに回ったことで石原と連携を取れるようになってきました。同点ゴールはソルバッケンのパスから、バイタルエリアにいた中島翔哉のミドルシュートでした。
その後も攻め続けた浦和ですが、この日はCFのチアゴ・サンタナがあまり好調ではない様子でした。シュートを相手GK前川に止められた場面もあり、サイドからのクロスを合わせる動きはなかなかできませんでした。相手カウンターをファウルで止めたショルツが、イエローカードをもらって次節C大阪戦で出場停止になってしまった、かなり痛い犠牲も払いました。
試合はそのまま1-1の引き分けで終了しました。追う立場の浦和にとって、引き分けは痛い結果です。それでも、後半にボールを支配して押し込むサッカーができたことで、次節につながる内容ではありました。負傷明けの中島翔哉が何分間出場可能かにもよりますが、この内容をまた見せて欲しいと思える試合だったと振り返ります。
しかし、この交代は効果がありました。中島翔哉が左ウイングという位置にこだわらずに、いろんな位置でボールをキープできたからです。前半の浦和はショルツとホイブラーテン、岩尾ばかりでボールを回さざるを得ませんでしたが、中島翔哉がボールを持てることで浦和は思い切って前にパスを出すことが可能になりました。
どうやら、ヘグモ監督の理想は、相手を押し込んでボールを支配しながら、ちょっとした隙を突いて点を取るサッカーのようです。勝ちという結果こそついてきませんでしたが、磐田戦、町田戦ともにそういうサッカーをしに行きました。磐田戦はゴールこそ取れなかったものの、後半の最後10分間一方的に押し込み続け、あと一歩のところで勝ち点3が可能なように思えました。町田戦は逆に、ボールの失い方が悪かったことで、ボールを支配しに行ったのが裏目に出てカウンターを浴びました。
今回の神戸戦も、それに近い内容が出せました。ショルツが上がって、DFラインにホイブラーテン1枚しか残っていないときは、一つミスをすれば失点なので少しビビりましたが、ソルバッケンも右ウイングに回ったことで石原と連携を取れるようになってきました。同点ゴールはソルバッケンのパスから、バイタルエリアにいた中島翔哉のミドルシュートでした。
その後も攻め続けた浦和ですが、この日はCFのチアゴ・サンタナがあまり好調ではない様子でした。シュートを相手GK前川に止められた場面もあり、サイドからのクロスを合わせる動きはなかなかできませんでした。相手カウンターをファウルで止めたショルツが、イエローカードをもらって次節C大阪戦で出場停止になってしまった、かなり痛い犠牲も払いました。
試合はそのまま1-1の引き分けで終了しました。追う立場の浦和にとって、引き分けは痛い結果です。それでも、後半にボールを支配して押し込むサッカーができたことで、次節につながる内容ではありました。負傷明けの中島翔哉が何分間出場可能かにもよりますが、この内容をまた見せて欲しいと思える試合だったと振り返ります。