Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

金峯神社の「流鏑馬神事」2023

2023-09-30 | ウォーキング

流鏑馬」(やぶさめ)は、天喜5年(1057年)源義家が
奥州討伐の勅命を受け、北国街道下降に際し、
朝敵降服を祈願して社前に奉納したと伝えられています。
 
7月15日の例大祭で執り行われました。
 
  
 
 
流鏑馬神事が始まる午後5時前、拝殿前で見学します。
拝殿前には狛犬ではなく神馬像が立っています。

 

 
参道脇にはたくさんの人出、出店も、
 

 
流鏑馬神事の初めは、
3頭の馬と神職で、拝殿と奥社を3回巡る宮周りです。
 

 

 

 
次に、馬と射手が拝殿前と境内を横切る旧街道の群衆に披露され、 
 

 

 

 
拝殿前で的射、
 

 
赤い母衣(ほろ)を着用した一人目の射手が、参道を駆け出します。
 

 
続いて、黄色い母衣を着けた2人目の射手が、駆けしていきます。 
 

 
拝殿から一の鳥居まで185m、
紅と黄の母衣(ほろ)をたなびかせて、疾走します。
 

(一の鳥居は8月の画像で、この鳥居下から拝殿前まで185m)
 
拝殿に引き返した時の画像は、散歩で持ち歩く小さなデジカメが不調で、
シャッターが切れず、画像ナシです。
(鉢植えの花が枯れたり開花無しの鉢が多く出たので、代役でアップです)
 

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金峯神社 夏から秋へ

2023-09-29 | ウォーキング

ウオーキングコースの1つ「金峯神社」(きんぷじんじゃ)は、
信濃川右岸の蔵王地区にあり、自宅から歩いて10数分です。
和銅2年(709年)元明天皇の勅願により、
大和国吉野の金峯山の蔵王権現を勧請し、北国鎮護のため創建された由。
 
7月、拝殿の前に風鈴飾りが設置されています。
 

 

 

 
社務所前の手水舎には七夕飾りと、花手水が、
  

 

 
8月中旬です。
 

 

 

 

 

 
 
9月中旬、

車道に面した一の鳥居から石段を下りて、100数10m、
二の鳥居を通り拝殿に向かって、欅の古木に囲まれた参道を歩きます。
 

 
秋は、風鈴から風車に変わっていました。
 

 

 

 

 
画像には居ませんが、近年は、若い参拝者が増えてきたようです。
 

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熱帯スイレン「ティナ」

2023-09-28 | 水生植物

熱帯スイレンは、アジア・アフリカ・南米・オーストラリアなどの
熱帯地域が原産地で、青や紫など温帯スイレンに無い色の花があります。
 
小型の品種が多く、小さめの鉢で楽しめ、
花は水面から10cmくらい立ち上がって咲きます。
 
今年咲いたのは、青紫色の「ティナ」という品種だけでした。
4号深鉢に植えて、径30cm程の容器に入れています。
花は朝開いて夕方閉じ、3日間開閉を繰り返します。
 

 
 
7月下旬に咲いた花です。
開花1日目は、花の中心に黄色い大きなメシベが見えます。
 

 
2日目の花、オシベがドーム状になってメシベを覆う。
 

 
3日目の花、固まっていたオシベが少し開き気味になり、
花弁に傷みが出始め、夕方花弁を閉じて花が終わります。
 

 
8月中旬、3輪開花しています。
右の1輪が1日目の花で、左の2輪が2日目の花です。
 

 
8月下旬に咲いた花、1日目→2日目→3日目、
 

 

 

 
9月中旬に咲いた花、3日間の変化です。
 

 

 

 
 
8月下旬から、別の睡蓮鉢でも開花してましたが、同じ品種でした。
 

 

 

 
温帯スイレンに比べて花期が長く、10月末まで楽しめるでしょう。
熱帯性なので、冬は玄関の水槽に避難して越冬します。

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庭の「ツユクサ」

2023-09-27 | 山野草

ツユクサ」(露草)はツユクサ科の1年草で、
世界に広く分布する野草です。
庭にも勝手に生えてきましたが、青い花色と特異な花形が気に入り、
自宅西側で、群落をつくり、毎日たくさん開花しています。
 
花は径15~20mm、草丈は20~数10cm、
朝咲いて昼には萎むことから、朝露を連想させる?

 
花弁は3枚で、上部の2枚が青く大きく特徴的です。
下部の1枚は白く小さくて目立ちません。
長く伸びたメシベが1本、
オシベは6本ありますが、うち長い2本は花粉を出し、
黄色くて目立つ4本は花粉を出さない仮のオシベです。 
  

 

 
 
8月中旬、朝、(ほう)の中から花蕾が顔を見せてきました。
 

 

 
普通は1輪ですが、
今年は2輪が同時に開花するものが目立ちました。

 

 
8月下旬に咲いた花、
 

 

 
9月上旬の花、
 

 
1つの苞から3輪目が開花、
初めに咲いた花は、子房を膨らませています。

 

 
3輪が同時に開花したものも、
 

 
オシベだけでメシベの無い花も2~3割位ありました。
 

 

 
枚数が多いので、続きは(2)で、

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庭の「サルスベリ」

2023-09-26 | 花木

サルスベリ」(百日紅・ヒャクジッコウ)は、
ミソハギ科の落葉中高木で、中国原産です。
濃い桃色の花弁は6枚で、縮れています。
 

 
名の由来は、幹の肥大に伴って、古い樹皮のコルク層が剝がれて、
新しいすべすべした樹皮に更新することからサルスベリの名が、
(実際には猿は滑らずに登るそうです) 
夏を代表する花木として花期が長く、
百日紅は、約100日間も咲き続けることから、
 
菜園の西、敷地の南西端に植えた苗木が成長し、
敷地を越えて隣家に枝が届くようになり、強剪定しました。
新枝が出たものの、猛暑が続くなか1日中陽が当たる場所なので、
枯れてしまいました。
 

 
同時に、株元から数本の新芽が成長してきて、
8月末から開花しました。
 

 
 
8月下旬、今年芽生えた新枝の先に蕾が出来ました。
 

 

 
その3日後から、開花し始めました。
 

 
枝先に複数の蕾から円錐花序を作り、満開は花が目立ちます。
 

 
9月上旬の花、樹高1mを越えて咲いてきました。
 

 

 

 
9月中旬、周りに植えたキキョウの花と一緒に、
 

 

 

 
9月下旬、花が終え、実を結ぼうとしています。
 

 
樹が充実してくれば、
一度咲いた枝先から再度芽が出て花を咲かせるようになります。

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