Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

昨年の忘れ物~木イチゴ2種

2019-02-28 | 果樹

昨年投稿できず、フォルダ―に置き忘れた植物です。 
 
キイチゴ(木苺)の「ラズベリー」は、ヨーロッパと北米に分布し、

イギリスで栽培化されたバラ科の小低木で、春と秋の二季成り種です。
ジャムや洋菓子に利用されます。
 
繁殖力が強く、地下茎で殖えて、数年で移動していきます。
棘があるのと、放任すると庭中に広がるので、
前年で、自宅庭のラズベリーはすべて処分しました。
 
しかし、かつて一部を移植した空き地の果樹下で、繁茂しました。  
 
赤く熟した果実、6月下旬の春果です。  


 
5月に咲いた白花、花弁が小さく目立ちません。 
 

 
6月中旬、花後の果実は、
緑果から黄色・赤色へと変わって熟します。

 

 
6月下旬の木イチゴの森です。 
 

 

 

 
2本の柿の木の下で、全くの放任なのに、たくさんの実成りです。 
 

 
今年も収穫し、ジャムを作りました。(最後の予定です) 
 

 
10月から11月に、秋果も稔りました。
春に発生したサッカーが、その先端に着果したものです。
翌年には春果を着けて、2年で枯死するというサイクルなのです。
 

 

 
 
次は、自宅庭の北側で、処分したはずの「ブラックベリー」です。
アメリカ合衆国原産の棘の無い品種ですが、
ジャムに加工しても種が邪魔になり、酸味が強く生食に向きません。
 
根が残っていて1本だけ成長し実を着けました。 
 

 
6月に咲いた花は、綺麗なピンクですが、
私の年齢・体力を考えて、植物の整理中なので、
今年は、この花も実も、庭で見ることは無いでしょう。 
 

 

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フキノトウの収穫

2019-02-27 | 家庭菜園

今年の長岡市内の積雪は、多い時で20㎝位で、
異常に小雪でした。 
空き地畑の現在です。
 
手前の道路沿いは花壇ですが、昨秋から、
背後の住宅に住む主婦の趣味として、全てお任せいたしました。

中間の菜園と奥の果樹は、動けるうちは私が・・・。
 
果樹の背後に、フキ(蕗)とミョウガ(茗荷)を植えています。

 

 
( 参考に、下は、昨年の1月末の積雪状況です。) 
 

 
 
フキノトウ」(蕗の薹)は、雪解けと同時に、
葉の伸出より先に、花茎が伸び出したものです。
 

 
雪の無い今年は、2月初めには蕾が地表に出てきました。 
 

 

 
昨日、花が咲く前にと、すべて採取しました。 
 

 
暖冬のため、蕾が急に開いてきました。 
 

 

 

 
殆ど日が当たらない自宅北側でも、
ブルーベリーなどの樹下で、フキノトウが出ていました。 
 

 

 
例年より1カ月早く、摘み取りました。 
春の香りと苦味を、フキノトウ味噌にして頂きます。 
 

 
春から伸びるフキの葉柄も、季節の風味として食します。
( 地上に出ない茎は、地下茎となって横に伸びて増殖しますが、
この地下茎は有毒だそうで、ご注意を。)


 

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鉢植えの福寿草(2)~「紅撫子」

2019-02-26 | 山野草

ミチノク福寿草に次いで、早く咲いたのが
紅撫子」(ベニナデシコ)という園芸品種です。
 
花弁の縁がギザギザと切れ込む、ナデシコ咲きの福寿草です。
花色は、橙紅色~朱金色となります。 
 

 
 
12月下旬には、1芽だけ花蕾が顔を出していました。 
 

 
1月上旬、蕾が少し開いてきました。
 

 
1月中旬、最初の1輪が開きました。 
 

 
濃いオレンジ色です。
 

 
1月末の花、晴天時だけ開き、間もなく第1花が終わります。
 

 

 
この後、茎葉を伸ばしながら花を咲かせていきます。
2月上旬、第2花が開き、 
 

 
第3花も開き始めました。 
 

 
2月中旬、第3花は花弁の一部を虫に食われた? 
 

 
花の大きさは、花径3~4cmです。 
花色が薄くなり、金色に変わって来ました。
 

 
株元に4番目の蕾が出てきました。
 

 
2月下旬、茎葉を伸ばしながら、順番に開花させ、
草丈は8cm程になりました。 
 
 
 
最後の第4花です。 
 

 
来年は芽数を増やせるだろうか、期待して・・・。 
 

 

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昨年の忘れ物~春の鉢花2「白馬アサツキ」など

2019-02-25 | 山野草

昨年投稿できず、フォルダ―に置き忘れた植物です。
 
薬味などに利用されるアサツキの仲間は、
ヒガンバナ科ネギ属(ネギ科、ユリ科で分類も)の、
球根性多年草です。 

 
鉢に植えっ放しの「白馬アサツキ」です。 
 

 
アサツキの高地性変種で、高山帯の砂礫地や草地に生えます。
鉢植えで、花茎10~10数cmです。
 
 

 
雄しべが花被片より少し長いのが特徴です。 
 

 

下は、菜園脇の「アサツキ」の花です。(丈20=30cm)

北海道から本州の山野に自生し、地下に15~25mm長の鱗茎、
少し植えて、薬味として、ネギの代用にも使います。
 

 
 
次は西洋アサツキの「チャイブ」です。
 

ヨーロッパなどに分布し、ハーブや野菜として利用されてきました。
日本のアサツキは、このチャイブの変種だそうです。 
 

 

 
「白馬アサツキ」と同様、食用では無く専ら観賞用に鉢栽培し、
草丈も10~10数cmで、丈夫です。 
 

 
 
( おまけ ) ハーブ仲間として、
長年鉢植えにしている「フレンチラベンダー」です。
 
 

 
5月下旬、ウサギの耳のような苞のある花を咲かせ、
暑さに強く栽培しやすい種類です。 
 

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サザンカの花(8)~「慶雲」

2019-02-24 | 花木

鉢植えのサザンカ「慶雲」(けいうん)です。
白地に濃い紅のボカシが入る、一重咲き大輪種です。
 
( 慶雲とは、めでたい事の起こる前兆とされる雲で、
飛鳥時代の元号にもなっています。)
 
横張せずに上に伸び、背の低い私より高くなったので、
撮影にも脚立が必要になりました。
 

 
12月末からの開花でした。 
蕾から開いていく様子はサムネイル画像です。 
 
    
 

 
1月の全開した花です。 
 

 
 

2月の花、 
   

 

 
まだ、蕾もありますが、本日快晴の青空の下、終盤の花です。
今年は紅の入り方が少なく、白地の多い花でした。 
 

 

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