Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

金峯神社の「茅の輪くぐり」

2018-06-30 | ウォーキング

ウォーキングコースの1つ、「金峯神社」(長岡市西蔵王2丁目)、
6月は、半年に一度の大祓の時期に当たり、
今日30日は、「夏越しの大祓式」が執り行われます。

昨日の長岡の最高気温は37℃、今日も異常な蒸し暑さです。
先日、参拝の折、「茅の輪くぐり」を済ませました。 
 
南側の一の鳥居から、境内に入ります。 
この参道で、7月15日には「流鏑馬神事」も行われます。
 

 
二の鳥居の先に拝殿が見えます。 
この欅の杜が、私の足を運ばせます。

 

 
拝殿前に「茅の輪」が設置され、参拝されています。 
 

 

 
日常生活の中で身についてしまった穢れや罪を、
この「茅の輪くぐり」によって祓い清め、
「清き明き直き正しき心」に立ち返り、
新たな気持ちで、残り半年を生活します。 
 

 
 
 

 
参拝後、東側から見た拝殿です。 
 

 
神社近くの民家の庭先で、ホタルブクロの大株を見ました。
 

 

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エノモトチドリの花

2018-06-29 | 山野草

小型球根性野生ランのイワチドリ(6/14投稿)と
コアニチドリ(6/18投稿)の人工交配種が「エノモトチドリ」です。
 
愛好家の榎本一郎氏が、昆虫受粉による自然実生で作出した、
これが最初の記録で「榎本千鳥」と名付けられたそうです。
 

 
5月中旬の花です。 
花はコアニチドリに似て、茎葉はイワチドリの特徴を持ちます。
 

 
唇弁の長さ8mm位の、桃紫色を帯びた花です。 
 

 

 
満開となった5月下旬です。
交配親よりも大柄で、花着きが良く丈夫です。
 
 

 

 
10~15cm程に伸ばした花茎の先に、ボール状に小花を咲かせます。
 

 
  

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ナツツバキ~「夜明け前」

2018-06-28 | 花木

ナツツバキ」(夏椿)は、ツバキ科の落葉高木で、
宮城県以西に自生して、白い5弁の1日花を咲かせます。
 
鉢植えで開花していた樹を、東と南の塀際に移植しところ、
樹は成長しましたが、今年も花が咲きません。
 
咲いた夏椿は5号鉢植えの「夜明け前」という中国産の品種です。
樹高40数cmの若木で、毎年開花しています。(成木は5~8mという)
 

 
5月下旬、蕾が膨らんできました。 
 

 

 

 
開花し始めです。 
 

 

 
花径5cm足らずの小輪ですが、淡紅色を帯びた美しい花です。 
 

 

 

 
花はすべて咲き終えて、現在付いているのは花後の種子です。 
 

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ミヤコワスレの花

2018-06-27 | 園芸草花

ミヤコワスレ」(都忘れ)はキク科で、

山野に自生するミヤマヨメナの園芸品種です。
 
2か所に庭植えしましたが、東側軒下は数年後には消えました。
「江戸紫」という品種でしたが、軒下は乾燥して適しません。
 
リンゴの樹下では今年も咲いていました。
 
白花の「白鳥」です。5月上旬から咲き始めました。
 

 

 
桃花の「浜乙女」も数輪咲いたのですが、
撮影した画像は1枚のみでした。

リンゴの枝葉が茂るにつれて、花着きが悪くなってきました。 
 

 
 
プランター植えの「青空」は、元気でたくさん咲きました。
画像は5月下旬ですが、6月も咲き続けました。
 

 

 
 
 

 
「都忘れ」の名は、鎌倉時代の承久の乱に敗れた順徳天皇が、
佐渡島に流され際、この花を見て心を慰め、都恋しさを忘れたとの伝承による。 

 

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ヤマボウシ(1)~「サトミ」

2018-06-26 | 花木

ヤマボウシ」はミズキ科の落葉高木で、山地の谷筋などに自生します。
基本種は白花ですが、庭には紅花の苗木2種を植えました。
 
サトミ」は、富士山で採取した種子から、
実生・選別を繰り返して生まれた品種だそうです。
 
花弁に見えるのは4枚の総苞片(葉が変形したもの)です。
 

 
5月上旬、開化し始めは苞(ほう)が立ち上がっています。 
 

 

 
5月中旬です。 
 

 

 
5月下旬、苞が横に開いてきました。 
 

 
4枚の苞に囲まれた中心に、花の集合体があります。
まだ蕾で、開花していません。
 
 

 
上部についている花を、日に透かして見ました。 
 

 
樹高は3mを超えて生長しています。 
 

 

 
5月末の花です。 
 

 
中心部の球状の粒々の集まりが蕾で、その開花姿をアップして見ます。
薄緑色の4枚の花弁、1つの雌しべに4本の雄しべです。 
 

 
6月になると、苞は色褪せて散り始め、小さな果実が残るのですが、 
 

 
今年は梅雨入り後の降水量が少なく、水を好むヤマボウシは、
果実が茶変し、殆ど生育せずに落果してしまいました。
 
 

 
毎日、たくさんの鉢植えにジョウロで1鉢ずつ水やりするので、
庭木にまで手が回りません。 
実は無くても、丸みのある葉は綺麗な紅葉を見せてくれます。

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