gooブログに引っ越して1年が過ぎます。 意外にも多くの皆様に見ていただき、私も
読者登録したブログを毎日拝見し、教えられ感心させられることが多くありました。
有難うございました(コメントまで頂いた方には特に感謝申し上げます)。
雪国の冬は晴天が少なく、朝日に恵まれることは更に稀です。
今朝は空全体は曇っているのに、東山の稜線沿いだけ朝焼けの気配でした。
急いで自宅を出て速足数分で栖吉川堤防に出ました。 日の出前の7時14分です。
7時17分、左岸堤防を上流に向かって歩きます。
7時19分、日の出前の東山稜線と川面です。
7時24分、日の出です。 積雪が無いのでまだススキの穂が立っています。
長岡に住んでから幾度と無く登った「鋸山」を、ズームアップしてみました。
7時28分、ポケットに入れて持ち歩くコンデジは、太陽を入れるとゴーストが、、、
左から朝日を受け朝霧が消えた東山は、私の第2の故郷の風景と言えるようになりました。
堤防を出ると間も無く、雪がちらついて来ました。 その後は雨が降ったり止んだり。
雪の無い正月になりそうです。 皆様も良いお年をお迎え下さい。
椿の「炉開き」は、ユキツバキ(雪椿)と茶の木との自然交雑種といわれ、原木とされる
樹が長岡市栃尾大野町の個人庭に存在し、市指定天然記念物となっています。
(原木は樹高3mの株立ちで、樹齢100年以上と推定)
(ユキツバキはヤブツバキの変種で、主に日本海側に分布し、細くしなやかな枝が積雪
に耐えて、雪国に春を告げる花として新潟県の木にも指定されています。)
茶道で、炉を開く11月頃に開花することから名付けられた椿です。
毎年最初に開花する鉢植椿で、4号深鉢2つに植えてあるので、樹高は20cm位です。
幹枝も細く、葉も小さく、直径4cmほどの小輪花です。
桃色一重の花を、9月末から咲かせ始めます。
椀状に花弁を開くと、中に黄色いオシベが目立ちます。
11月中旬の晴れた日、玄関先で陽を受けて咲く炉開きに、オオハナアブが飛来し、
一心不乱に蜜と花粉を食べていました。
花弁を開き切ると、花色は薄れてきます。
サムネイル画像は、蕾から開花への変化です。 蕾が残っていれば春にも咲きますが、
年内に咲き切りました。
8月上旬の空き地畑、東側のサツマイモ(コスモスとヒオウギの終花つき)側から見ました。
追肥によって、更に地下の芋に養分を蓄積していきます。
芋の収穫は遅れて、葉が全て枯れ落ちてから、11月中旬となりました。
芋を切らないように慎重に掘り出しました。
意外にも大収穫でした。 この日は3分の2を収穫し、後日残りを収穫しました。
一部を土を洗い落として写しました。 細長く伸び出た先に来年の芽が着いているので、
細い部分を切り取って保管し、来年のタネイモに使えます。
ムカゴもビッシリ落ちているのを拾い集めました。 放置すると来年自然薯の藪になって
しまいます。 嫌になるほど、ムカゴご飯をいただきました。
スーパーで売っている長芋よりも粘りが強く、トロロもたくさん食べました。
下は、ナメタケ和えです。
芋は煮物(写真なし)などで加熱すると、他の芋とは異なる濃厚な味わいです。
日本原産のヤマノイモを自然薯(ジネンジョ)と呼びますが、その中でも一般的な長く伸
びるタイプと違って、塊状になるタイプが短形自然薯です。
タネイモの植え付けは5月8日でした。
種芋は購入せず、前年の収穫物で、食べるには小さい芋(ムカゴから出来た芋など)を
保管していたものです。
埋め込んだ芋の先から新芽が伸びだしてきた、5月22日です。
7月7日、支柱の上まで伸びて先が垂れ下がっています。
植え付けた芋の養分で成長し(タネイモは萎む)、光合成で得た栄養によって、
秋には元の芋より大きく肥大した芋を作っていきます。
7月中旬、小さな丸い蕾らしきものがたくさん着いているツルがあります。
しかし、花弁を開いた花の形は確認できません。
8月3日の空き地畑です。 背後にサツマイモが繁茂しているのですが、自然実生の
コスモスも負けていません。 左下に長ネギ、右奥に富有柿が見えます。
この場所は道路と空き地や駐車場に囲まれて風当たりが強く、支柱が3回も半倒れ
となり、悪戦苦闘した時もありました。
10月10日、、一部の葉が茶変して来ました。 芋は大きくなっているか?
ムカゴがたくさん着いています。 黒い粒々は7月の花後に出来た種のようです。
大きいムカゴは来春土中に伏せると、秋には種イモに出来るサイズの芋を作ります。