Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

オダマキ(1)~小型4種

2015-05-31 | 山野草

元は鉢植や鉢に実生したものですが、庭のあちこちに各種オダマキが育っています。
草丈の低いもの4種です。
  
日本の高地の礫地や草原に自生する「ミヤマオダマキ」は、実生を繰り返し、
庭でも20cm位で良く咲いています。  
 
 
 
通路の踏み石脇で、ワスレナグサと一緒に、右下はアジュガと並んで、 
 
  
 
桃色オダマキ」はミヤマオダマキの園芸種で、鉢植で維持しています。 
 
 
 
4号平鉢なので、草丈は10cm余りです。 
 
 
 
北アメリカ原産で、黄色い花弁に赤いガクが強い印象を与える「カナダオダマキ」です。 
 
 
 
元の鉢植は枯れて、他の草や木の鉢で自然実生で育っています。 
 
  
 
中国高地原産の「風鈴オダマキ」も小型で、オダマキの花形の特徴である距を持た
ない花です。 鉢植を枯らしたのですが、意外な所で生き残って、風鈴のように釣り
下がって咲きました。
植え替えで生じた、殖えた生きミズゴケを入れた発泡スチロール函です。 
 
 

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越冬したホームタマネギを収穫

2015-05-30 | 家庭菜園

苗から小球にまで育てたものを、ホームタマネギとしてとして購入しました。
本来は8月に植えつけ、12月に収穫する予定でしたが、雪下越冬してしまいました。
 
植えつけは8月29日 でした。 19球を配置し、芽先を埋め無い程度に伏せ込みます。 
右下は葉が伸びてきた9月20日、 
 
  
 
追肥後の10月8日、 右は順調に生育したように見える11月2日です。 
 
  
 
12月、全く収穫しないうちに、例年より早く1m近くの積雪に見舞われました。
その後の積雪は少なく、雪融け後の3月4日と、右はその後再成長する5月2日の畝です。
 
  
 
5月15日、葉が倒れてきたので収穫を始めます。 
 
 
 
老夫婦2人だけなので1回に2本収穫し、計8個、柔らかく甘いので、全てサラダで
いただきました。 葉もネギとは異なる柔らかい食感で、味噌汁で利用しました。 
 
 

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ツバキ(9)~桃・赤・黄・黒の4種

2015-05-29 | 花木

今春開花のツバキ、最後の4種は、3月末から5月初めにかけて咲いたものです。
 
太郎冠者」又は「有楽」と呼ばれる桃色のツバキです。 
 
 
 
一重、中輪、ラッパ咲きです。 
 
 
 
紅花の「玉の浦」は、白覆輪をもつツバキです。 野生のヤブツバキから発見されたようです。 
 
 
 
筒~ラッパ咲きの中輪花です。 
 
 
 
本来はもっと鮮明な白覆輪が出るのですが、
調子の悪い鉢植では、全く覆輪が出ない年もあります。 
 
 
 
次の「黄鳳」は、中国椿の「金花茶」との交配で作出された黄花種です。 
 
 
 
一重の筒咲きで、クリーム黄色の中輪花です。 
 
 
 
接ぎ木苗を、自宅東側の軒下に地植えしています。 
 
 
 
最後は洋種ツバキで「ナイトライダー」という品種です。 
 
 
 
ニュージーランドで作出された交配品種で、黒に近い赤紫色のツバキです。
八重咲き小輪花で、鉢植の小木でもたくさん蕾をつける多花性です。 
 
 

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日本桜草(2)

2015-05-29 | 山野草

桜草は植替えしないと新芽が鉢の周辺に寄ってしまい、花が咲かなくなります。
今年はそんな鉢が増えました。 以下の3種とも4月末から5月上旬に撮りました。
 
大朝日」は濃い紅花で、かがり弁の浅抱え咲きです。 
1本だけの花茎でしたが計4個の花を着け、5月中旬まで長く咲きました。
 
 
 
大輪で、中心が白く、存在感があります。 
 
 
 
「赤蜻蛉」は葉だけで開花せず、この「白蜻蛉」(しろとんぼ)が3本花茎をあげました。 
 
 
 
フギレ弁の白花平咲きです。 
 
 
 
墨染源氏」は、紅紫色の花弁に白い覆輪が入る梅花咲きで、墨染めの名の如く、
花色の変化に特徴があります。 
 
  
 
今年、1番多くの花を咲かせてくれました。 
 

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サキガケアヤメ

2015-05-28 | 山野草

普通のアヤメよりも早く開花するということで、「サキガケアヤメ」(魁アヤメ)といいます。
1本植えのポット苗でしたが、鉢で殖え、庭に移植すると群落を作りました。
 
5月8日、濃い青紫色の花色が強烈な存在感を示しました。
  
  
 
ハナショウブは湿った場所を好みますが、あやめは乾いた所で真夏も平気です。 
 
  
 
外側の花びらにある黄色い網目模様がアヤメの証です。 
 
  
 
5月10日の花姿、 1日中日が当たります。 
 

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