3月18日に雪囲いを外し、落ち葉や折れ枝を掃除して、ようやく庭に春を迎えます。
庭木ではマンサクが咲き続けていていますが、草花ではクロッカスとヒマラヤユキノ
シタが咲いています。 (地中海周辺とヒマラヤ山地が原産の2種)
クロッカスは玄関の南側に球根を植えっぱなしにして、毎年開花しています。
雪の下で芽を伸ばし、初めに黄色が咲き、後から紫絞りの花が咲きます。
クロッカスが終わると周りにはシバザクラが咲いてきます。
陽の当たる日中に花弁を開き、庭の地面に春を告げます。
ヒマラヤユキノシタ は、雪下でも常緑の大きな葉をつけています。
上が3月18日、下が27日です。咲き揃うと重くなるのか花茎が下がって来ました。
雪解けが遅れたところの株は、27日でも開花が始まるところです。
右下は、花茎を2本上げた別の株です
雪割草の標準花「雷鳥」は、青紫色の覆輪花です。
今年は不調で、花茎が1本しか上がりません。
3月21日、開き切った一輪です。
下は22日で、すでに色褪せてしまいました。
あまりに寂しいので、昨年の花姿を1枚アップします。
3月の栖吉川沿いウオーキングで、
平成橋から栖吉川左岸を見ると、住宅地の造成 が進められ、琴平から東栄にかけて、
左岸沿いに残っていた水田が全て無くなりました。
柴犬のナッチャンと毎日のように歩いたのは、水田が見せる季節の変化を感じたかった
ように思います。 我家のアマガエル もここにあった水田から移動して来たようです。
堤防を下って、蓬莱橋の踏切を貨物列車が通ります。
何故かナッチャンは、線路脇の道路でこの列車を見ると走り出し、駆け足が出来ない私
も変則的な小走りが出来るようになりました。
北長岡駅の裏側まで歩けますが、行き止りになります。
歩く人がいないからでしょうか、次々とカルガモ が飛び立って行きます。
白鳥 の小群れが朝日に向かって北帰行です。 右下はカルガモ の飛翔です。
帰り道で今年初めてのジョウビタキ のメスに出合いました。
背面と正面、帰るまでに我家の庭にも来てくださいネ!
下は栖吉川堤防周辺での鳥たち、
冬鳥のツグミ 、 年中いるスズメ の群れ、キジバト のペア、ヒヨドリ などです。
サザンカ の「 葵の上」は、雪囲いの中に置いたので、開花が遅れました。
雪囲いが遅れて、積雪後になったために幹の上部が折れてしまい、2花だけの開花です。
紅色花弁に白斑入が入ります。
3月21日に開きました。
翌日には色が薄れてしまいました。
もう1花も開き始めは綺麗でしたが・・・・
6日後の今日は下の如くになりましたが、 雪に痛められてもがんばりました。
右足首関節が無いので、意識して身体を動かすことを心がけ、毎日のウオーキングも
習慣となって来ました。
自宅から北西に15分ほど歩くと、蔵王の金峯(きんぷ)神社があり、参拝します。
広い境内にケヤキを主にした森が残り、春の桜 と新緑 、秋の紅葉 が見事です。
ご神木の大欅 (ケヤキ)は樹齢800年とも言われ、内部が空洞化しています。
(長岡市指定文化財です)
大欅の背後には、堀を隔てて蔵王堂城跡 があり、長岡城が築城されるまでここに
城がありました。
神社の西は、市内を流れてきた柿川が信濃川に合流する場所です。
柿川水門には、信濃川からの逆流を防ぐ堰も併用し、隣に柿川排水機場 があります。
柿川沿いをさかのぼります。国道8号線沿いに西神田排水ポンプ場 が新設され、
洪水対策が現在も進められています。
このコースの半分は河床がコンクリート加工されています。
この冬歩いた柿川で出合った鳥たち、カルガモ の群れ、
1月のキジバト 、3月のカラス (巣は昨年から)、今朝今年初めて出合ったツバメ です。