Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

クリスマスローズ・ニゲル・ジョーセレクト

2015-02-28 | 園芸草花

 クリスマスローズ はキンポウゲ科ヘレボルス属の中で、ニゲルという1つの原種が
クリスマスの頃に咲くことから名付けられた名称ですが、日本ではヘレボルス属全体
を指すようになっています。 
ニゲル(黒い)の名は、乾燥した根が黒く見えることから、
その原産地はヨーロッパ中部・南部、西アジアです。 
 
寒い外玄関に置く鉢植は園芸種のジョーセレクト、2月16日の清楚な純白花です。   
 
 
 
花芯のアップ、 
   
 
 
2月21日の3花、 
 
 
 
晴れて気温が上がり、ミツバチがやって来ました。 
 
 
 
本日2月28日、白い花弁に見えるガクがピンクに変わりました。 
 
 
 
鉢の裏側には次に開きつつある1花と蕾2個が待機しています。 
 
  
 
左から1月25日、2月5日、12日、22日、28日の変化です。 
 
    

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庭を訪れた虫 ~ テントウムシ など

2015-02-27 | 昆虫

 テントウムシ(天道虫)は、アブラムシ カイガラムシ を食べる益虫です。 
日本では太陽を「お天道様 (おてんとうさま)」とも言い、テントウムシの和名の由来は、
飛ぶ姿が太陽を目指しているように見えることから、だそうです。  
 
 
 
ナミテントウが翅を広げて飛翔!! 特異な形もピンボケになってしまい残念・・・・。 
 
 
・ 
カマキリやオオカマキリは、緑色と褐色の個体がいます。
小さな赤ちゃんカマキリを見ますので、庭で繁殖しているようです。  
  
 
上は7月中旬、下は9月下旬、褐色型のカマキリです。
右は朝顔のツルに産み付けたオオカマキリ?の卵嚢 です。 
 
   
 
下は、コガネムシの仲間、ハナムムグリ が9月のニラの花で食事中です。 
 
 
 
次は、美しい?大型のクモで、その名もジョロウグモ(女郎蜘蛛)です。 
右下は庭で羽化したアブラゼミ の抜け殻で、夏の松の木ではたくさんのセミが集まって
合唱しています。
 
  
 

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キルタンサス

2015-02-26 | 山野草

 キルタンサスは、南アフリカ原産のヒガンバナ科球根植物で、夏は休眠し冬に
開花するタイプです。 
かつて庭が水没した洪水の時に漂流して来たもので、花は無くニラに似た葉だけ
の鉢でした。 道路に出しておいても持ち帰る人が無く、我家の植物メンバーに
加わりました。 冬の花の無い時期、希少価値を見せてくれます。
(ピンク以外にも、白・オレンジ・黄色などの品種があるようです。)
2月下旬、花茎を長く伸ばして、先に数輪の花を咲かせています。 
気温が低い分、花は長く咲き続けます。
 
  
 
花は細長い筒状で、斜め上から下向きに咲かせています。
青空の下、カメラを下から構えてみました。 
 
  
 
2月22日、晴れて気温も上がり、キルタンサスの花の香りにも誘われて
玄関にミツバチ がやって来ました。 
 
 
 
下左から、12月下旬、花茎を旬伸ばしてきます。 1月下旬、蕾を膨らませ、 
2月上旬、開花し始めました。 2月中旬の花アップ、 夜は内玄関で休みます。
 
    
 

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トキワガマズミ・イブプラス

2015-02-25 | 実物樹木

トキワガマズミ・イブプラス(通販購入時の商品名)は、ヨーロッパ原産の常緑低木です。
鉢植で、春に白花が咲き、実は秋から冬にメタリックブルーに輝やきます。
実の色が嫌なのか、味が悪いのか? 屋外で越冬する実物樹木の中で、ヒヨドリなど
の鳥たちに食べられるのが一番最後になります。
 
 
 
外玄関の屋根下に置きますが、12月末の晴天時に雪中で独特な色を撮りました。 
 
 
 
ナンテンも食べつくし、寒さに耐えてやっと開いたサザンカの花も食べた後、
最後にこのブルーの果実を全て食べつくしました。 
 
  
 
2月21日、雪囲いの中に移された鉢は、すでに新葉を展開し、花芽はピンクの蕾に
成長しています。 春まではもうしばらく・・・ですよ。 
 
 
 

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庭を訪れた 蛾

2015-02-24 | 昆虫

(蛾)の多くは夜行性ですが、昼間に飛来する2種です。 
夏から秋に飛来し、ハチドリのように翅を素早く回転させて、空中に静止(ホバリング)でき、
長い口吻を伸ばして花蜜を吸います。 
 
10月初め、ハナトラノオ の長い花筒に口吻を差し入れて、吸蜜する「ホシホウジャク」です。
 
 
 
アケビ の葉上で休む姿は、まったく別種のように地味な色彩です。 
 
 
 
秋陽を浴びて、ホバリングして蜜を吸い素早く移動する姿は、見ていて飽きることがありません。 
 
 
・ 
次ぎは「オオスカシバ」です。 9月、青空の中を飛来し、ムクゲ の花に立ち寄りました。 
  
 
 
回転している翅は透明なので見えません。 ホバリングしてハナトラノオ から吸蜜しています。 
  
 
 
オオスカシバはクチナシの葉に産卵 するので、要注意ガではありますが・・・。
(昨年は夕方しか撮れなかったので、過去写真です) 
   

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