Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭の巣箱から スズメが巣立つ

2014-06-30 | 野鳥

 昨秋に巣箱を下ろし、内部を掃除し、一部補強しました。 
シジュウカラに使わせるには、冬の間に取り付ける必要があったのに・・・、
ようやく3月の雪囲い撤去の時に、松の木に設置しました。
 
翌日にはスズメのペアがやって来ました(1枚目3月17日)。
2~4枚目は4月上旬、イネ科植物の枯葉など長い巣材を運び、直径28mmの出入
り口(シジュウカラ用で小さい)で苦労していました。 羽毛や獣毛などを運び込むと
産卵です。 抱卵10~12日、孵化後14~18日で雛が巣立ちます。
 
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以下は2回目の産卵後、育雛後半から巣立ちの様子です。
雑食性のスズメが運び込む餌はさまざまで、虫類のほか花やパン屑などもあります。
雛の糞は親が外に運び出し、内部は清潔です。
 
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餌をせがむ雛の鳴き声が日増しに大きくなって、出入り口から顔や上半身を出して、
周りを観察しまじめました。 間も無く巣立ちです。
 
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6月27日、立川病院で大腸内視鏡検査の日(潰瘍性大腸炎の再燃中)でした。
朝から賑やかで巣立ちを知りましたが、炎症が継続し、苦しい検査を終えて帰宅後、
巣立ったばかりの2羽の雛がモミジの枝葉に守られて旅立つ準備中でした。
翌日には親子で庭を出て、静かな日中になりました。
 
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オオバオオヤマレンゲ

2014-06-29 | 花木

 日本特産のオオヤマレンゲは高地に育ち、低地での栽培は難しい面があり、商品
流通するものは中国や朝鮮に自生する「オオバオオヤマレンゲ」(大葉大山蓮華)の
ようです。 (オオヤマレンゲは雄しべが赤色では無いようです。)
 
Eooyamarenge1405174ttr Eooyamarenge1405225ttr   10数年前に「オオヤマレンゲ」として通
 販で購入し、鉢で育てたものを庭に移植
 しました。
 現在の樹高は2mを超え、株立ちですが、
 大きくしたくないので剪定しています。
 5月上旬から6月下旬にかけて、次々と
 開花しました。 
蕾から純白の花弁を開き、赤い雄しべを覗かせます。
 
Eooyamarenge1405281tr Eooyamarenge1405122tr Eooyamarenge1405223tr Eooyamarenge1405172tr  
 
 
 
 
 
 
花は下向きに咲くので、写真が撮りにくいのですが、今年のベスト4枚です。
 
Eooyamarenge1405186tr Eooyamarenge14051814tr Eooyamarenge1405212tr Eooyamarenge14052210tr  
 
 
 
 
 
 
白い花弁は強光に弱く、花弁に茶変が生じ、花の後には実が着きます。
 
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イチゴ 狩り

2014-06-28 | 家庭菜園

 ホームセンターで買ってきたイチゴ苗をプランターで育てましたが、ウドンコ病に罹っ
たり、カラスに食べられて諦めました。 
プランターを置いた周りに小苗がたくさん育ったので、雑草生い茂る古住宅跡の空地
に試しに小苗を植えてみました。 今年も無農薬・無肥料で、雑草の中から赤実を捜
して収穫するイチゴ狩りを楽しめました。
 
4月下旬のイチゴの花、同時にスギナも育ってきます。 
5月下旬、雑草の中でイチゴの実生り、 収穫したイチゴは一部を生食し、多くはその
都度冷凍し、ジャムに加工しました。
 
Eitigo1404271ttr Eitigakiti1405301ttr Eitigosyuu1405301tr Eitigojam1406211tr  
 
 
 
 
 
 
雑草のスギナは深く地下茎を伸ばし、春にはツクシを立て繁茂します。
しかしイチゴの実は、雑草によって、鳥や害虫や泥はねから守られて育ちます。
 
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2枚目は斑入りヨメナと一緒に、3枚目が隣家との境界に敷いた防草シートに沿って
実を付けた所、4枚目はムシトリナデシコやシャスタデージーをバックに、この左側は
サツマイモ・ジャガイモ・ニンニク・ネギなどの畑に作り変えました。
 
Eitigo1406084tr Eitigakiti1405308tr Eitigakiti1405304ttr Eitigodeisymusitori1406011tr

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食虫植物~ムシトリスミレ と ハエトリソウ

2014-06-26 | 食虫植物

 葉をロゼット状に出して補虫する、小型の食虫植物で、タヌキモ科のムシトリスミレと、
モウセンゴケ科のハエトリソウです。
共にホームセンターで入手したもので、ミズゴケで植えて腰水栽培しています。
 
Emusitorisumire1406262tr   ムシトリスミレは、一般に一重のスミレに似た花を咲かせま
 すが、これは洋種で八重咲き(園芸種?)で、暖地性です。
 冬は室内で保護すれば、高山植物と違って丈夫で多花性です。
 
 葉の表面が粘液を付けた腺毛で覆われ、
 花は、5月初めから6月初めまで長く咲きました。 
 
Emusitorisumire1405073ttr Emusitorisumire1405144ttr Emusitorisumire1405183tr Emusitorisumire1405251ttr  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハエトリソウはアメリカ合衆国南東部の湿地に自生し、葉先を開閉して捕虫します。
6月18日に咲いた1花で、その後3花開いたのですが撮るのを失念してました。、
 
Ehaetorisou1406181ttr Ehaetorisou1406184tr Ehaetorisou1406185tr Ehaetorisou1406261tr

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ジューンベリーの 花と実

2014-06-25 | 果樹

 ジューンベリーは北米原産で、バラ科の小果樹です。 1本の樹でも結実しますが、
実が小さい(10ミリ未満)のと、食味もイマイチのうえ、熟す順に鳥のヒヨドリが食して
しまいます。 全体に網掛けでもしないと収穫は無理なので、専ら観賞と鳥のために
鉢植しています。 秋には紅葉も楽しめます。
 
4月20日の花は、細い5弁の白花です。 右は5月下旬の緑実です。
 
Ejuneberry1404201tr Ejuneberry1404206tr Ejuneberry1405263tr Ejuneberry1405261tr  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
下左は6月2日の果実で、赤から紫色に変わって来ました。
右が6月8日で、黒紫色に熟した果実です。
  
Ejuneberry1406022tr Ejuneberry1406021tr Ejuneberry1406082tr Ejuneberry1406081tr

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