Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ナンバンギセル

2010-09-30 | 園芸(2013年までの動植物)

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 イネ科やショウガ科の根に寄生するナンバンギセルは、万葉集に「思い草」の名で
詠まれている、ハマウツボ科の1年生寄生植物です。
地上に出るのは10~20cmの花柄だけで、キセルに似た桃色花を1個つけます。
 
 前年秋に採取した種子を春に蒔きつけるのですが、今年は蒔き遅れたのと夏に降雨
が無かったために、まだ花芽が出てきません。
写真の花は、昨年のこぼれ種から発芽 したもので、主に庭植えの斑入りススキの株
の中からたくさん出てきました。
 
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ハナトラノオ

2010-09-29 | 園芸(2013年までの動植物)

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 秋の庭を彩る、シソ科のハナトラノオは北米東部が原産で、大正時代に渡来した
ようです。トラノオ型としては花が大きく、美しい桃色花です。茎断面が四角形なので
カクトラノオの別名もあります。
地下茎を伸ばして繁殖し、群生美が人目も昆虫も惹きつけます。

 上1枚目はミズヒキをバックに逆光気味に撮りました。次の3枚は蜜を求めて飛来
した、2枚目がクマバチ 、3枚目は蛾のクロホウジャク 、4枚目はキタテハチョウ です。

 下は、庭の東と南側で群生 するハナトラノオで、あの夏が嘘のように、秋の到来を
知らせ、赤トンボも飛び交うようになりました。
 
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ハギ(萩) 2種

2010-09-26 | 園芸(2013年までの動植物)

 我が家には、鉢植えと庭植えの2種類のハギ(萩)があります。
 
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 7月から咲いている鉢植えの江戸絞り萩は、小型ながらも1本
の幹から枝を伸ばし、枝先に次々に花芽をつけて、いまだ咲き続
けています。 8月の酷暑では水切れ状態で、花も綺麗とは言え
なかったのですが、9月中旬からは上写真のような白地紅絞りの
美花を開いています。
 
 下は庭植えの萩です。 数年前に通販で間違って届けられたもので、ミヤギノハギ
山ハギ か名称は不明です。
冬前に株元から切り取るのですが春には多くの芽が出てきます。そのままだと大きくな
りすぎるので、6月に一度剪定しました。 9月中旬から咲き出しましたが、雨天が続い
て綺麗とは言いがたくなった、右端が今日の姿です。
 
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姫スイレン

2010-09-23 | 園芸(2013年までの動植物)

 姫スイレンは葉も花も小さい小型の温帯性スイレンです。

 左3枚の黄花 種は10数年間維持しているもので、根茎を植えつけた駄温鉢(6号
平鉢)を径40cm程の睡蓮鉢に入れて栽培しています。
鉢いっぱいに小葉を展開して7月初めから9月にかけて咲き続けました。
1花は3日間開閉し、普通のスイレンに比べると多花性で次々と蕾をつけてきます。

 右端の1枚は、今春ホームセンターで入手した桃色 の姫スイレンです。
なかなか蕾をつけず、ようやく8月に2つ開花しました。
しかし、花弁が完全には開かず、花色も変っています。 恐らくウイルス病 に罹って
いると思われるので、処分しなければなりません。

 前線の影響で雨天が続き、気温が急に下がってきました。温帯スイレンは、今年
の開花はほぼ終わりですが、熱帯スイレンは今もこれからも咲き続けます。 
 
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カマキリ

2010-09-21 | 昆虫

Ekamakiriko1008251tr Ekamakiriko1008253tr  前足が鎌状に変化した、肉食昆虫の
 カマキリです。
 
 
koba gardenで見られるのはオオカマキリ
で、緑色と褐色の2タイプと思われます。

 上2枚は菜園のパセリの株で見た褐色型 です。
 下は緑色型 で、ブロック塀で撮った1枚と、
夜咲きのユウスゲ が花を閉じた朝に撮った3枚です。
 
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 下は園芸作業の無い昨冬に、30年も
以前のフィルムネガを点検整理して、
スキャナーでデジタル化したものの一部です。

 
 左3枚は、春先に卵が産み付けられた枝を切り取って、玄関で花瓶に挿してふ化を
待ちました。 6月初め、卵鞘からふ化した幼虫 が次々と出てきました。
右端は、庭で夕日を浴びながら、トンボを捕獲 して食事中のカマキリでした。
 
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