Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ヨツマタモウセンゴケの花 2023(2)

2023-10-20 | 食虫植物

オーストラリア・ニュージーランド産の大型モウセンゴケ、
ヨツマタモウセンゴケ」(学名はドラセラ・ビナタ)です。
 
花は径3cm程の白い5弁花です。

 

 
10月上旬に咲いた花と補虫葉、
 

 

 

 
40~50cm程の花茎を伸ばし、頂に10~10数個の蕾を着けて、
下から順に咲いていきます。
 

 

 
食虫植物なので、葉の粘毛から粘液を分泌して、虫を捕獲します。
6月に捕えられたのは、 シリアゲムシ?ガガンボモドキ?
 

 
9月と10月には、小さなヤマトシジミが・・・
 

 

 
冬は屋外で、雪囲いの中で越冬します。
 

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ヨツマタモウセンゴケの花 2023(1)

2023-10-19 | 食虫植物

ヨツマタモウセンゴケ」はモウセンゴケ科の多年草で、
オーストラリア・ニュージーランドに分布する大型種です。
長い花茎を伸ばし、頂に白花を咲かせます。
 

 
葉柄を20~40cmと長く、その先の葉がたくさん分枝し、
4つに分枝するのが多いので、四又モウセンゴケの和名に。
 

 

 
生きたミズゴケに植えっ放しなので、
径40cm強のミズゴケマットに群生しています。
 

 
9月上旬の咲き始めです。 花茎を40cm程伸ばして、
 

 

 
9月中旬、
 

 

 
9月下旬、
 

 

 

 
(2)へ続きます。

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鉢植えの食虫植物(4)「サラセニア・ドラモンディ」

2023-08-27 | 食虫植物

サラセニア」は北米原産の食虫植物で、
筒状の補虫葉を持ち、変った花を咲かせます。
 
生きミズゴケで植えた3種のうち、今年開花したのは1鉢だけで、
「ドラモンディ」(またはレウコフィラ)という大型品種です。
 
5月下旬に咲いた赤花は、
長く伸びた花茎の先に1個だけ着きます。
 

 
ガクが5枚、花弁の基部に平に広がり、
5枚の花弁は、メシベの柱頭の間に位置して下向きに長き垂れます。
多数のオシベは花弁の内側に収まります。
メシベは1個で、
先端が5つに分かれて雨傘のように大きく反り返ります。
 

 
花弁とオシベを落とした7月中旬の花、
 

 
葉は50~80cmに伸びて、筒状の補虫葉となります。
 

 
先端部には網目模様が出来ます。
筒の中は下無向きに毛が生えていて、下部に水を蓄えています。
中に入った虫は出ることが出来ません。
 

 

 
8月中旬の筒状葉と花、ガクの下に果実が出来ています。 
 

 

 

 
今朝、子房を開いてみると、中に種子が出来ていました。
 

 
「フラバ」と「プルプレア」は葉だけで、今年は花が咲きません。

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鉢植えの食虫植物(3)「アフリカ長葉モウセンゴケ」白花

2023-08-05 | 食虫植物

アフリカ長葉モウセンゴケ白花種です。
 

 
 
6月10日、異常な暑さの中で咲き始めましたが、
 

 

 

 
南向きの玄関前はコンクリートの照り返しもあって、
暑さと乾燥で、花弁が開き切らないで萎んでしまい、
たくさんの蕾を着けたのに、今年は綺麗に咲けずに終わりました。
 
画像が少ないので、補虫の過去画像を参考に、
 

 

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鉢植えの食虫植物(2)「アフリカ長葉モウセンゴケ」紅花

2023-08-04 | 食虫植物

アフリカ長葉モウセンゴケ」は、
南アフリカ原産のDrosera Capensisで、熱帯性のモウセンゴケです。
細長い葉を多数伸ばし、葉には細い腺毛から粘液を出して補虫します。
小鉢にミズゴケで植え、冬は納屋に置きます。
 

 
 
6月中旬から咲き始めました。
 

 
7月上旬です。
 

 

 
その4日後、桃紅色の花は、径2cm程です。
 

 

 
花は、花茎の片方だけに生じ、
下から順に開花し、蕾の部分は下を向きます。 
 

 

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