おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

久し振りの奈良公園!・・・春日大社 砂ずりの藤 藤まもり

2022年04月30日 06時22分28秒 | お出かけ

 昨年11月以来 久し振りに奈良公園を訪れました。
春日大社を中心に 周辺を散策しましたが 海外からの観光客は少ないものの 多くの修学旅行生に出会いました。

 まずは 春日大社に向かう参道に並ぶ石燈籠(約2,000基有)からですが 貼り付いた苔やノキシノブが中々の風情です。

 

 南門から本殿回廊内に入ると 樹齢800年と言われる 有名な「砂ずりの藤」が見頃になっていました。
本来の砂を擦る程には伸びていませんが 弱つていた時期に比べると回復してきたようで かなり花房が長くなっていました。

 

 そして 可愛いお守りを見つけましたので 当然ゲットしました。
「藤まもり」と呼ばれる 藤の花を模ったストラップ型のお守りで この季節限定で授与されるというものです。
 若い女性に人気があり すぐに売り切れ 手に入りにくいもののようです。

 

 若草山の麓には 当公園のシンボルである「鹿」がのんびりと!
今は毛の生え変わり時期で 毛並みは綺麗とは言えませんが 人懐っこい様は愛らしいですね。

 

 「東大寺二月堂」にもお参りしましたが ここも人気スポットで修学旅行生が次々登場し 混雑していました。

 

 「国際フォーラム甍(いらか)」には美しい庭園がありますが 今の様子はこんな感じです。

 

 公園内で美しい八重桜を見つけました。
「ナラノヤエザクラ」という品種のようですが 色合いが絶妙です。

 

 こちらは 新緑に囲まれた「水谷茶屋」です。

 

 茶屋の近くには イブキの巨樹の幹の中にスギが立ち 幹がそれを抱え込むという形の 珍しい老木があります。
「水谷神社の寄生木」の名で知られているそうです。

 

 何度も出向いている奈良公園ですが 今回も新しい発見が色々とありました。

 特に 春日大社で珍しいお守りをゲットできたのはラッキーでした。

 この後 萬葉植物園に廻りましたが その様子も続いて報告しますよ。 

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灘五郷酒蔵巡りー2!・・・白鶴酒造 浜福鶴吟醸工房 桜政宗記念館

2022年04月28日 06時38分22秒 | ハイキング

 菊正宗酒造を見学した後 同じく御影郷にある「白鶴酒造」に向かいました。
ここの資料館は 大正時代に建造された当酒造会社本店一号蔵 を活用したものとのことです。

 

 この資料館では 「酒づくりの工程」が順を追つて見学できるようになっています。
まずは 材料となる種々の「酒米」と「酒造道具」が展示されています。

 

 こちらは 滑車を用いて「大桶」を釣り上げている様子です。

 

 「蒸米」と「放冷」の工程で 摂氏100度の蒸米を素早くつかみ 広げて放冷して・・・

 

 次に「酛仕込」という工程で 麹と酒米を棒櫂でよくかきまぜます。

 

 続いて「三段仕込」と呼ばれる 醪を添・仲・留の三段に分けて桶に仕込む工程に移ります。
酒造りの職人は杜氏と呼ばれ 私の故郷である丹波の農家の方も 冬の間「丹波杜氏」として当地で伝統の技を振るわれていたようです。

 出来上がった清酒は 「樽詰」工程で吉野杉の樽に詰め出荷されます。
藁菰を樽に巻き とじ縄をかけると「菰冠樽」が出来上がります。

 

 ここでも非売品の純米原酒を数種類試飲させていただきました。 中々の味わい!
次に向かったのは 魚崎郷に属する「浜福鶴吟醸工房」でした。
 ここでは ガラス張りの見学通路から 酒づくりの現場を見学することが出来ます。 勿論 試飲も!

 

 そして最後に訪れたのは 同じく魚崎郷の「櫻政宗記念館 櫻宴」でした。
ここは料亭も兼ねており 酒蔵御膳等の特別料理も楽しめるようになっています。

 

 今回の酒蔵巡りは 久し振りにハイキング仲間に再会できた喜びと 清酒の生産工程等を詳しく知ることが出来て大満足でした。

 灘五郷には今回廻れなかつた酒蔵も多くあり また次の機会の楽しみにしたいと思います。

 余談ですが 江戸時代には灘や伏見の樽酒が上方から江戸へと樽廻船で運ばれ これが下り酒と呼ばれ江戸っ子から絶大な人気を得て

 品質が良いものを「くだりもの」 一方品質のわるいものは「くだらない」と言われるようになったとのことです。

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灘五郷酒蔵巡り!・・・ハイキング 菊正宗酒造

2022年04月26日 06時17分20秒 | ハイキング

 コロナ禍の影響で活動休止状態であった 仲間との「ハイキング」を2年数か月ぶりに復活しました。
再開の景気づけに幹事が企画したのは 吞兵衛が多いサークルメンバーに相応しい「灘五郷酒蔵巡り」でした。

 神戸近辺は昔から酒造りが盛んで「灘の生一本」として全国に知られており「灘五郷」とは東から順に 今津 西宮 魚崎 御影 西郷
の五つの郷を言いますが 今回は 魚崎郷 御影郷にある酒造会社の記念・資料館や生産工場を見学させていただきました。

 

 阪神電鉄魚崎駅に集合し 酒造会社を目指してハイキングのスタートです。

 

 まずは住吉川に沿って歩き 最初の目的地に向かいました。

 

 ほどなく 「菊正宗酒造記念館」に到着しました。

 

 菊正宗は 辛口でスッキリした呑み口が特徴の酒で 和食の焼魚やお造りによく合います。
館内には 大きな醸造用蒸し釜や大桶が展示されていたり・・・

 

 懐かしい 美人画の広告ポスターも・・・

 

 樽酒工房では 厳選された吉野杉を用いて 職人さんが専用工具と巧みな技で 実際に樽を作り上げられる工程が見学出来ました。
機械化が進んだ今でも 酒樽は全て手作りで 釘等の金具は一切使われていないそうです。

 

 記念館の庭も よく手入れされており水車も配置されています。

 

 樽工房や醸造工場内の見学は 係員さんの説明を聞きながらで 色々な工程がよく理解できました。

 また ここでしか吞めない純米大吟醸生樽酒(アルコール度数は高めの19度)を始め 各種醸造酒を試飲させていただきました。

 その後 別の酒蔵へと向かいましたが その様子は次回続きとして報告します。

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今年は長く楽しませてくれました!・・・川堤の桜

2022年04月24日 06時11分50秒 | 

 今はもう終わってしまいましたが 今年の桜の振り返りです。

 我家の室内からも眺められる 川堤の桜並木ですが 今年は例年より長く楽しむことができました。
咲き出しは少し遅れたのですが その後花冷えが続きたので花もちが良く つい先日まで咲き続けてくれました。

 まずは 満開の頃のお気に入りアングルからの景色です。

 

 桜並木の横には のどかな田園風景が広がり・・・

 

 水辺には ヒメリューキンカが咲き桜とコラボしています。

 

 提灯も沢山吊り下げられて 花見ムードを盛り上げています。

 

 川面に映りこむ桜も 中々の味わいです。

 

 そして 散り桜となりました。

 

 現況としては すっかり花は散り落ち 緑の葉が茂り それなりに美しい景観となっています。

 ここ数年では これほど長く楽しめた年は あまり記憶にないですね。

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今年も循環トマト育てています!・・・野菜リサイクル

2022年04月22日 06時15分49秒 | 土いじり

 ここ数年それなりに成功しているので 今年も「循環トマト」を育てています。
循環とは 食べたトマトから種を取り 発芽させ 土に戻し苗を育てる方式で 味を確認してから二世トマトを作ることができます。

 今年採用した品種は 赤が昨年と同じ仲間の「愛ちゃん」で 黄色と橙は新登場の「あまえぎみ」でした。

 

 まずは 食べたトマトの種をよく洗ってから 水に浸して発芽させます。(3月5日)

 

 10日程置いておくと根が出てきますので 種まき専用土に蒔き暗くして放置します。(3月16日)

 

 しばらく経つと 苗が顔を出してきました。(3月21日)

 

 日に日に成長してきました。(3月31日)

 

 漸く ここまで大きくなってきたので・・・(4月16日)

 

 育苗ポットに植え替えました。(4月18日)

 

 ここまでは 昼間のみ日光に当て 夜は室内に取り込んでいましたが 気温が高くなってきましたので終日屋外でも良さそうです。

 実が生るにはもう少しかかりますが 食べたトマトの味が再現できるか楽しみにしています。

 収穫した際には 再度報告したいと思います。

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タケノコを存分に味わう!・・・炊込みご飯 吸い物 煮物 和え物

2022年04月20日 06時11分15秒 | クッキング

 この時期の旬の食材と言えば やはり「タケノコ」ではないでしょうか。
丁度 スーパーで柔らかそうな小振りの程よい物を見つけたので 早速ゲットしました。

 

 少し変わつた洒落た料理でもと思うのですが 毎年定番のレシピになってしまいます。
まずは 定番の「炊込みご飯」と「吸い物」です。
 炊込みご飯は これまで鶏肉や油揚げを足していたのですが 今回はシンプルにタケノコのみを白だしベースで炊込み
三つ葉を散らしましたが タケノコの旨味と香りが純粋に味わえ Good!

 

 こちらも定番の 「鶏肉との煮物」です。

 

 柔らかい穂先で 「酢味噌和え」も作ってみました。

 

 タケノコ以外にも 旬の食材を用いこんな物も・・・
「チーイカと菜の花の和え物」です。

 

 新じゃがとチーズを合わせた「芋餅」も作ってみました。

 

 こちらは 「新玉ネギとツナの和え物」です。

 

 しんがりは 「新ゴボウと牛肉のしぐれ煮」です。

 

 今出回つているタケノコは孟宗竹ですが タケノコは種類も多く メンマ等に適した破竹等も順次登場してきます。

 今後 タケノコ料理は 何度も我家の食卓に上がると思います。

 野蕗やワラビ等の香り山菜も もうすぐ出てきますので 楽しみが続きます。

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散歩道に多彩な春の花が!・・・多肉植物 チューリップ 八重桜 藤

2022年04月18日 06時02分33秒 | 

 散歩道では 通常の桜に代わって春の花が次々に咲き出し華やかになってきました。
中でも目を惹くのが 先日葉の紅葉で紹介した「多肉植物」で 色鮮やかな花を付けています。

 

 ほんのり紅葉した葉の中に 黄色い花が浮かび上がつた様は 中々の美しさではないでしょうか。

 

 続いては「チューリップ」ですが 公園の花壇に色々な色目の花が植えられ・・・

 

 こちらの花壇は 色分けされたチューリップと 多彩なパンジーがコラボしています。

 

 大きくて豪華な「八重桜」も咲き出してきて 脇を固める「ハナミズキ」も良い色になってきました。

 

 そして 公園の「藤」も急速に開花してきました。

 

 「ヤマブキ」も沢山の黄色い花を・・・

 

 ここ数日の夏日で 色々な花の開花が一気に進んだようです。

 前日と比べて どれだけ進展したのか確認するのも 散歩の楽しみになっています。

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満を持してキョロちゃん登場!・・・イカル イソヒヨドリ

2022年04月16日 06時01分41秒 | 野鳥

 桜 山野草等の春の花を優先してきたため 機を逸した感がありますが 1ヵ月ほど前に作成した記事を投稿します。

 例年冬から春先にかけて目にすることが多いのですが 今年はここまで出会わなかったこの鳥が 散歩道の公園に漸く登場してくれました。
それは黄色い大きな嘴を持つ「イカル」で チョコボールのキャラクターに似ているので「キョロちゃん」と呼んでいます。

 

 数十羽の集団で移動することが多いようですが 今回は数羽しか確認できませんでした。
それでも 中々の存在感です。

 

 そして 今年はよく見かける「イソヒヨドリ」ですが アツプで撮ってみました。

 

 こちらは「ジョウビタキ」の女の子です。

 

 近場でイカルが見られる期間も そう長くはないと思われますが・・・

 今しばらくはこの公園に 居てくれるのではないでしょうか。 取り合えずは出会えて良かった!

 上記は一ヶ月前の状況で 現在はイカルは繁殖地へ移動したのか 全く見られない時期になってしまいました。

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庭の山野草も賑わってきました!・・・ニリンソウ バイモユリ ワスレナグサ等

2022年04月14日 06時01分06秒 | 

 我家の庭でも 山野草等の花々が一気に咲き出し賑やかになってきました。
まずは「ニリンソウ」ですが 山に自生する同種よりは気温が高い分少し早めの開花です。

 

 続いては「バイモユリ」ですが 下向きに咲くため 内部の網目模様を撮るのにひと苦労です。

 

 こちらは「ネモフィラ」と「ハナニラ」です。

 

 こちらの小さな花は「ワスレナグサ」です。

 

 「ムスカリ」も何種類かの色目の花が咲いています。

 

 これは「プリモナリア」という花です。

 

 最後は「ベロニカオックスフォード」です。

 

 他にも 何種類かの花が咲いており春真っ盛りの様相です。

 早咲きの大輪クレマチス等も蕾が膨らんできており もうすぐですよ。

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江戸時代の商家の町なみが!・・・宇陀松山 重・伝・建地区

2022年04月12日 06時06分32秒 | お出かけ

 森野旧薬園を含む「宇陀松山」地区は 国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され 昔の商家の町なみを見ることが出来ます。
「重・伝・建」としては 全国では126地区 約3万件の伝統的建造物及び環境物件が特定され保護されているそうです。

 まずは当地区の観光案内所にもなっている「千軒舎」ですが 外観や内部も良いのですが 入口横に設置されている常夜灯が趣があります。

 

 ここで 当地区の観光案内地図をいただきました。

 

 町なみを見学しながら歩いていると 建物の梁の端に立てられた耳のような形の物が多く見られますが これが「うだつ」だそうです。
「うだつがあがらない」と言う語源は これが棟木に押さえつけられているように見えることから 頭が上がらない(出世できない)と
例えられたとのことです。

 

 こちらの建物が「薬の館」で 江戸時代の薬問屋「細川家」の住宅を利用した薬の資料館です。
また この家は藤沢薬品工業(現在はアンテラス製薬)の創設者の実家でもあります。
 数年前に一度見学して良かったので 今一度見学をと思っていたのですがこの日は残念ながら休館日でした。

 

 またカタクリ等の山野草を楽しんだ「森野旧薬園」も保護対象の建物で 内部の建物も歴史が感じられます。

 

 こちらは 地区内を流れる「宇陀川」沿いの 酒蔵でしょうか。

 

 また近くの道の駅「宇陀路大宇陀」では 足湯を楽しむこともできますよ。

 

 宇陀松山地区を散策していると 人出も多くないのでゆっくりと古い町なみが見られ 癒されますよ。

 また薬の町ですので 近くのお寺や料理旅館で「薬草料理」を頂くことも出来ます。

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