青空Green倶楽部

時々意の趣くままに・・ミヤンマ―・国際・政治・経済・温暖化or寒冷化・限界集落etc

新年のご挨拶

2022-12-31 15:24:35 |  ドキュメント




      
       新春のお慶びを申し上げます

       本年もよろしくお願いいたします


     
       皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします

                      2023年(令和5年) 元旦



       写真はミヤンマ―・ヤンゴンのシュエダゴンパゴダで
                幸運を祈るビルマ族の当ブログモデル

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アフリカ・マラウイの「jenny K」さん

2022-12-25 09:57:16 | コラム


 2021年の日本の婚姻件数は707734件です。夫婦とも日本人の結婚は673341件です。夫妻の一方が外国は34393件です。国際結婚の夫日本人、妻外国人は26747件で夫外国人、妻日本人は7646件です。日本人との国際結婚の多い国は中国、フィリピン、韓国、タイ人等アジア諸国が多いのです。(厚労省国籍別婚姻件数)

 タイトルの「jennyK」さんは妻のjennyさんがマラウイ共和国で夫古賀さんが日本人です。jennyさんは謙虚で聡明で芯の強いマラウイの国立病院の皮膚科の医師です。古賀さんは元警察官で退職後、海外青年協力隊でマラウイに2年赴任されその後5年間の遠距離恋愛後にマラウイで結婚され生活されています。家族愛にあふれ誠実で実直な人格者です。詳しくはyou tubeで「jennyK」を検索して見て下さい。

 多くの国際結婚の事例や映像を見てきましたがドキュメンタリストとして最高ランクで推薦します。人間の瞬間や感性、思いやりの心の透明感を感じます。自律的に判断しそれに基ずいて行動しその行動に責任がとれる人であるご両人だと思います。情報のプロは「人は勇気をだす瞬間が最も美しい」と述べられていますがドラマより古賀さんのドキュメントのプロポーズシーンに感動します。

 気候風土、伝統文化、風習、言語、人種、経済格差など異なる成育環境、価値観を乗り越え人間愛と思いやりで整合性をチェックしながら着実に生活されている姿に敬服します。

 マラウイ共和国の概略です。英連邦加盟国で面積は11,8平方キロ(日本の約3分の1)。人口は1965万人(2021年)。言語はチュワ語と英語(公用語)。宗教は人口の75%がキリスト教でその他イスラム教や伝統宗教です。GDPは126,3億ドル(2021年)。一人当たりのGNI6,30米ドル。失業率7,0%で在留邦人は99名(2021年10月)首都はリロングウェ「アフリカの温かい心」という別称のマラウイです。

 ご家族のご多幸をお祈りいたします。

 本記事はマラウイのjenny古賀さんのご承諾を得て投稿しています。
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愚民化(ぐみんか)政策

2022-12-12 21:26:32 | コラム



 愚民化政策とは為政者がその権力を維持、強化し国民の政治に対する批判力を弱め無知な状態にしようとする。娯楽やスポーツ(例えば3S政策screen・sport・sex)に国民の関心を向け無意識のうちに体制に順応させ愚民化させる施策です。

 戦後の進駐軍政策や1960年代の全共闘や新左翼諸派の学生運動が発端だと考えます。米国に立ち向かい政権転覆のような事が起きないようにTVメディア等を駆使し愚民化政策を内在させていたのです。その後、愚民化政策の核心は偏差値教育の導入です。詰め込み教育、受験一辺倒、偏差値による選別教育です。その政策は予想以上の効果を上げみごとに日本人は「考えない国民になった」と言われています。(大前研一氏)

 国連や信頼できる調査機関の2022年と直近の調査の国際ランキングの日本の順位です。(調査国数は200ヶ国近くの国数ですが増減します)。*名目GDPは第3位 *一人当りGDPは29位 *実質GDP成長率は120位 *国際競争力は34位 *世界政府総債務残高は第1位 *政府腐敗認識指数は18位 *国会議員報酬は3位 *国民幸福度は54位の国です・・国民幸福度が低く政府債務残高や国会議員報酬が高い国です。名目GDPは良で一人当たりのGDPや国際競争力は30位内外です。G7どころかG20にも劣ります。

 ここ30年、日本の勤労者平均給与は4.4%1636ドルしか上昇していない。米国は6万9392ドル、独仏カナダでも1万ドル以上上昇しています。新興国や後進国も数倍単位で上がっています。小泉、竹中改革で派遣会社だけが焼け太り、阿部のミックスは大企業と外資が大儲けし国民はゼロ金利と安給料に耐えて愚民化政策で踊らされてきたのです。海外駐在員の住みたい国ランキングは33ヶ国中の32位の日本です。

 現在、防衛費増額の予算審議をされていますが国会議員を10名減にし米英仏独などより高額の議員報酬を3~4割減らせば増税しなくても可能です。組閣をすれば問題議員が多数表面化しています。大臣は辞職しても議員を辞職していない。清新で国民のためになる議員が少ないのは選挙制度の落選ゾンビ議員の比例復活が問題です。それに愚民政策の効能があるからです。

 TVラジオメディアの劣化も顕著です。民放は倫理違反なしであれば自由ですが公共放送の劣化が嘆かわしい。3S愚民化の推進の担い手になっているのです。スポーツの勝敗に金切り声で騒いででいる。スポーツの祭典の東京五輪・パラリンピックは汚職だらけ、ワールドカップはカタールの競技場建設の移民労働者6500人も昼45度の灼熱の中で死亡し自然死扱いされている。国連がSDGs等提言してもお笑い芸人等と一緒になって愚民化に貢献しているのです。

 現在の日本社会は介護施設や保育園や障害施設や刑務所に入れば虐待されます。持続化給付金や政府補助金は詐欺や不正受給の多いこと。電話がなれば振込詐欺やロマンス詐欺、PCにはウイルス、甘い話にのればカルト宗教です、小中学生のいじめは61万件?とか、中学生は20人に一人が不登校。四季のきれいなこの日本が汚されている。「もったいない」の伝統文化も色あせて見える。愚民化政策のたまものでしょうか。

 たかが野球や相撲やサッカー等スポーツの勝敗や選手動向は趣味趣向で多数の国民には全く無意味です。韓流にも要注意です。政治・経済・社会の動向に最大の関心を持って選挙には投票に行きましょう。統一教会の国民の不幸に賛意や祝意の感度の悪い議員は排除し、誠真で清新な議員を選出しましょう。                              

 各種の国際指標をみると日本は先進国でも新興国でも後進国でもない衰退国です。近代経済史的に見ればサッカーの強いアルゼンチンと同じです。この30年の政治政策と劣化メディアの愚民化政策によって日本円が紙クズなるとの海外投資家に指摘を受けるほどの衰退国になったのです。                              

 歳末です。健康・コロナにも注意して誠真で清新な議員を主権者国民として選出し、少数ではなく大多数の人がこの国に産まれて良かったと思える日本に頑張りましょう。

写真はミヤンマ―・モンユアの世界を見つめる巨大大仏
 

 




 
コメント (3)
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