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今日のころころこころ

2024・5・7 行幸地下ギャラリー「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2024」。朝井彩華。磯崎海友。土屋咲瑛。高田マル。本岡景太。

丸の内行幸通りの下の行幸地下ギャラリー。
「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2024」開催中。
丸の内に集う全国の美大・芸大の傑作選。
会期は4月25日~5月12日。

アートアワードトーキョー丸の内は、若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術の展覧会として開催し、グランプリや審査員賞などを決定する。
今回で18回目。
今回の卒業修了制作展訪問数18校、ノミネート総数147名の中から、更に厳選した20作品を展示する。

朝井彩華。
女子美術大学。
三菱地所賞。
作品名:Doomsday records。
素材:和紙、シルクスクリーン。
メッセージ:私たちは崩壊と誕生に飲み込まれて生きている。「変化」と向き合い「生命」とは何か、思考する。





磯崎海友。
多摩美術大学大学院。
作品名:「糖質依存症」「ラーメン依存症」「ポテト依存症」「友達依存症」。
素材:紙とインクとアクリル絵の具。
メッセージ:依存を描くことを通して、人の生き様を垣間見る。生きることを見つめる。私にとってはその行為自体がとてもポジティブなことだ。




土屋咲瑛。
京都市立芸術大学大学院。
作品名:ルーム フル オブ ルールズ (スルー・ユー)。
素材:インスタレーション。
メッセージ:自分と目の合わない、かつてそこにいた人によって発せられた気配の波は、私に到達するも私の身体を通り抜け、私の存在を薄くする。







高田マル。
京都市立芸術大学大学院。
グランプリ。
作品名:こわれながらうまれる(間違った言葉)。
素材:日記、ビニールシート、アクリル絵の具。
メッセージ:絵を描き、絵を見せ、絵を見る。なぜ人間は、なぜ私は、この欲求を手放さずにいるのか。衝動を原初に向かって解きほぐしていく。





本岡景太。
東京藝術大学大学院。
OCA TOKYO賞。
作品名:Detach and Adhere。
素材:紙、酢酸ビニル系樹脂、木(弯曲張り子)。
メッセージ:ある時の紙の「ひと貼り」を貼り付ける瞬間、眼から視覚の単位を放つかのような感覚がやってきた。






次はどこでお目にかかれるのかな。
幸多かれと祈りながら会場をあとにした。

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