KIMUKAZU blog

健康とiMacに関する情報
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Star Trekゲーム

2012-06-27 04:46:09 | デジタル・インターネット
かなり昔の話で恐縮ですが、初めてマイコンを触った頃に出会ったソフトにBASICで書かれたStar Trekがある。
当時のマイコンは、画面はテキスト表示、入力はキーボードで、マウスはなかったように記憶している。
メモリも数十KB、CPUも8bit、クロックも5MHzで、OSはCP/MMS-DOSで、現在のPCに比較して1/10,000程度の性能しかなかったかと思う。
その限られたリソースのなかでも、Star Trekは十分ストーリを楽しめるよう工夫されていたのに驚いた。
その懐かしいコードが公開されていたので、参考文献にまとめてみた。
プログラミングの初心者に参考になればと思う。


参考文献:
(1)Star Trek
(2)Star Trek (text game)
(3)スタートレック (マイコンゲーム)
(4)The Classic Super Star Trek Game
(5)Classic Computer Game: Star Trek
(6)[Perl]1972 年の Mayfield 氏版 Star Trek ゲームを Perl5 に移植してみました
(7)宇宙大作戦(STAR TREK)
(8)電波新聞社 PC-8001 「リアルタイム SUPER STAR TREK」 [レトロPC]


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iMac DV PPC G3 500MHzとiMac Intel Core 2 Duo 2GHzの演算処理速度の違い

2012-06-21 19:28:09 | デジタル・インターネット
 iMac DV PPC G3 500MHzとiMac Intel Core 2 Duo 2GHzの演算処理速度の違いを評価するため、同じC言語のコードをXcodeで実行し、その処理時間を比較した。
 PPC G3とIntel Core 2 Duoの性能比は、32bit 0.5GHz vs 64bit 2GHzであるので、単純に2×4=8倍が予測されたが、実行結果は6.4倍=23.92s/3.70sであった。


【実行コード:100000以下の素数】

#include 
#include   /* clock_t,CLOCKS_PER_SEC,clock */

int main (int argc, const char * argv[]) {
    // insert code here...
	int i,n;
	clock_t start_time;
	float secs;
	
	printf("\nPrime number calculating...\n");
	
	start_time=clock();
	while(start_time==clock());
	
	for (n=2; n<=100000; ++n)	/*prime number 32767*/
	{
		for(i=2; i


【実行結果】
-PPC G3 500MHz
That took 23.92 seconds.
logout
[Process completed]


-Intel Core 2 Duo 2GHz
That took 3.70198 seconds.
logout

[プロセスが完了しました]


動作環境:
-iMac 2GHz Intel Core 2 Duo, 2.5GB 667MHz SDRAM, 160GB HDD
-Mac OSX 10.6.8 Snow Leopard
-Xcode 3.2.6 64-bit


-iMac DV Power PC G3 500MHz, 640MB RAM, 30GB HDD
-Mac OSX 10.4.11 Tiger
-Xcode 2.5 コンポーネントバージョン


参考文献:
(1)エラトステネスの篩
(2)Xcodeを使ったC言語学習の為の参考書を探しています。
(3)CPU年表
(4)PowerPC G3
(5)Intel Core 2


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iMac DV OS 9.2のMac OSX 10.4 TigerへのUpgrade(2)

2012-06-21 18:02:36 | デジタル・インターネット
 ここでは、Upgrade後のアプリケーション(Safari、iTunes、QuickTime Player 7など)の使用結果を記す。
 iMac DVのCPUはPower PC G3 500MHzのため、その演算能力の故に使用可能なアプリケーションにいろいろな制約条件が発生する。ここでは、その情報をまとめる。

-Safari 4.1.3(4533.19.4)
 Mac OSX 10.4.11 Tigerの環境下では、Safari 4.1.3が最高バージョンである。このSafariバージョンでは、Flash Player Plug-inのバージョンは、9.0r246となるが、Flash Playerのサイトからバージョン10.1r102をダウンロードすることで、G3 iMacでもかなり機能アップできる。
利点:Mac OS 9の環境では、現状のWebサイトを閲覧するにはセキュリティ上の課題もあり、実用は困難であった。Safari 4.1.3では、通常のWebサイトであれば、現状でも全く問題なく閲覧可能である。この点は、OSXへのUpgradeの大きなメリットと言える。さらに、Flash Playerのバージョンを10.1r102にアップすれば、ネットラジオradiko.jpも聴くことができる。
課題:しかし、G3 iMacではやはり処理能力不足であり、動画などのリッチコンテンツの再生には課題が残る。例えば、YouTubeでの動画再生速度は遅く、実用的とは言いがたい。

-iTunes 9.1.1(12)
 G3 iMac環境下で、Apple社が動作保証するiTunesの最高パージョンはiTunes 8.2.1のようであるが、これでは現状のiTunes Storeにアクセスは不可能なようである。
 その上のバージョンiTunes 9.1.1(G4以上の環境推奨)は、G3 iMacは推奨されていないようであるが、実際にはG3 iMacにもインストール可能である。また、このバージョンで現在のiTunes Storeへも辛うじてアクセス可能(いつ打ち切りになるかは不明)となり、G3 iMacでの実用的な実質的な最高バージョンになる。(この上のバージョンのiTunes 9.2.1も存在するが、G3 iMacにはインストールは不可能なようである。)
利点:通常の音楽再生は問題ない。(ただし、AACの再生は、G3 iMacではできないので注意が必要である。)iTunes Storeにもアクセス可能であり、また、ホームシェアリングも可能な点はメリットである。
課題:PowerPC G3では処理能力不足のため、アプリケーションの反応速度は非常に遅い。iTunes Storeへのアクセスは可能であるが、その反応速度は遅く実用には耐えない。また、ムービー再生も動作速度が遅く、現実的な利用は不可能と考えた方がよい。

-QuickTime Player 7.6.4(518.35)
 G3 iMacでのOSX 10.4.11 TigerでのQuickTime Playerはバージョン7.6.4が最高のようである。
 QuickTime Player 7の特徴は幅広い動画フォーマットに対応しているが、さらに、
-Flip4Mac WMV 2.3.8.1
-Perian 1.2.1 (G3 iMacでの最高バージョン)
-Perian 1.2.3 (G3 iMacには非対応)
をインストールすることで、wmvやflvも再生可能になるハズであった。しかし、PPC G3 500MHzでは演算能力不足のせいか、wmvでは画像が乱れたり、flvでは再生不可になるなどスムーズな動画再生は確認できなかった。そこでflv再生不可の原因を調べてみると、G3 iMac対応のPerianのバージョンが1.2.3でなく1.2.1であることがわかった。そこで、Perianを1.2.1に変更したところ、flv、divx、mp4が再生可能(再生フレームレートには課題が残る)であることが確認できた。

【wmvの画像の乱れの例】
Flip4mac2381

動作環境:
-iMac DV Power PC G3 500MHz, 640MB RAM, 30GB HDD
-Mac OSX 10.4.11 Tiger
-Safari 4.1.3(4533.19.4)
-iTunes 9.1.1(12)
-QuickTime Player 7.6.4(518.35)
-Flip4Mac WMV 2.3.8.1
-Perian 1.2.1

参考文献:
(1)Safari 4.1.3 (Tiger)
(2)Flash Player 10.1.102.64
(3)iMacDV iTunesStoreに入れず。
(4)iTunes 9.1.1 for Mac
(5)iTunes 8.2.1 (Mac)
(6)iTunes 9.2.1
(7)QuickTime
(8)Flip4Mac WMV 2 ? Components for QuickTime
(9)Perian 1.2.1 - latest version that runs on a PowerBook G3
(10)version history for Perian
(11)Perian 1.2.3
(12)sample movies
(13)動画圧縮サンプルの作成と提供
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Zoiper(iMac OSX無料版)をひかり電話ルータPR-S300NEに接続(2)

2012-06-11 20:41:51 | ひかり電話
Mac OSX 10.6.8 Snow Leopard(前回はTiger)にSIPクライアントZopier 2.19(前回2.18)をインストールし、ひかり電話ルータPR-S300NEに接続し、iMacからひかり電話(フレッツ光ネクスト)の発着信の動作を試験した。
ここでは、その接続に関する設定方法と、ひかり電話・発着信試験結果について示す。


(1)使用機器
-Mac OSX 10.6.8 Snow Leopard

-SIPクライアント:Zoiper for Mac OSX 2.19 Lib. ver. 14091 download

-ひかり電話ルータ:PR-S300NE ver. 14.14


(2)PR-S300NE設定
-内線設定(IP端末)
 編集する内線番号:内線4:IP端末(通常)
 内線番号:4
 ニックネーム:IP端末2
 端末属性:通常端末
 MACアドレス:xx:xx:xx:xx:xx:xx(iMacのMACアドレスを入力)
 ダイジェスト認証:行う
 ユーザID:0004 ---(2-2)
 パスワード:******** ---(2-1)

※ここでは、IP端末を内線4に設定したが、空いている内線であればどれでも設定可能。


(3)Zoiper設定
SIPアカウントを追加。
-Account name > 適当に (ex. PR-S300NE)
-SIP account options
 Domain:192.168.1.1(PR-S300NEのIPアドレス)
 Username:4(内線番号)
 Password:******** ---- 上のパスワード(2-1)
 Caller ID Name:適当に

-Advanced account options (Show advanced optionsをチェック)
 Auth. username: 0004 ---上のユーザID(2-2)
 Registration expiry:3600
 Register on startup:チェック
 Don't use STUN を選択
 Use DTMF RFC-2... を選択
 Subscribe for MWI:both


(4)ひかり電話発着信・試験結果
-外線発信:可能
-外線着信:Zoiperの鳴動は可能。しかし、着信Acceptしても通話が開始できず。(前回のZoiper 2.18と同じ結果)
(着信不可の原因不明。ZoiperとPR-S300NEの相性の問題の可能性あり)


参考文献:
(1)ZOIPER無料版をRT-S300SEで使えるように設定した
(2)Zoiper(iMac OSX無料版)をひかり電話ルータPR-S300NEに接続

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iMac DV OS9.2のMac OSX 10.4 TigerへのUpgrade

2012-06-10 19:35:41 | デジタル・インターネット
 いまさらながら、iMac DV Spetial Editionをアップグレードし、利活用することを試みた。Yahooオークションを活用すると過去の技術も非常に安価(総額1万円以下)に利活用できるようになる。

Upgrade手順:
1.iMac DVのスロットローディング型のDVDドライブの調子(ディスク搬送用のゴムの柔軟性が失われたようです)が悪くなり、ディスクの排出がうまく行かなくなってしまった。そこで、IEEE1394接続の外付けDVDドライブを購入。ここからアップグレード用のインストールディスクを起動することにする。

2.Mac OSX 10.4 Tigerの動作条件は、G3プロセッサ、256MB以上のRAMであるが、現在のiMac DVのRAMが128MBなので動作可能な環境までRAMの増設を決定。

3.PC-100 DIMM SDRAM 128MB以上(ここでは512MB)を購入。

4.iMac DVにメモリを増設。(512MB+128MB=640MB)

5.旧OSに戻ることは考えていないが、念のため、外部HDDにMacOS 9.2のMacintosh HDをそのままドラッグ&ドロップしてコピー/バックアップを実施。

6."option"ボタンを押したまま、iMacを(再)起動。

7.起動ディスク選択のメッセージに従い、起動ディスクをインストールディスクを入れた外部DVDドライブを選択。インストール開始。

8.画面に次のメッセージが現れ、異常終了となる。
「panic(cpu 0 caller 0x002E49D0): Unable to find driver for this platform: "PowerMac2,2"....コンピュータを再起動する必要があります。パワーボタンを数秒間押し続けるか、リセットボタンを押してください。」となる。これは、どうも使用したインストールディスク(OSX 10.4.7/Intel Mac用のInstall Disk)が、PPC G3対応版でなかったためらしい。米国Appleサイトの情報では、フルリテール版のTigerが必要とのことなので、その購入を実施。

9.起動ディスクに、フルリテール版のTigerインストールディスクを入れた外部DVDドライブを選択。インストール開始。言語は日本語を選択。メッセージに従いインストールを実施。インストール開始後、約40分で問題なくインストール完了。

10.ソフトウエアアップデートを、アップデートの項目が無くなるまで3回実施(OS, QT, Safari, Javaなど)。最終的にOSX10.4.11までアップデート。この間の作業時間は、約90分。

11.インストールDVDのオプション・インストールで、X11などをインストール。

12.さらに、開発環境Xcode toolsのインストールを実施。

 これでiMac DV SEのMac OS 9.2からOSX 10.4.11 TigerへUpgrade完了。システムの安定性やネットへのアクセス環境は、Mac OS 9.2.2に比較して格段に向上した。Upgrade後のその他のアプリケーションの使用感は別稿に記すことにする。

Macosxtiger

動作環境:
Upgrade前
-iMac DV Graphite Power PC G3 500MHz, RAM 128MB, HDD 30GB
-Mac OS 9.2.2J
-IEEE1394 DVD±R/RW Drive: Logitec LDR-E4242FU2
Upgrade後
-iMac DV Graphite Power PC G3 500MHz, RAM 640MB, HDD 30GB
-Mac OSX 10.4.11 Tiger
-IEEE1394 DVD±R/RW Drive: Logitec LDR-E4242FU2

参考文献:
(1)iMac-Wikipedia
(2)iMac G3 サポート
(3)MacOS 9.2
(4)以前のソフトウェアダウンロード
(5)Mac OS 9.2.2 アップデート
(6)Mac OS X v10.4-Wikipedia
(7)Mac OS X 10.4 Tiger
(8)iMac Firmware Update 4.1.9
(9)DVDドライブ-LDR-E4242FU2-ロジテック
(10)SDRAM-DIMM PC133/PC100
(11)iMac (Slot Loading): メモリの取り付け/交換方法
(12)iMac DV のバラシ方法 [各種増設の方法/初中級者向き]
(13)install OSX 10.4.7 on iMac G3 creates panic messages, someone plz help me?!
(14)Mac OS X “Tiger” 再インストール 完璧ガイド
(15)iMacDVのOSをTigerに
(16)今さらながらiMac DV (Slot Loading)にMac OS X 10.4 Tigerを入れた。ついでに色々設定した。
(17)iMac DVにOSXを入れたいのですが-教えてgoo!
(18)iMacDV(OS:9.02)を10.4に一気にアップグレードすると内臓モデム-Yahoo知恵袋
(19)Migrating to Mac OS X
(20)Press Info - Apple Updates iMac Family
(21)Upgrading an iMac DV G3 from OS9 to OSX
(22)Yahooオークション
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