伊達だより　再会した2人が第二の故郷伊達に移住して　第二の人生を歩む

それで私は、この人はきっと何か悪いことをして逃げているのに違いないと思った。

　実際はそんな怖い印象は何もなくて、いつも穏やかで優しい人だったのに。子供の勝手な想像だ

ったのだけれど、それにそんな秘密じみた想像を楽しんでいたのかも知れないけれど、それが両親

を失った時、突然現実と結びついてしまった。

　とにかくあの時は悲しくて苦しくて、やり場のない怒りで息が詰まりそうになっていて、それを

全部鉄さんのせいにして、ぶつけていたのよ。

　馬鹿で攻撃的でひねくれた子だったの私って、それなのに鉄さんはずっとここにいるんだと思っ

ていた。

　鉄さんはあの入江の家にいなくてはならないんだ、どこへも出て行くなんてことは赦されないん

だ、そんな風に思っていたのか知ら・・・。

　一人で東京に出て、遮二無二前に進もうと思っていたけれど、そんな自分を支えてくれたのはこ

この海と入江の家だった。

　高さんはどうか知らないけれど、私にはどうしても故郷というものが必要だった」

　あやは少こし眼を細め、言葉を切った。

　どこを見るというでもない視線が、オーク材の堅く光沢はあるが、そこ此処に傷跡の目立つテー

ブルの上をさ迷っている。

　ようやく残り少なくなったカップに手を伸ばしてあやが口を開いた。

　「どうしたのかしら私。こんなこと話して、多分あの手紙の話しのせいね。

　野木和美さんという人は、私が自分の周りの大切な人のことを何も知らないでいることに平気な

人間だって知らせてくれたのよ。

　考えてみれば識ろうとさえしていなかった。

新しいほうのパソコンかなりまえから

立ち上がりが遅いし暗くなる。

一度電源を落とすと二週間くらい使えるようになる。

そろそろ寿命かなぁー

古い方のパソコンは殆ど使用していないが

こちらのほうは最悪・・・廃棄寸前。

先日パソコン用のデスクを通販で購入

玄関に置いたままにしていたら

トトがこれ幸いと爪とぎを始めた。

が退院してくるまでは一人では動かせないし

組み立てもできないので

今の所トトさまの高級爪とぎと化した。

毎日恋しいの姿を捜して鳴いているので

ストレス代わりになっております。

今日は好天

ホーマックで野鳥のヒマワリを購入

ゆっくり歩いて病院へ

今日は土曜日

救急の玄関から入る

いやな予感

暗くて誰もいない・・・

それでもコンビニは開いていたので

その前の椅子に座って待っていたら

がスタスタ歩いて来た。

参った参った

エレベータの中で看護師さんに何処へ行くの・・・

と訊かれ正直に答えたところ

面会はダメ・・・と言われた。

それで電話をかけていたそう・・・

遠くに看護師さんの姿が。

そうだよネ

面会禁止なのに甘かった。

看護師さんに面会できるのは退院の時です・・・と言われてしまった。

二人で

すみませんと平謝り

犯人になった気分

とぼやいていた。

でも

足も軽やかに動いていて

思っていたよりも元気そうで良かった。

昨日はの加入している生命会社に電話して書類を送って

もらうことにした。

一週間足らずの入院だけれど

入院費くらいは出るでしょう・・・。

私の携帯電話はあれほど公衆電話からかけたら通じないと

言っていたのに

昨日公衆電話から何度もかけたらしい

昼に気がつき電話したら病棟の公衆電話だった・・・フッフ

その後固定電話にきた。

電気髭剃りを忘れたので持ってきて・・・というので

4時に一階で待ち合わせ

コンビニもあり患者さんが行き来している。

病室は面会禁止だけれども

患者さんは自由に動いている。

天気もいいので

歩き・・・イオンに寄り4時ちょいに着いたが

いない・・・30分待ったけれ現れないの髭剃りを受け付けに預けて

タクシーで帰って来た。

6時過ぎにから電話

ゴメン寝すぎた・・・だって

全身麻酔だったので

身体がまだ疲れていたのでしょう

明日はボールペンを持ってきてと言われた。

今度は3時にしたが

また

寝込んだりしないでしょうネ

私は買い物がてら散歩にもなるからいいですがネ。

昨夜は眠れず

夜中に血圧を測ったらかなり高い

自分では感情をコントロールしているつもりでも

体は悲鳴をあげているのでしょう・・・

血圧は微妙・・・心を映す鏡

亡き義姉が救急病院へ行った数値。

原因は

昨夜の電話

の入院中なのに

ダブルパンチ

生きているといろいろなことが起こる。

三度めは無いことを祈る・・・。

こんな時

ブログは最高の親友

逃げる場所?があって良かったわぁー

ひさびさに弱気の私でした。

ここで倒れる訳にはいかなぃのさぁー。